旨いものを食べてばかりじゃ、年を取った時わびしくなるからさ。
ども、コバチヨです。
■２０２０年の抱負
新しい年になりました。
中年にもなってくると、様々な幸せのかたちを雑談という形で教えてもらったりするのだけど、自分と同じような境遇の人は、ネットで検索すると沢山出てくるにもかかわらず、現実世界では誰一人おらず、誰かと共感しあう事から何年何年も遠ざかっているわけなのだけど、体にガタが来始めたら否応なく、老いた身体あるあるで、見知らぬ誰かと街のどこかでしょっちゅう共感しあうという日常がやってくるわけだし、今のオンリーワン状態をノリノリで生きようと思う。共感も心からの共感であればいいのだけど、何らかの政治的な圧が働いて自分なり相手なりが義務的に共感しているとなると、いずれお互いがしんどくなる日がやってくるからさ。
そんな共感よりも、経年劣化故の関節の痛みから始まる共感の方が、間違いなく心の底から共感し合えるからマシだ。この共感だって、お互い長い間なんとか生きてきたという幸せを確かめ合う行いに違いないのだからさ。
とにかく、何年も何年も、コンクリートジャングルなんだか、コンクリートサバンナなんだか、コンクリート砂漠だかわからないけれど、誰とも上手く付き合うことができやしない、こんなわが道を行くしかない自分なりに自分に課題を課してやってきたつもりだけど、何者にもなれやしないし、努力をしても平均以下の成果しか出せずに逃亡を繰り返すどうしようもない自分なので、今まで通り自分に課題を課して自分をなだめながら課題達成をして自信を作っていくしか術がないんだよな。今年の抱負の投稿は毎年書いているのだけども、なるべく達成するように努力しなくてはいけないし、自分でほめないと誰もほめてくれやしない年齢になってしまったわけだからね。ほどほどに頑張って、自分で自分をほめてやる時間を増やしていくしかないのだ。
というわけで今年の抱負ということなのだけど２０１９年のリベンジとしたい。
２０１９年の抱負は２つあり、１つ目は、1年間に３０冊本を読むという事を設定し、２つ目は、ジョギングを習慣化させるという事を設定してみたのだけど、1つ目は２０冊で達成できず、２つ目も今年の前半はジョギングをしていたものの、後半は怠けてしまい習慣化できなかったからなのだ。
別にしなくてもいいじゃないかという突っ込みも入るかもしれないけれど、織田信長のように人生50年だったら、寝る間も惜しんでバカみたいなことをしに街へ繰り出して命を削る事もいとわなかったかもしれないが、人生１００年時代と叫ばれている世の中に生きているわけで、９０過ぎても尚、先輩たちに「あなたは若いんだから」とマウンティングされ続ける人生を考えると、せめて９０過ぎても若造らしくあるべく読書だとか運動はしないといけない気がするからなのだ。
仏教の祖である釈尊は３５歳に悟りを得てからは、仏教伝道の旅をしながら８０歳くらいでこの世を去るまで、出かける場所ごとに歓迎され続けた人生だったろうけど、そんな何十年も歓迎され続ける人生を生きられる人は諸手で数えられる程の人しかいないであろうし、それ以外の人は、もてなしに対する対価を支払わない限り歓迎されやしないんだからね。
特に自分の世代は氷河期世代で、ろくに税金を支払わなかったとかなんとかで国からも持て余されてしまうであろうし、年をとったところで、労働力としては使い物にならず、お荷物と揶揄される事も想定内だろう。そんな悲観的な未来しか浮かばない状況でただ屍になりつつあるものとして世間でみられていくのだから、常に謙虚に人と関わり、新しいモノやコトと対峙したり、やっても無駄と嫌味を言われても学び続けなくちゃいけないからな。本来であれば、自分が過去に身に着けてきたモノやコトを惜しげもなく与えなくちゃいけないのだろうけど、４０過ぎても何も会得もできず、自信がないままの状態の自分にできることは、１人の万年若造として、謙虚に誰かに聞く耳を持ち続ける事しかないだろう。こんな事を書いている今でも相当頑固になってきているなと自覚はしているものの、なんとか１００まで謙虚でいつづける術を見出さなくちゃだよな。まぁ、自分と過去にかかわった人間からしたら大ウソつき呼ばわりされてしまうかもしれないけれどもさ。ひどく自信が無いとどうしても斜に構える態度しか人前ではできなくなってしまうものだしさ。
とにかくまぁ、いつまでも若造扱いされる長い人生を生きる羽目になるのだろうし、若造らしく、フットワークの軽さだけは鍛えとかないと、すぐに鉛のように動けなくなるだろうし、諦めてフットワークの軽さを鍛えるようにしていこうと思う。
２０２０年の抱負をもう１回書き直す。
●１年間に本を３０冊読む
●ジョギングを習慣化させる
今年こそリベンジしなくちゃなんだよな。そこそこにかんばります。
今週のお題「2020年の抱負」
