某月某日!!

日常のこと。音楽、本、散歩のことなど

音楽のこと

玄関のドアという、大きな壁。

 

ども、コバチヨです。

 

■今月のレコードコレクターズ

レコード・コレクターズ2018年6月号:株式会社ミュージック・マガジン

 

タワレコでCDでも買おうかなとうろうろしていたんだけど、書籍コーナーで目に付いたので手に取り、すぐさまレジ直行。

(肝心のCEROの新作を買いそびれてしまったことに、帰ってから気づいて後の祭りだったのだけど、どうもボヤボヤしてるので忘れやすい)

 

今月の特集はダニー・コーチマー来日にかこつけた1970年代アメリカのセッションギタリスト特集だったのだ。

なんで今、セッションマンの特集をと言われるのかもしれないけれど、AORや、昔のシティポップなんかを聴くと、アメリカのセッションマンが、日本人アーティストのバックバンドで演奏しているアルバムなんかちらほらあるものの、TOTOやリトル・フィート、STUFF、クルセイダースあたりはわかるけど、それ以外はあんまりわからないまんま中年になってしまったので、勉強しようと買ってきたのだ。

巻頭で大きく取り上げられている、ダニー・コーチマーは、キャロル・キングジェイムス・テイラーの70年代前半位にリリースされた重要作に参加しているギタリストで、フリーソウルシリーズを聴いていた人だったら、彼が率いていた”ジョー・ママ”というバンド名で思い出してくれる人もいるだろう。

 

冒頭の佐橋佳幸さんと萩原健太さんの対談も興味深くて、ヴァン・マッコイの「ハッスル」のギターが、コーネル・デュプリーとエリック・ゲイルというのを初めて知ったし、エイモス・ギャレット起用するミュージシャンたちが、敢えてエイモス・ギャレット色に染まりたいから起用するというエピソードも面白かった。

特集で紹介されているギタリストの名前がポンポン出て、エピソードも沢山出来て楽しい。詳しい人の知見を聴く機会って、雑誌か、イベントになってしまうけど、ちょくちょく雑誌買うとか、イベント通うとかしないとわからない事ってあるからなぁ。

どうも、自分の中でセッションマンの演奏というと、CTIレーベルのアルバムばかり聞いていることもあって、シンガーソングライターものとか、あんまりわからないので、ぼちぼち聞いてみようかな。

セッション・ギタリスト名鑑では、94人を紹介しているんだけど、JERRYさんの描いたギタリストたちの特徴が良く出ているイラストがナイスだった。取り上げられてるギタリストの中で一番好きなのは、なんだかんだいって、ラリー・カールトンになっちゃうんだよなー。代表作の「room335」は、やっぱり最高。疾走しながらも、華のある演奏となると、やっぱりラリー・カールトンになっちゃうんだよなー。

 

夜の彷徨(さまよい)<FUSION 1000>

夜の彷徨(さまよい)

 

 

それにしても、ceroのCD、注文して買おうかな。困ったな。。。

 

■音楽で世界を彷徨えるアプリ

 

Radiooooo

Radiooooo

Radiooooo

  • RADIOOOOO
  • Music
  • Free

 

去年のポパイの付録に付いていたオリーブで知ったアプリなんだけど、最近はスポティファイよりも、こっちの方がお気に入りだったりする。

神奈川県ではない、遠いどこかに行きたくなることは、毎日だったりするんだけど、このアプリでBGMだけは、”ここではない、どこか、おまけに遠い昔”へと誘ってくれるというアプリなのだ。

1910年代から現代まで10年刻みで選択し、世界地図のお好みの国をタッチさえすれば、ここではない、どこかの、昔とか今の音楽をラジオ風に流してくれるのだ。

現実逃避ツールにいかがでしょうか?

