某月某日!!

日常のこと。音楽、本、散歩のことなど

2023年5月1回目の近況

チョコモナカジャンボを2年ぶりくらいに食べることが出来た!

 

ども、コバチヨです。

 

長年チョコモナカジャンボが、コンビニでのみでしか販売していないと思い込んでいたけど、スーパーでは存在感を消すタイプなんだろう、スーパーの隅っこでひっそりと売っていたのを見つけて買って食べたわけだ。チョコモナカジャンボ、本当に美味しい。

 

■2023年5月1回目の近況

 

去年の秋の体調不良以降、なんとか体調を取り戻そうとしているんだけど、あんまり戻っていないながらも出来る限りの長めの散歩をしたり、買いたいものもないのに人ごみに慣れるべくウィンドウショッピングに行ったりして人並みの体力に戻そうと試みはしている。でも、朝早く起きられなかったり、金縛りにあったかのように体が動かない日もあったりで、こんな日々がどれくらい続くのか途方に暮れる。

そんな生活の中での友は、やっぱり本なんだ。

このブログを書いていない間に読んだ本は、4冊。どうだ、読むのが遅いだろうー!

 

●湯澤規子/7袋のポテトチップス

 

戦前から現代にいたるまでの食事の歴史を様々な本や資料を基に記されている本で、つかみのアンパンマンの件から一気に読むことが出来た。紹介されている分の一つ一つが印象的で、料理家の村上信夫さん、ダイエーの創業者・中内功さんのエピソードとラストの作者の子供の食に関するエピソードがそれらの中でも興味深かった。

 

橋本治/完本チャンバラ時代劇講座2

 

春日太一さんの帯文だけ見て本を持ってレジへ直行した本だ。

始めは、黒澤明の「椿三十郎」の詳細なる説明なんだけど、映画を見たくなる書き方をしていて興味深かった。また、自分のチャンバラの原点である沢島忠さんの映画「ひばりチエミの弥次喜多道中」の説明を詳細にしているのも嬉しかった。それと、「大菩薩峠」の1巻から3巻あたりの件も説明していたな。本を読んでいてチャンバラ映画が観たくなる凄い本だった。

 

西村賢太/風来鬼語

 

西村さんの対談集の第三弾らしい。

作家、イラストレーター、批評家等と対談をしている中でも、作家の西加奈子さんとの対談が面白くて書店で西村さんの小説を買いに行ってしまった。西さんの本も探したのだけど、売れっ子さんということもあり、いろいろありすぎてそれは買えなかった。

 

西村賢太/(やまいだれ)の歌

 

20歳を前に人生を軌道修正したいと東京から新天地・横浜での奮闘を描かれている。

といっても主人公の貫多は家賃や友人からの借金を踏み倒し、ひとり親の母親に時々無心に行くようなダメな人間なので共感できないのだけれども、貫多の住む横浜市西区戸部町界隈をふらふらする機会が自分にも時々あったので嬉しくなってしまった。

紅葉坂の急坂、貫多が歩いて向かう伊勢佐木町方面には古本屋が並んでいるのも知っているし、戸部町界隈のややどんよりとした雰囲気が伝わってきてそこが自分にはグッときたんだ。

 

音楽は、サブスクで先月配信が始まった台風クラブの2枚目のアルバムと家主のライブ盤とザゼンボーイズの2022年のライブ音源を沢山聞いている。

 

 

 

中でも、台風クラブはロックの醍醐味を全入りにしていて聴いていてとても楽しい。

 

最近はそんな感じでした。