某月某日!!

日常のこと。音楽、本、散歩のことなど

雑記

大泉滉のようにタートルネックが似合いたかった。

 

ども、コバチヨです。

 

■2020年3月1回目の近況

 

まだ、新型コロナウィルスに消耗してるの?と、挑発的な文章でも書ければ書きたいのだけど、新型コロナウィルスのニュースが流れ始めた1月下旬から大分時間が経過しているのに、知れば知るほど恐怖感ばかりが募るばかりで、日に日に消耗してしまい1時間ごとに報じられるラジオの最新情報に耐えられずラジオのスイッチを頻繁に切る日が増えてきてしまった。そんなわけで、youtubeを見る時間が増えてきた。

youtubeの動画で何を見るのかというと、じわじわと増えているお笑い芸人さんのyoutubeチャンネルだったりする。

お笑い芸人さんのyoutubeというと、おそらく草分けの部類になるのだろう、ねずっちさんやハリウッドザコシショウさんのyoutubeチャンネルのように、毎日のように新ネタを投稿するものがスタンダードだったと思うのだけど、ここ最近は、業界向けの宣伝材料も兼ねているんだろうか、放送作家さんも入っていて、テレビ番組と見劣りしないような動画も出てきているので、気になった芸人さんのyoutubeチャンネル動画をBGMがわりに見るようになってしまった。

有名どころの芸人さんが、簡易版「相席食堂」みたいなツッコミが命の動画を挙げているけれど、芸人さんにとってあこがれの番組なんだろうな。

自己啓発系や実用系など、いろんなチャンネルがあるのだけど、今必要なのは緩い笑いなんだよなー。自分を姿勢を正すための知識は、元気がないと入ってこないよ。

 

それ以外だと、唐突に加藤周一さんの「羊の歌」を読み始めた。

 

羊の歌―わが回想 (岩波新書 青版 689)

羊の歌―わが回想 (岩波新書 青版 689)

  • 作者:加藤 周一
  • 発売日: 1968/08/20
  • メディア: 新書
 

加藤周一さんの半生記的随筆だ。 

読んでいるうちに、映像が浮かぶ文章で、随筆なのに小説みたいな味わいのある不思議な本だと思った。まだ中学校時代までしか読んでいないのだけど、加藤さんの記憶力がすごいのだろうけど、とある出来事から生じる些細な気持ちの動きを一つ一つ丁寧に言葉に変換している文章というものを今まで読んだ事が無かったので、読むごとに目を見張る思いで読んでいる。映画化とまではいかないかもしれないけれど、誰か映像化してくれないかなー。今まで読まなかったのが悔やまれるよ。

 

雑誌は、実は先月号の「ポパイ」を買って読んでいたのだけど、東京に住むシティボーイの部屋の図が、なんだか妹尾河童さんの「覗いた」シリーズの図を彷彿させるもので、個人的にグッときてしまった。(「覗いた」シリーズの巻を重ねるごとに線が洗練されていく感じが愛おしかったのも思い出す)

それと、とうとう「ブルータス」が楽天マガジンに配信されるようになったので、気になった特集があったら投稿したいなー。最新号は大阪特集だった。

 

音楽は、なんといってもナンバーガールのライブ生配信が円熟味もありつつ相変わらずナンバーガールらしさも健在で、新作を何十年かかってもいいから待ってる。本能寺じゃないけど、待ってる。

最近のサブスク解禁で嬉しかったのは、ライブ盤とベスト盤のみだけどLantern Paradeさん。(3月1日放送の「オーディナリーミュージック」の選曲が良かった!)

あと、今頃になって、「DA・YO・NE」のサンプリングの元ネタがジョージ・ベンソンの曲だ「Turn your love around」と知り少し嬉しかった。知るには遅すぎるけど。

 

後半駆け足気味だったけど、そんな感じです。