某月某日!!

日常のこと。音楽、本、散歩のことなど

雑記

犀の角のように独り歩けだって。

 

ども、コバチヨです。

 

■歩いて偉人の人の家を眺めに行く

 

国道一号線沿いをひたすら平塚から大磯のはずれまで歩く散歩をたまにするのだけど、暑いだの、寒いだの、いろいろ理由をつけて長らくさぼっていたらいつの間にかに、大磯中学校の近くに、放置状態になっていた伊藤博文の別荘である滄浪閣周辺が整備され、明治記念大磯邸園という名称で一部公開されていたので、入り口で手指消毒をしてからフラフラ見学をしてきた。

明治記念大磯邸園【公式】 (meijikinen-oiso.jp)

 

現在、眺める事の出来る建物は、陸奥宗光さんの別荘と大隈重信さんの別荘のみとなっている。

大磯の海側という太陽光の入りやすい立地に建てられていたこともあり、いづれも大きなガラス戸で開放的空間を印象付ける建物となっていた。

特に、大隈重信さんの別荘に関しては、宴会を時折行っていたこともあり、ちょっとした喫茶店でも開いてもらえないものかと思う位、居心地のよさそうなお大広間ががあった。大きなガラス戸と大広間、最高の組み合わせだ。

文化的建造物なので、おそらく中に入ることのできる機会は限りなく0だろうけれど、なんで、公共施設にある、文化的建造物というのは、ことごとく居心地のよさそうな畳の間ばかりなんだろう?

 

庭園は、車いすでも移動できるようにスロープが整備されてはいたものの、本来の別荘にあった庭園の印象を削いでしまった感は拭えないが、少し歩きごたえのある散歩コースとして考えるといい場所なのかもしれない。ベンチもそこそこあるし、のんびりできるのもいい。

2024年に全体公開となるそうなので、楽しみに待っている。