最近は、どうもアフリカの国々をタッチしては音楽を聴いている日々です。

雑誌のこと

あつい。

 

ども、コバチヨです。

 

■今月のポパイ

 

magazineworld.jp

 

「ぼくの好きな音楽。」特集。

特集と連動したプレイリストをspotifyで絶賛公開中。

open.spotify.com

 

雑誌で音楽を聴いてもらうための付録というと、ペラペラのソノシートだとかCDの付録が付いていた事も遠い昔。今じゃ、プレイリストの公開で完結する時代になってしまったんだなと思うと感慨深い。

昔は、ソノシートと、ソノシートを聴くための紙製の簡易レコードプレイヤー・キットとセットになっていたりもしたけれど(ドラえもんのキャラクターがプリントされてるやつとか)、これからの時代、子供の読む雑誌には物理的に音楽を出す装置の付録じゃなくて、音楽を作るためのプログラミングを書けるようになる冊子みたいのが付くようになったりするんだろうか?なんかそれもカッコいいな。(脱線)

 

冒頭は、「スチャダラパーと日曜日」から始まる。スチャダラパーのライブを観に行くという設定のファッション写真なんだけど、これからやって来る梅雨の季節に活躍しそうなレインウェアや、防水ウェアを紹介しているんだけど、魅力的。

機能性重視のポパイが、無印の雨カッパを紹介してくるとは思いもよらなかった。自分のサイズにはさみでカットできる仕様も気楽でいいね。

www.muji.net

それと、ゴアテックスジャックパーセルコンバースのスニーカーって、攻めたデザインのものばかりが目立っていて、機能性で攻めたスニーカーというのをあんまり知らないので斬新だなと思った。今後、こういう方面で攻めてくることもあるのかな?

converse.co.jp

 

 

次に「ビーシティボーイズ」というページになるわけだけど、ビースティーボーイズの服装にインスパイアされたファッション写真が続く。ビースティーボーイズも、最初は友達の家にたむろする悪ガキみたいな恰好だったりするけど、細身のスーツ姿だったり、道路整備員か何かの制服など、新しいビジュアルが出るたびに、日本の音楽グループがパクるみたいな事象もかつてはあった気がする。

数多のヒップホップグループが80年代から現代にいたるまで、時代時代のファッションアイコンになっていったわけだけど、ビースティーボーイズの服装が良かったのは、キンキラキンのブリンブリンが正直コスプレになってしまった諦めから来てるのかわからないけれど、あんまり奇を衒ってるわけでもない、シンプルでありきたりの服装なのに、いつもキマッてるのが良かったからなのかなぁ~。3人おそろいの無地のシャツとズボンのサイズ感など絶妙だった気がする。

そういう意味では、ビーシティボーイズは服装の中に、色が散りばめられてやや過剰な感じもするんだけど、皆シャレオツ。

まぁ、若い頃に音楽を沢山聞いていた人には懐かしいだろう、今は亡きCDショップ・WAVEのロゴTシャツをサラッと着てるあたりとか。

90年代中盤あたりというと、HMV,タワレコ、バージン・メガストアとWAVEとあったけど、なぜだかWAVEだけは、敷居が高い印象があったな。

 

「マイクDの音のいい部屋に潜入!」では、ビースティーボーイズのメンバーである、マイクDのパーティールームとスタジオが紹介されている。サーフィンを楽しむためにマリブに移住した事もあってか、パーティールームの白と青と基調としたインテリアが素敵。壁一面のコーナーソファが良かった。日本の建物の規格では到底無理そうな幅広なソファ、羨ましい。

 

「ぼくの好きな音楽。」では69人に好きな1曲を教えてもらってるんだけど、1曲って、相当厳しい気がする。無人島にもっていく10枚とかならわかるけど、1曲って、厳しいなぁ~。69人の好きな1曲も紹介されているんだけど、どんな環境で音楽を聴いているのか、もちらほら写真が載っていて、それもとても楽しいんだよね。

リビングにオーディオセットを構えて音楽を聴く人もいるし、作業中にスマートフォンで音楽を聴く人もいるし、音楽をめぐるメディアの変遷はここ50年位で目まぐるしい変遷をしてきているから、バラつきが面白い。それにしても、昔だと、仰々しいオーディオセットというのがある種のステイタスだった気もするけど、そういうのもどんどん無くなっていくんだろうな。

