野菜の旬は、あっというま。
ども、コバチヨです。
そら豆、たけのこ、旬が過ぎるのは本当にすぐだからね。
■2019年4月1回目の近況
暖かくなったから、もっと動かなくてはと思ってる割に、どうもぼんやりしてしまい途方に暮れる。歩くときは5,6時間延々歩き回ってるというのに、なんなんだろうな。
そういえば、去年の2月に、2000アクセスを突破したと書いていたのだけど、先週の間に倍の4000アクセスを突破していたのだった。
小銭稼ぎ目的でブログを書いている人だとしたら、全然才能がないレベルだし、ブログを書くことからも遠ざかるレベルなのだろうけど、野末陳平さんを目標に、死ぬまで続ける雑記ブログにしたいので、全然気にしない。
長く続けるって、結局、健康第一だからさ。
今月は、本を2冊読むことができた。
〇磯崎新/日本建築思想史
今年、磯崎新さんがプリッカー賞を受賞したという事で、建築の本を読んでみようとトライしてみた。
磯崎さんの書く序文は、ある程度、哲学や思想、建築、美術、デザインなどのイメージについて勉強している人であれば、よくわかるように記されているんだろうけど、長らく門外漢である自分には難しすぎて、本編の聞き書き部分がわかりやすく助かった。
磯崎さんの仕事というと、丹下健三研究室に在籍していた時期の大阪万博プロジェクトに関わったことが自分の中では真っ先に浮かぶんだけど、丹下健三さんの項では、丹下健三研究室にいた頃の事をかなりぶっちゃけていたし、現在建設中の新・国立競技場のコンペティションの仕方や、設計者選定後の国のクライアントとしての在り方についても厳しく言及していて、興味深い部分がいくつかあった。
〇五十嵐太郎 磯達夫/僕らが夢見た未来都市
都市計画を作る=未来を具体的に想像して図に描く作業だから、過去に計画された現実の都市計画と、SF小説やSF映画などで描かれた世界を対比させて、様々な都市のイメージについて検討した本なのかなと思ってる。
磯さんが担当した、SF小説やSF映画で描かれる未来の都市のイメージについての文章、個人的に物凄いエモかったな。出てきたSF小説や漫画など、自分がリアルタイムで通過しているのもあるんだろうけども。
あと、やっと映画「翔んで埼玉」を観に行くことができた。
このマンガがすごい! comics 翔んで埼玉 (Konomanga ga Sugoi!COMICS)
- 作者: 魔夜峰央
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- メディア: 単行本
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ギャグマンガの映画化だったんだけど、肝心の原作を読んでいない。
予告編が面白そうだったので、やっと行ってきた。
魔夜峰央さんの描くキャラクターのような、麗しい俳優さんをそろえて、更に池井戸潤の企業小説原作のドラマよろしく、迫力満点の顔芸までさせるという、見るものを全身全霊で笑わせにかかってくる映画だった。
後半以降、ほぼ全キャストが参加しているのではないかといっても過言ではない、くどい演技選手権状態になるわけだけど、くどいなーという感じにならなかったのは、島崎遥香さん演じる娘役の存在感だったんだよな。最初は手厳しい娘さんだなと思っていたのだけど、後半になるにつれて、一種の清涼剤的な要素に代わってきたのが面白かったなー、間違いなくこの映画のMVPはこの人だったなと思う。
音楽は、youtubeで「YACHT ROCK」という短編コントドラマを何回も見てしまう。
AORの楽曲の成り立ちを出鱈目なコント仕立てで見せてくれる。
登場人物の造詣がなんとなくだけど、「とんねるずのみなさんのおかげです」のコントに出てきそうな感じなのばかりで個人的に懐かしい感じがするんだよね。個人的には1回目の回が好きだし、この頃、無性にジョージ・ベンソンの”ブリージン”が聞きたくなる。アメリカで製作されたものなので、英語があんまりわからないけれども、なんとなく笑える。関係なさそうな回でも、ケニー・ロギンスとマイケル・マクドナルドが出てくる不思議。AORが好きな人ならとうに知ってるんだろうけど、自分は最近このドラマの存在を知った。
それ以外だと、TENDOJIの”killing heads”をリピートで聴いてしまう。久々にロックでいい曲見つけた。
とりとめなさすぎだけど、そんな感じ。