某月某日!!

日常のこと。音楽、本、散歩のことなど

雑記

かき氷の役目は終わった気がする。

 

ども、コバチヨです。

 

■2022年8月2回目の近況

 

夏場に眠る際に何を掛けて寝るか?

きっと夏用の上掛け、タオルケットなんかが王道なんだと思うんだけど、ここ1、2年位は掛布団用シーツを掛けて眠っている。

夏用の上掛けやタオルケットも好きなのだけど、身体にまとわりつく感じが苦手でたまたま昼寝でかけ布団用シーツで眠ってみたら丁度いいと思いそのまま夏場眠る際にかけて眠るようになったわけだ。

まぁ、見栄えの問題としてはあんまりよくないから良い子はマネしないほうが良いよ。

 

というわけで最近の近況だけど、家にいる時間が長いのでネット中毒を回避すべく読書をするようにしている。といっても、世の読書家に比べると読むスピードも遅いし、かといって精読しているわけでもないから読書をする振りを自分はしているだけなのかもしれないけれど、今できる精一杯の読書の振りをするしかないからね。

今読んでいるのは3冊あって、そのうち1冊はポール・ウィリスの「ハマータウンの野郎ども」でやっと”第一章生活誌”が読み終わったところ。”第二章分析”をどこまで読めるか分からないけれど読めるところまで読もうかな。きっと教育学部の学生さんや教師志望者が読むと何らかの知見になるんだろうけど、安易な気持ちで読むのはよく無いなと後悔してきた(泣)

 

それ以外の2冊は以下。

ドナルド・キーン/正岡子規

ドナルド・キーンさんによる正岡子規の評伝。

正岡子規について著作や関係者の文章など詳細に調べられているのと、文章一つ一つに丁寧な解説が入っており、とても分かりやすい内容になっているので安心して読み進められる本だ。おまけに活字が大き目でとても文字が見やすいのも良い。今のところ第一章を読み終えたところで今後どんどん辛い状況に追い込まれてゆくのを知っているから自分が耐えられるといいのだけど。

 

小林信彦/コラムの冒険

前回の近況で書いた坪内祐三さんの「人声天語2」を読んで大分時間のたった時評を読むのも面白いものだなと思い、長らく積読になっていた小林信彦さんのこの本を読み始めたら面白くて読み進めている所。

今、平成の時代を振り返ってみると、平成の若者だったのに頻りに昭和を振り返るような野暮ったい若者だったから、坪内さんや小林さんの時評のような昭和と平成を頻繁に行ったり来たりする時評が丁度いい。時代に真正面で向き合う時評もいいとは思うのだけど、時代にまともについていけない人間には息苦しくなる時があるからね。

この「コラムの冒険」で面白かったのは伊東四朗さんのことと映画『レザボア・ドッグス』で一躍有名になったクエンティン・タランティーノさんのことかなぁ。

こんな感じなので令和になっても相変わらず令和と平成と昭和を延々とさまよい続けることになるだろうが、時代がごちゃまぜの時評を書いてくれる人って、今誰かいたっけかなぁ~?

 

それ以外はさっぱり。

楽しいことが1日も早く見つかるといいんだけど、

そこまでは頑張って今を耐え忍ぶぞ。