某月某日!!

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雑記

ラーメンショップへ業務中、週2で通うifの人生を思う。

 

ども、コバチヨです。

 

■きのこたけのこ論争以外にも、永遠のライバル問題は転がっているもんだ。

一見どうでもいいように見えて、一部の人によっては己のアイデンティティをも脅かす問題というのが巷には結構転がっているもので、代表的なものに、明治のお菓子、”きのこの山”と”たけのこの里”どっちが旨いか論争だとか、東洋水産カップラーメン、”赤いキツネ”と”緑のたぬき”どっちが旨いか論争というものがよく話題になるし、定期的に国民総選挙のようなことも行われているというけれど、自分が気になるのは、くるまやラーメンの月ごとに集計されてはホームページにアップされているラーメンランキングなのだ。

www.kurumayaramen.co.jp

www.kurumayaramen.co.jp

 

くるまやラーメンは東京足立区に本社のあるラーメンチェーンだ。

1980年代に街道沿いに必ずあった、北海道ラーメンチェーンの一つなんだけど、白い平屋の相変わらず昔のまんまのスタイルを通しているようで、自分が現在住んでいる町にはないのだけれど、たまーに食べたくなって、電車と徒歩とで片道1時間くらいの道中をして行くような衝動を起こさせるお店だ。

くるまやラーメンで食べられるラインナップは、味噌ラーメンと塩ラーメン、醤油、台湾ラーメンカレーラーメンなんだけど、毎月ラーメンの注文数を集計しては、ホームページにアップされる人気ラーメンランキングでは、月替わりで1位を味噌ラーメンとネギ味噌ラーメンが競っている状態で、自分がチェックし始めた5年位前からいつも1位を味噌ラーメンとネギ味噌ラーメンが競っているし、それらに割り込むような形で他のラーメンが入るという事も無いのだ。

くるまやラーメンのラーメンを食べに行くというと=味噌ラーメンを食べにいくといっても過言ではないのだけれども(もしかしたらカレーラーメンを食べに行く事だと断言するお方がいるかもしれないが)、

くるまやの味噌ラーメンのスープは、甘みはあまりなく、キリっとした塩分が感じられ、ニンニクも結構入っている形跡もあるし、脂も入っているのだけど、淡々と麺を食べる分には邪魔をしないスープだと自分では思っている。スープをごはんにかけて食べるのも滅茶苦茶旨い。塩分をキメに行くには最高の店だと自分は勝手に思ってる程。(普段よく行く日高屋幸楽苑も、しっかり炒めた野菜の旨味を活かす味噌ラーメンを出すから甘みが強い味噌を使っているようだし、それ以外のチェーン店でも甘みの強い味噌ラーメンが一般的だから、ここに初めて来た人は、いきなり塩分がガツンと来るここのスープを口にしたら、びっくりするかもしれないね)

味噌ラーメンには、もやし炒めがのかっているのだけど、もやし炒めのシャキシャキ感と胡椒の加減が絶妙で、味噌ラーメン特有の全部みそ味になるという感じをさせない、一種の清涼剤的な存在にもなっている。

ネギ味噌ラーメンには、豆板醤みたいなものを絡ませたシャキシャキの辛味ネギともやし炒めがのっかているのだけど、辛味ネギと味噌の味の重なりが、味噌スープのきりっとした味わいを更に引き締め、通常の味噌ラーメンには代えがたい味になっているし、にんにくに更に辛みネギが入ることで、ジャンクさが増すので病みつきになる人もいるのだろう。

まぁ、どちらにも、それぞれのラーメンに代えがたい旨さがあるから、くるまやラーメンに来るたびに心が揺れた結果、ランキングに反映されているのだろうから、白黒つけるような真似なんか野暮という事なのかもしれない。

なんだろうな、おなかがすくような事書いてしまったよ。