 

「あの人のプレイリスト。」は、10人に様々なシチュエーションに合いそうなプレイリストを作ってもらっている。オアシズの大久保さんが紹介する”羽生結弦”をその気にさせるプレイリスト。”があるけれど、いろんなジャンルがごった煮状態で、ただならぬAMラジオ感があって、その文章と相まって、爆笑してしまった。お茶の間で女性週刊誌を読みながら聴くのにふさわしいBGM集みたいで、無性に何かがこみ上げてきてしまったんだ。

みうらじゅんさんの”新入生に送る、無性に寂しくなるプレイリスト。”は、聴いているうちに淋しくなるというよりも、淋しくならない方がおかしいと言わんばかりのプレイリストで、童謡の赤い靴とか反則だな。ただ、みなとみらいなどで運行されている赤い靴バスの運転手の人は、仕事中、延々とあの曲を聴く羽目になると思うんだが、何とも思わなくなってしまうものなんだろうか?

 

「街のミュージックステーション。」では、巷の音楽スポットを16軒紹介している。

名曲喫茶ライオンは欠かせないけれど、クセのある音楽を流す飯屋というのもあるね。神田小川町にある人気のうどん屋・丸香じゃ、ジミヘンがエンドレスで流れるのか。

 

「大根さん、’90年代の日本の名盤、教えてください!」では大根仁さんに、12枚の90年代の名盤を紹介してもらってるんだけど、高校時代から浪人時代に良く聴いていたアルバムばかりでかなり動揺している。選に漏れたアルバムについても昔一杯聴いたし、びっくりだ。それにしても、フリッパーズ・ギターの「ヘッド博士の世界塔」がspotifyにあるのは驚いたな。サンプリングで楽曲を作られたこともあって、リリース直後も廃盤になるんじゃないか?みたいな噂があったからなー。

 

「何でも聴いてやろう」は、小田実さんの本「何でも見てやろう」じゃないけれど、世界各国の音楽を紹介してる。自分はつくづく音楽に詳しくないと思ってるけど、ダンスホールの”スレンテン”というリズムは、カシオトーン(エレクトーンの商品名ね)に内臓された「ロック」というリズムパターンだったのだなー。カシオトーン、偉大過ぎて何も言えねぇ。他にも、インドにおける音楽事情のページが結構驚だった。インドにUSインディー的な音楽を演奏するロックバンドがいるとか、全然想像つかないからな。

 

最後は、せきしろ、BOSEさんコンビの”俺が紅白のプロデューサーならこうするね!”なんだけど、昭和の歌番組、と格闘技ネタと、Mステネタ、ワイドショーネタで盛り上がるって、紅白そっちのけになっていて笑った。シャンプー復活説も笑ったな。たしかに、カラオケのCDと簡単な機材を持って、小さなライブハウス回ってライブ活動してそうだよな。

 

連載ページというと、対談コーナーは、映画監督の園子温さんが登場。今では映画監督として有名だけれど、90年代の頭位の園さんのイメージというと、得体の知れないムーブメント「東京ガガガ」の主要人物だったんだな。あれ、何だったんだろう?

坂口恭平さんの連載は今月号で最終回。高知県にある『たばZ』という駄菓子屋を経営している二人の兄弟(11歳と7歳)の『たばZ』の経歴が記されてるんだけど、これが面白かった。フェイスブックページもあるようで、子供ながらも広報活動もぬかりなく、いっぱしの商売人という印象。

 

来月号は「シティボーイのショッピングリスト’18」だ。何をおすすめしてくるんだろうなぁ~。

 

雑記と音楽のこと

ローソン100、懐かしビスケット充実してるけど、需要多いのか少ないのか教えてほしいな。しるこサンドしるこサンドクラッカーがどっちも置いてあるの、ローソン100位しかないもんな。

 

ども、コバチヨです。

 

■2018年5月はじめの近況

 

