某月某日!!

日常のこと。音楽、本、散歩のことなど

雑記

でん六のシーズン。

 

ども、コバチヨです。

 

■2021年1月1回目の近況

 

今年最初の雑記を書こうと思いながら、1月の半分が終わってしまった。

今年に入ってからも相変わらずラジオでもネットでもコロナコロナなわけなんだけど、どうすれば”コロナ”という言葉や文字から逃れられるのか、それをなけなしの頭で考えるんだけど、気が付くと”コロナ”という文字が目の前にあったり今年もコロナから逃れられないのかなと凹んで暮らしている。

2021年のお正月は案の定、家で迎えた。

元日の朝に、なんとなくセブンイレブンに行って自分の好物であるミルクフランスとやたらと分厚い日経と日刊スポーツを買ってきて読んだのだけど、日経の内容というと、自分には全く以て無縁そうなDXとSDG’sの話題がメインで、暗澹たる2020年を振り返るよりも振り切っていて良かったかな。ニッカンは年末の様々なスポーツの大型タイトルと嵐の活動休止前コンサートの記事がメインだった。オリンピック関連の提灯記事もあったけれど、森会長インタビュー記事が後日ネットで大炎上していたな。それと他に面白かったのは箱根駅伝の記事で瀬古さんが優勝とかシード権のとれる大学などを予想していたんだけど、清々しいくらい当たって無かったのが印象的だった。まぁ、今年はどこの大学も、コロナで従来通りの練習が難しい状況だったから仕方が無いのかもしれないけれども。

年末年始のラジオはあんまり聞いていないんだけど、年末にTBSラジオで単発で放送されたオズワルド、ニューヨークのラジオの安定感が抜群で面白かった。オズワルドは新年度以降ラジオ番組持てるといいんだけど、どうなんだろうな。

 

そういえば、久々に読破できた本があったんだ。

角幡唯介さんの「空白の5マイル」という本だ。

作者がチベット奥地にある未踏の地へ向かうという話なんだけど、ポーターの人と別れて作者が単独で歩いているときの描写を読んでいると不思議と作者が感じている緊張感が自分にも伝わってくるのか、ページをめくる手がこわばってしまって、それを気付いて驚いたものだ。作者が戻ってきているからこの本が記されているんだとは思うものの、読んでいる間は作者は無事に帰ってくるのかどうかハラハラドキドキしてしまったんだよな。

 

 

それ以外だと、家族が借りた映画を何本か見たのだけど、ウェス・アンダーソン監督の「グランド・ブダペスト・ホテル」が良かった。

映画の内容はホテルマンの男が常連客の遺産相続騒動に巻き込まれる話なんだけど、本題の遺産相続騒動そっちのけで、ホテルの建物だったり、登場人物の衣装などがとても素敵で追いかけるところが沢山ありすぎて気が付くと映画が終わってしまっているという位、時間がたつのがとても早い映画だった。今年上映されるという新作「フレンチ・ディスパッチ」も物凄い気になってるんだ。


THE FRENCH DISPATCH | Official Trailer

 

とにかくまぁ、なんだかいまいち本調子じゃないけれど、ぼちぼちやっていくつもり。