某月某日!!

日常のこと。音楽、本、散歩のことなど

雑記

中年は、どうあがいても中年。

 

ども、コバチヨです。

 

いっこ、年を取った。

 

■2019年2月下旬の近況

できる事ならば、ずっと眠っていたいと思う位に、どうも活気がない。

終日、どんよりした気分で暮らしているけれど、ラジオの話で笑えるからまだいける。

無意識の自分が、笑う事を大事な事として捉えている事と、笑いの沸点が異常に低い事に、自分はとても感謝している。

 

というわけで、自分の気になるものをざっくりと振り返っていく。

前の雑記で「雑誌のこと」を書きたいなーと書いたし、「スペクテイター」の”わび・さび”特集を出てすぐに買ったというのに、気力がなさ過ぎて結局、感想としてまとめられなかった。そのため、ざっくりとした感想を書くと、50ページに渡って、漫画やイラストを織り交ぜた”わび・さび”について記された概要がわかりやすかった。(子供が読んでも興味を持ってもらえそう)

特集のきっかけになった本「wabi-sabi」の著者であるレナード・コレンさんのインタビュー、無印良品の広告ポスターを手掛ける原研哉さんのインタビューも興味深い内容なんだろうけれど、集中力がなさ過ぎて、ちゃんと読めていない。

特集のテーマである「わび・さび」って、そもそも感覚で判断するものであるし、積極的な定義を作るものじゃないし、先人の数々のふるまいを参照しつつ、個々の感覚に委ねるものだからかな。

 

ラジオは、スペシャルウィークもあったというのに、積極的にいろんな番組をはしごするという事ができなかった。

個人的に、面白かったのは「アフター6ジャンクション」の2月11日20時台に放送された西寺郷太さんが語るジャネット・ジャクソンの回がめちゃくちゃ面白かった。ジャネット・ジャクソンの幼少のころから3枚目のアルバム「コントロール」までのエピソードを話していたのだけど、70年代を一世風靡したジャクソン・ファミリーの事だから、家は豪邸だし、兄弟もいつも皆一緒にいるわけでもないだろうに、昭和のファミリードラマよろしく、家族皆が最年少のジャネットの事がいつも心配で、狭い6畳の居間に家族全員が肩寄せ合いながら、しょっちゅう家族会議でもしているかのような西寺さんの話ぶりに、正直ギャップにやられて笑ってしまった。お父さんのジョーが角野卓造に見えてくるというのか。

また、「アフター6ジャンクション」2月14日の放送時間をほぼ全部使って放送された、「アトロク・バレンタイン・フェス」だけど、まさかの3時間丸々怒涛の”バレンタイン・キッス地獄”になっていようとは、思いもよらなかった。

(アトロクの前新番組「ウィークエンドシャッフル」内のコーナー・ディスコ954で毎年恒例になっていた、ひたすら国生さゆりさんの代表曲「バレンタイン・キッス」のカバーを流すDJMIX”バレンタインキッス地獄”というのがあった。)

正直、ラスト30分は、聞いていて震える位しんどかったです。(ほめてます)

これを読んでるradikoのプレミアム会員さんがいたら、聴いてみてみてー。

 

www.tbsradio.jp

ラジオ番組で、グーグルカレンダー使う番組って。。。

 

あと、来月になったらラジオ番組改編情報が流れるわけだけど、「荒川強啓デイキャッチ」が好きなので、いったい誰が後継者になるのか、全然わからないよ。できればニュースを解説してくれる番組がいいな。NHKラジオ第1までもが、民放のラジオ局にならって、夕方の時間帯に再放送を流したり、リスナーからの投稿頼みの番組を作っているのを考えると尚更なのだ。

 

音楽に関しては、どんよりしている事もあって、クラスターにはまっている。

open.spotify.com

アナログ楽器や電子楽器との無邪気な戯れを録音してみた感じ。ぼーっとしてる時に、ジワジワと旋律が入ってくる感じが好きな人は好きになってくれるかも。

チルヒップホップの単調さが好きな人もスーっと入ってくれると思っているけれど、如何に。。。

アルバムだと、「sowiesoso」というアルバムが好き。

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あと、トミー・ゲレロが2016年に出したアルバムも結構聞いている。

youtu.be

アメリカ、中南米、アフリカ、東南アジアあたりのファンク寄りの音楽を、ざっくりとかきまぜてみましたという作りなんだけど、さじ加減が丁度よく、気楽に聞くことができるのが自分にはいいんだと思う。

 

それ以外だと、記事を書いた「デザイナー渋井直人の休日」プレイリストの殺傷力があまりにも凄すぎて、怖いもの見たさで聞いている自分がいる。劇中のBGMとして使われている楽曲もあるけれど、プレイリスト用に選曲された曲が、中年の自分が聞くと「うわ、いたたまれないよー」と痛かった若者時代が思い出されて部屋の隅っこで体育座りするしかなくなる位のものが時折流れてくるからなのです。

 

kobatiyo.hatenablog.com

 

春は近づいているし、なんとかやっていくしかないんだよな。

というわけで、ここまで。