毎月のように同じ書き始めになるのだけど、まだまだ閑人暮らしだ。

窓を開けると、すっかり新緑の世界だというのに、2週間に1回出かける図書館通いもダルくて夕方近くになってやっと支度して出かけて閉館ギリギリに滑り込んだり、散歩がてらに、でっかいお姉さんのいる業務スーパーに出かけて、目玉の面白輸入商品に目もくれず、飲み物だけ買って帰るのも滅多に行けなかったりで、相変わらず引きこもり気味なのが情けないのだけれども、それでも無気力でヘロヘロの体を引きずりながらボロボロのランニングシューズを履き、家のドアを開けて1年の中で一番陽気のいい時期を楽しむべく外に出るように努めたつもりだ。去年まではジョギングコースとして走っていた、いつもの、なんてことのない道をふらふら散歩してるだけだというのに、春のポカポカ陽気にすっかりヤられて幸せだなとか、さっきまで家の中でネガティブ思考でグルグルしていたのに、頭というのはつくづくも気まぐれなヤツだなと笑ってしまったりね。まぁ、翌日全く外に出られなくなる日もまだあったりするんだけど、毎日外出が目標なのに、毎日外出達成までの道のりは遠いもんだ。体を動かし、体が温まってきたらこっちのもんだとわかっているというのに。沈んだ気分というハードルは結構手ごわいね。

先日は、中伊豆方面に家族に車で連れて行ってもらって、葛城山と発端丈山に行って引き返すハイキングに行ってきたんだけど、急登は何回かあったものの、ハイキングコースとしてはそんなに難易度の高いものではないし、時折、戸惑う箇所もあったけど気楽に歩けるコースだった。葛城山の頂上はふもとからのロープウェイの終点という事もあって、眺めのいい観光スポットになっていて人がごった返していたものの、富士山と駿河湾が一望できて良かった。発端丈山の頂上は何にもなかったけど、眺めを遮るものが何もなくてここの眺めも良かったな。とにかくまぁ、1年の中で一番陽気のいい時期を体全体で満喫できたと思ってる。それに梅雨もあとひと月位でやってくるだろうし、富士山もあと少ししたら真夏になるまでしばらくの間見られなくなるし、過ぎゆく春と、しばらく見られなくなる富士山にちゃんとお別れを告げられてよかったと思ってるんだ。

 

■音楽のこと

 

4月の頭になんとなしにspotifyの無料アカウントを登録してみたら、思いの外楽しくて実は驚いている。

無料アカウントでspotifyを利用する場合、PCだと、CMは時折入るのと、1か月15時間までしか音楽が聴けない制限時間が設けられているので、毎日長時間聴くわけにはいかないのだけれども、結構発見があっていいね。

国内ものに関しては、ソニーは多めだけど、それ以外のレコード会社の楽曲があんまり無くて、レコチョクなどの違う音楽定額配信サービスの方が強いのかもしれないね。

何気に演歌勢が揃っているのにはビビりました。

そんなわけで、自分が取っつきやすいと思っているブラジル音楽とその周辺国の音楽を検索してはボチボチ聴いている。ある時期まではチェックしていたものの、最近チェックしてなかった人が実は新作を出していたという発見も楽ししい。

世界各国のチャートでご当地ヒット曲を聴くのも面白い。タイではシティポップブームがまだまだ続いているようで、掘り下げて聴くのもありなのかもしれない。

 

最近、はまってるのは、70年代後半から90年代まで活躍していたブラジルのプロデューサー・Lincoln Olivettiさん関連の楽曲で、soundocloudのwaxpoeticsアカウントで関連ミックスが2つ上がっていて、それが今の自分の気分にえらいマッチするんだ。

www.waxpoetics.com

 

www.waxpoetics.com

自分の中で、ブラジル音楽というと、アコースティックギターストロークが爽やかなボサノバよりも、都会派のキレッキレのホーンが入ったブラジルのAORというのか、ブギーの楽曲という印象が子供の頃の自分にはとても強かったので、この人の楽曲を見つけた時はとても嬉しくなってしまったのだ。

