某月某日!!

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ラジオのこと

横浜ロマンスケッチに飢えている。

 

ども、コバチヨです。

 

■最近聴いたラジオのこと(2022年4月)

 

番組パーソナリティの空気階段の二人が新型コロナウィルスの陽性となったため、急遽、岡野陽一さんと鬼越トマホークが代打を務めた「空気階段の踊り場」(2022年4月11日放送回)の感想を書いてみる。

 

この回の冒頭部分は、空気階段・水川かたまりさんのお母さんこと”もえちゃん”の空気階段休演のお詫びから始まり、”もえちゃん”と岡野陽一さんのクロストークへ続き、もえちゃんから水川かたまりさんに関する衝撃の発言があったので空気階段の二人が復帰した後の放送でどうなることやらだ。

 

岡野陽一さんと鬼越トマホークという、頻繁に動画などで見たりラジオで話を聞くのは胃もたれするが、たまに動画に登場するとか、ラジオでゲスト出演するという予告があるとなぜかテンションが上がってしまうお笑い芸人ベスト3のうちの2組がラジオをやってくれると知り、声をあげて喜んでしまった。

 

岡野さんのとびきり明るいトーンの進行も大好きだけど、鬼越トマホーク・坂井さんの話す空気階段・鈴木もぐらの知らざれざる側面(ボクシング好き、若手芸人の中で一番将棋の強い、記憶力がある等)や代打出演者選びの話題の流れで出てきたレインボー・池田さんの印象(神木隆之介さんが演じるタイプの完全犯罪をしそうな殺人犯!)も奮っていていたし、TBS「水曜日のダウンタウン」の『ほんこんの本名フルで答えられる若手芸人誰もいない説』 での坂井さんのほんこんさんへの発言に関する話題が放送時間のほとんどだったのだけど、芸人としての全盛期が20年以上昔にあった先輩芸人に対し、同期ないし後輩のような感じで辛辣に批判(イジリ)していたのはどうかと思ったけど、それを必死で止めに入る岡野さんのアタフタぶりが容易に想像できて笑いが止まらなかった。

確かに、芸人や芸能人が政治に関する意見ををSNSで発信する時代ではあるけれど、テレビやラジオなどで、政治学や経済学、社会問題についてあまり学んでいない人がニュース番組の司会の人に意見を何回も求められるのを見聞きしているから需要はあるんだろう。ただ、視聴者やリスナーからすると「私の思う〇〇問題への意見」の粋を出ないから必要性を感じないのも実際のところ。だから坂井さんのほんこんさんへの批判もなんとなくわかるけど、やりすぎたかな。

ほんこんさんの話題の後に坂井さんが空気階段の単独ライブに行った話をしていたんだけど、ネットで沢山言及される空気階段(特にもぐらさん)評を熱心にまくしたてていてそこも微笑ましかった。

この回の鬼越トマホーク・坂井さんの話を聞いて、TBSラジオを終日聞いているような人間なら共感してもらえるかもしれないが、毒蝮三太夫さん、六平(むかさ)直政さんと並ぶ、話し出したら誰も止められない厄介なんだけど面白オジサン三羽烏の1人にまつりあげられてしまいそうだったな。坂井さんにはいつか、ナイツ、かまいたちの二人でも太刀打ちできなかった毒蝮三太夫と直接対決してもらいたいな。ただの口の悪いお爺さんとおじさんの口げんかになって誰も手をつけられなくなるかもしれないが、それでもいい。

 

岡野さん、いつか「パンサー向井の#ふらっと」の代打で出てほしいな。進行が上手いし、自虐自己紹介をする割に、岡野さんがいるだけで番組を明るい雰囲気に変えてしまうのは凄い。クズ芸人と言われているのに、やさぐれ感以上に陽気さが圧倒的に上回っていて絶妙なバランスだからなのかな。

 

とまぁ、感想でした。面白かった!