ぼやぼや聴けるものであれば特に問題ない。
ども、コバチヨです。
■らじおと終了に寄せて。
1月11日放送のTBSラジオ「伊集院光とらじおと」の番組最後にパーソナリティーの伊集院光さん自ら番組終了の発表があった。
たまたまその日はリアルタイムで聴いていて、当日の10時台のゲスト・パックンマックンのライブ告知から唐突に番組終了の発表があったから何事かと動揺してしまった。
前番組である「大沢悠里のゆうゆうワイド」からなんとなく聞いていたわけだけど、初期の「らじおと」の木曜（伊集院さんと有馬隼人さんと柴田理恵さんのトリオ）・金曜（有馬隼人さんと山瀬まみさんのコンビ）のパーソナリティーとパートナー、アナウンサー達がワイワイトークを繰り広げるような楽しい雰囲気が気に入って今まで聞いていたから自分の気が付かない間に思い入れのようなものができていたのだろうな。今でも木曜日の伊集院さん、パートナーの柴田理恵さんと喜入アナウンサーのやりとりが大好きだから。
それ以外にも「伊集院光とらじおと」の日替わりコーナーはどれも面白くて、「御飯の友スカウトキャラバン」などのプレゼン企画は芸人さんの得意ジャンルの知識やセンスが光る回も結構あったからそれらのコーナーが終わってしまうのは本当に惜しいし、１０時台のゲストコーナーにメディアには滅多に取り上げられない人が来たりと楽しかったのだけど、終わるのだからまぁ仕方がない。「おれの５つ星」や「桐畑トールのシェフの行く店のシェフが行く店」などのコーナーに関してはSNSとの相性もよさそうだし、地上波テレビでやってもいい企画だと思うから、とにかく何らかの形で残してもらえたらなと願っている。
これからは勝手な個人の妄想なんだけど、ネット界隈ではTBSラジオは営業収入が無いから低予算番組ばかり立ち上げてそこそこの収益を上げる方向に向かっているという話も出てきているから、今後はFM NACK５の小林克也さんが８時間1人で番組をまわす「FUNKY FRIDAY」みたいな番組編成へと徐々に置き換えたいのかな？
おまけに今のTBSラジオに出てくるアナウンサーというと、安住アナを筆頭にテレビとラジオと毎日のように活躍しているアナウンサーばかりなのにもかかわらず、いまいちTBSラジオが誇る人気アナウンサーというのが誰一人いない状況からして安く番組を作る意味では徐々に面白い話ができるアナウンサーを投入していくのかな。今のNHKラジオ第１放送の午前と午後のワイド番組みたいな感じで、災害発生時も番組進行もしつつ上手く災害情報を発信できるようなアナウンサーを育てていく方向になるのかなー？タレントや文化人を起用する際は出演時間が１０分程度のゲストのみにするにするんだろうな。NHKラジオ第１とさほど変わらなくなるな。寂しいけれども。近い将来JUNKが全部終わって、全く以て無名の地下芸人やアングラミュージシャンのみが出てくる深夜ラジオになったりするかもしれないね。
でも、面白かったら聞くし、つまらなかったらやめるってだけさ。
伊集院さんの今後に関しては、ラジオはオワコンのようにみえて様々なメディアに拡張していっているわけから、どこでもやっていけるだろし、明るい未来しか見えないので是非ともいろんなところで活躍してくれたらと願っております。現在、各メディアを仕切ってる人たちは若い頃に皆、伊集院さんのラジオを聞いていたといっても過言ではないし、相変わらずラジオの話となると、昔の伊集院さんのラジオ番組の話をする人だっているわけだからね。
おそらく、伊集院さんの熱心なファンとしては、かつての永六輔さんや、MBSの浜村淳さん、STVの日高晤郎さんみたいになってほしかったのかもしれないけど、まだまだ1っか所にとどまるのは早すぎたもんな。応援するしかないです。世代なので尚更。