自分が、ボサノヴァという音楽を知るのは渋谷系が出てきたかどうか位の時期だったと記憶しているし。

open.spotify.com

 

あと、いいなと思ったのは、young gun silver foxの新作。

(もしかして、今日、公開された?)

yacht rockのアルバムなんだけど、これからの季節ドライブのお共にもいいだろうし、散歩にもいいかもしれない。

前回よりもホーンなど入ってチャラさ増し増しなのも素敵。

open.spotify.com

 

国内の人だと、見砂直照東京キューバンボーイズのワルで熱い演奏にやられてしまったな。spotifyにある江利チエミさんの民謡のカバーのアレンジもカッコいいんだけど、さぞかし東京キューバンボーイズなのかなと思われるよ。

open.spotify.com

 

昭和歌謡における、三大バックバンドというと、東京キューバンボーイズ、原信夫とシャープフラッツ、宮間敏之とニューハードなんだと自分で勝手に思ってるんだけど、その中でも好きなのは、東京キューバンボーイズはキメる時にキメるし、アクロバティックな演奏もカッコよく、華があるから大好きなのです。

甲子園の季節になると散々演奏される「エル・クンバンチェロ」だけど、東京キューバンボーイズの演奏を聞いたら、先生からの指示で惰性で演奏している高校生も気合入るかもしれないね。メチャクチャカッコいいんだ。

 

最近は、そんな感じです。

雑誌のこと

散歩と、ウォーキングの境目がわからないでいる。

 

ども、コバチヨです。

 

■今月のポパイ

「ニューヨーク退屈日記。」特集。

magazineworld.jp

 

ニューヨーク特集の雑誌を何回買えば気が済むんだろう。

買って一通り読むには読むけど、「よし、ニューヨークに行ってみっか」と思ったことは無いし、誰かに受け売りのニューヨーク最新情報を教えようなんて思いもしない。自分が知らないだけで、ニューヨークじゃない違う街の方が時代の最先端を行ってる事だって考えられるというのに、無意識にニューヨークが時代の最先端を行く街だと信じ込んでるのか、ついつい買ってしまうんだろうな。無意識恐るべしである。

 

ポパイのニューヨーク特集は27項のトピックがあるんだけど、悉く気負ってないのがいい。ただ、観光ガイド的な”街で人気の”だとか、”トレンドを追う”というよりも、ニューヨークをうろうろしてるからこそのトピックなんだろうな。真新しい店よりも、どこか年季が入っている感じの店が紹介されているし、エッセイを書いている人、話を聞いている人のほとんどがニューヨーク在住というのもあるんだろう。

 

それにしても冒頭の”付いたらまず、『ニューヨーカー』を買う。”で常盤新平さんのエッセイ集が出てくるとは。最近、図書館で一回借りたのだけど、他の本が読み終わらず読めなかったのだ。また借りよ。

”トラッドの朝は早い。”では、平日朝8時に開店するというブルックス・ブラザーズとオールデン、マジソン通りにあるお店の事を書いている。ビジネスマンの身だしなみは大事だから、勤務開始前にお店でシャツや革靴が手に入るのは便利そう。

”ニューヨークのタワー、どこから見るか。”は、ニューヨーク在住の漫画家・近藤聡乃さんのエッセイ。肉眼でとらえる風景と、カメラでとらえる風景のギャップがとてもあるので、カメラにも一応収めるけど、じっと風景を眺めるの大事。絵を描く人だとそういう所敏感になるだろうし。

”天井から何か釣り下がっている店”の天井の装飾が圧巻で、特にドイツ料理を出すrolfというお店のクリスマス仕様の装飾が素敵だったが、落ち着いて食事ができるかというと、食事もしつつ写真撮影大会になってしまうんだろうな。

オールドスクール・ニューヨークを探して。”は街並みの移り変わりが激しいニューヨークで長年店を構えるお店を6軒紹介している。economy candyという駄菓子屋さんの在庫量もすさまじそう。お店のサイトも楽しい。Tシャツやパーカーも売ってるみたいだけど、ザ・駄菓子屋イズムを感じさせる古い感じがたまらない。 

