物にときめいていたい。
ども、コバチヨです。
■２０１９年１２月１回目の近況
●バターケーキを楽しみにしている
クリスマスが近づいてきた。
クリスマスで自分が浮かぶ思い出は、ほぼないのだけど、おおっぴらにヤマザキ製パンのバターケーキが食べられる機会だというのを思い出し、今年はバターケーキのクリスマスケーキを予約することにしたのだ。
バターケーキとは何ぞや？ということだけど、バターが練りこまれたクリームで、スーパーで普段売っている「スイスロール」のスポンジに挟まっているクリームがバタークリームにあたる。
正直、安っぽい味であるし、大量に食べると胃もたれ必至ということもあり、大人が安易に手を出してはいけないケーキなのは承知しているものの、子供時代ずっとバターケーキのクリスマスケーキを食べてきた自分にとって、ゆるぎない懐かしい味の一つなんだよな。
クリスマスケーキ自体はシンプルなもので、クリームを楽しむことに徹したケーキだ。スポンジの間に入っているのは、あんずジャムのみなのも、バタークリームを味わってほしいという制作者の意図からなのだろう。正直、インスタ映えなんか、昭和スタイルの見てくれからは到底期待もできず、昭和生まれのノスタルジーを見事に体現しているあたりも、昭和５０年代生まれの中年からしたら、どストライクであるし、たまらないケーキなのだ。
ヤマザキの数多あるラインナップの中で、バターケーキ単品なんて、普段個人では注文しずらい品物なので、クリスマスケーキのラインナップにまだあるのは本当にありがたいし、一定の需要が存在しているのだなと、うれしくなるわけです。
