自分で行動することをさぼりがちです。
ども、コバチヨです。
■古本屋のこと
ここんところずっと、ブックオフに行っていない。
以前であれば、105円(通っていた当時)でレア本に出会うことも可能だったんだけど、最後にブックオフに行ったときに「バブル真っ盛りのころの本屋の本棚を見せつけられているみたいだ」と思ってからは行っていない。
そんなわけで、地元の昔ながらの古本屋に通っている。
在庫の本が地べたにうずたかく積み上げられ、商品の扱いが結構雑というのもあって、ほこりがかぶっていることもザラなんだけど気にしない。
電子ブックがだいぶ普及しているようだけど、重度のネット依存症なので、手持ちのスマホやタブレットでネット検索しまくるだろうから持たないし、電子ブックで読む以前に、スタート画面からウェブブラウザをタップするのだろうし、電子ブックアプリを開くという段階にたどり着けそうにない。そんな重度のネット依存症なので、外では未だにガラパゴス携帯を使っているし、それでいいと今の自分は思う。
そんなわけで、古本屋に行っては本を買っているんだけど、ここんところ中公文庫ばかり買ってきてしまう。
自分でも、わからないのだけど、中公文庫って、表紙がいいものが結構あるのでついつい買わされてしまう。
個人的にお気に入りなのは、深沢七郎「言わなければよかったのに日記」の表紙で、担当しているのは「銀座百点」の表紙で有名な佐野繁次郎。
個人的に、「銘木さがし」が面白かった。
こんな、なりゆきまかせの京都旅行、してみたいものだな。
今読んでるのは、池波正太郎「青春忘れもの」と青山二郎「眼の引越」で、池波さんの方は現在、新潮文庫になっている。
ちなみに、探しているのは岩波同世代ライブラリーから出ていた土門拳の随筆集「生きること死ぬこと」だ。
実はみすず書房から単行本で出ているの知ってるんだけど、ペーパーバックで欲しいんだよな。
■落ち込んでいる時は読書ペースが上がる
元々、本を読むのがとても遅い。
1冊の本に3か月かかるとかザラなので、1年で読む本はどう頑張っても15冊いくかいかないかという年が続いている。
今年は、人間関係のダメージを自分で勝手にひきずっているせいか、今の段階で10冊くらい読んでいる。
まぁ、普通の読書好きでさえも、一か月に30冊とか40冊位読むのだろうに、私は全然読んでいない部類だけど、自分の中では健闘してるなと思ってる。