"NYっ子に聞いた、この街とチップのこと"では、以前ポパイでモデルをしていたジェームスさんにニューヨークの事とチップの事を聞いている。チップをどれ位払うのかは、”ドアマン・イン・アッパー・イーストサイド。”の項でも書いてあるけど、難しいもんだ、チップの払い具合によって店員の対応もガラっと変わるというけど、日本じゃ、いいサービスも悪いサービスも基本タダなんだからね。

 それにしても特集最後にある広告記事は篠山紀信の「オレレオララ」(パナソニックの髭剃り)と平凡出版時代の「ポパイ」(ユナイテッド航空)のオマージュなのか?

 

ぼくのおじさん伊丹十三」は「ニューヨーク退屈日記」のタイトルの元になった「ヨーロッパ退屈日記」をふりだしに、伊丹十三の仕事を振り返っている。振り返り方は「伊丹十三記念館ガイドブック」のダイジェストという感じで、もしポパイの記事で気になった人がいたら、伊丹十三ガイドブックおすすめ。文庫の体裁ながらも、雑誌のようなつくりになってるから。(「ぼくのおじさん伊丹十三」では、このガイドブックの各項目の概要の文章を書いている松家仁之さんの文章もあったね)

itami-kinenkan.shop-pro.jp

 

それ以外だと、満島さんの対談コーナーでは、木梨憲武さんが登場してるんだけど、木梨さんが雑誌に出るって、結構珍しい事なんじゃない?自分が幅広く雑誌を読んでいないだけで、結構いろんな雑誌に出てるのかもしれないが。

連載のコーナーは、怒涛の最終回ラッシュだった。3人になったブロンソンズは雑誌「ターザン」に移るのだという。体力づくりとか健康ネタにくっつけようにもくっつかなさそうな3人なので現状維持で行くのか?ただ、”老い”に関する特集にはきっと駆り出されそうな気がする。。。”老い”についての特集を組む雑誌で浮かぶのはマキノ出版の雑誌とか「きょうの健康」と「ためしてガッテン」のテキスト位しか浮かばないぞ!(間違いなく他社じゃないかー!!)

 

来月は、「特集。ぼくの好きな音楽。」

一体何を推してくるんだろう?全然わからないや。

 

雑記

散歩に行く日はいつも曇天。

 

ども、曇天暮らし4カ月目!コバチヨでーす。

林家こん平師匠風に)

 

■2018年4月最初の近況(書き直し)

 

相変わらずひきこもってるし、ほぼ行動範囲が自宅の中になってるけど、なんとかしないといけない。

3月の終わりにきまぐれに軽いジョギングしようと思って走り始めて10分過ぎに派手に転倒して体中にケガした事もあって2週間位、自分一人で外出できなかったのだけど、長めの散歩から徐々に慣らして外出が普通にできるように練習しようと思う。あまりにも歩いていないから、歩くの物凄く下手くそになっている気がするんだ。おまけに人見知りが長期の引きこもり生活で悪化してる気もする。買い物のレジで支払する際、店員さんを見てポイントカードなどのやりとりなど頑張ってるけど、レジ済ませると息切れするもんな。元気な人ならどうってことない事さえも、今の自分には一苦労過ぎてな。

今後どうなるか思いやられるけど、やってくしかないんだよな。

 

