某月某日!!

日常のこと。音楽、本、散歩のことなど

音楽のこと

眠り続けたいけど眠れない。

 

ども、コバチヨです。

 

■最近聴いた音楽のこと

 

冬の間、全然音楽が聴けなくて前に聴いた気分が少し明るくなる音楽ばかり聴いてやりすごしていたのだけど、幾分か音楽を聴くことができるようになったので新しい音楽や若い頃にスルーしていた音楽をボチボチ聴いているところ。

 

新しいもので繰り返し聴いているのはイギリスのバンド・Mamas Gunの新作「Cure the Jones」というアルバム。

 

Cure The Jones

Cure The Jones

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前作から続く、60年代~70年代位のソウルミュージックを彷彿させる楽曲で構成されるアルバムで、緩く聞かせてくれる。前作との違いは、前作は昔の音楽に聞こえるようなアレンジを加えていたけれど、アレンジをシンプルにし、今聞いても違和感のない丁度いいアレンジがほんのり加味されたこと。昔60年代~70年代のソウルミュージックを聴いていた人ならば、この曲はあの曲ぽいなとか頭に浮かぶと思うけれど、それは今までのママズ・ガンのアルバムに通ずることだったりするからな。

今の状況では厳しいかもしれないけれど、来日するならライブを観に行きたいものだ。

このアルバムの凄さをハマ・オカモトさんがMikkiのインタビュー*1で話していて、興味深かった。

 

マイ邦楽ブームは続いていて、羊文学のアルバム「our hope」が良かった。

 

メロディーの力と歌の力とバンドサウンドのシンプルな演奏のバランス感がすこぶるよく、アレンジの過剰さがないのも潔くてカッコいい。メロディーの力が強いとアレンジを過剰にして台無しになりがちだけど、削ぎ落している感じがたまらなく男前。

インディーロックの醍醐味を保ちつつ、ポップさ出していこうと試行錯誤しているみたいだけど、どうなってしまうのか。ボーカルの塩塚さんは素敵なメロディーの書ける人だから、うまい事ヒット曲が出るといいけどなぁ~。

 

他はというと、あんまりヒップホップは聴かないのだけどDEKISHIさんのアルバム「CULT」の楽曲を荒井優作さんがリミックスした「CULT2.0」がカッコよかった。

open.spotify.com

全曲リミックスの予定らしいのだけど、現状2曲のみ。

 

とまぁ、最近はそんな感じです。