そんなわけで、2018年春の改編時のラジオライフを満喫してるけど、クリーピーナッツ面白い。DJ松永のナチュラルボーン暴言っぷり、聴いてるこっちが「近いうちに干されるんじゃ?」とひやひやするよ。小物キャラが言う上から目線の発言という芸風で今後売っていくのかわからないけど、聴いているこっちがひやひやする。

www.allnightnippon.com

あとは、野球ナイター中継を廃止したTBSラジオの新番組「ライムスター宇多丸のアフター6ジャンクション」は、帯番組なのにコーナーやらゲストなど盛りだくさんで宇多さん倒れるんじゃないかなんて心配する位。他にもあげあげでやる天気予報ディスするとか、交通情報に相槌入れるとか、奇声を上げてまくしたてる通販コーナーと、無理に変化球にしなくてもいいのに。ニッポン放送草野満代の夕焼けワンダホー」の明日の天気と株式市場を予報するという新機軸天気予報以上に無理してる感じがする。ゲストを迎えてのカルチャーコーナーは楽しいな。初回の掟ポルシェは既出ネタもあったけど、やっぱり面白いな。タマフルレギュラー陣も新番組でも引き続き出演だし、当面は続けてほしいな。

www.tbsradio.jp

19時台のスタジオライブは今週は結構売れてる人たちを呼んでるけど、今後どうなるのか全然わからない。初回のSky-Hiは人気者だからわかるけど、明日のどついたるねんは認知度が0に近いしね。できることなら、時間は短いが色んなミュージシャンを紹介する場として続けてほしいね。NHKFMの音楽番組「ライブビート」が昨年度で終わってたんだな。いつか過去の放送から選りすぐりで音源化する事をお祈りしています。”伝説の”と言われるバンドのライブ結構あったと思う。(脱線か!)

 

natalie.mu

 

他は、「毒蝮三太夫のミュージックプレゼント」が週1で番組も「生活は踊る」から「たまむすび」へとお引越しするわけだけど、外山のえりちゃん、玉ちゃんとの掛け合い楽しみだ。

 

他はというと、テレ東の「青春高校3年C組」が気になっていて、初回のカンニング竹山を見逃し配信で見てみたら、面白かった。赤江珠緒さん「たまむすび」復帰後初放送回からの「青春高校」初回代打司会だったわけだけど、入学希望者いじりが面白くて良かった。素人があんまり頑張っていないのに、司会が頑張ってるあたりも楽しい。それにしても初週誰が合格するのかさっぱりわからない。番組ではハッピーターンで激太りした男の子の露出が多いけれど、違う子なんだろうな。

まぁ、なんだかんだいってNGT48中井りかさんを愛でる番組なんだろうな。

 

音楽は、久々にyoutubeがおすすめしてくれたものでいいものがあった。

khruangbinというアメリカのバンドなんだそうだ。タイファンクに憧れてバンドを組んだらしいのだけど、音の悪さが相まって幻想的なのが好きだ。偶然が重なってできる幻想のはかない感じがこの曲を特別な感じにしている気がする。

www.youtube.com

 

それと、去年のリリースだったんだけど、情報弱者の自分にはみつけられなかった東郷清丸のこの動画があまりにもカッコよくて参りました。ストロングスタイルロックンロールで決めてくるあたり参りました。

www.youtube.com

 

とまぁ、そんな感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

音楽のこと

花見に行きそびれる。

 

ども、コバチヨです。

 

■プレイリスト!プレイリスト!

www.spotify.com

音楽ストリーミングサービスというのが一般化しているとネットニュース等で読むんだけど、相変わらず中古CD屋やi-tunes storeを利用しているし、情報入手ツールは未だに雑誌やラジオというモーレツアナログ人間なので、ネット/SNS界隈で紹介されているプレイリストというものと無縁の暮らしをしている。

おまけに一日のほとんどをラジオを聞いて過ごす自分にとって、プレイリスト=ラジオの曲目リストになるわけで、好きなラジオ番組の曲目リストを挙げてみる。ジャンルは歌謡曲多め。

 

特に、NHKラジオ第1の曲目リストは充実している。

ここ数年のNHKラジオ第1は女性と若年層のリスナー開拓にえげつない努力をしているみたいだけど、基本的に中高年層に支えられていると思われるので、老舗番組は続けてほしいと思ってる。そんな老舗番組の曲目リストのページです。

www.nhk.or.jp

若い頃に大好きだったお昼のラジオ番組「ひるのいこい」で電気グルーヴの『電気ビリビリ』がかかる日がやってこようとは思いもよらなかったよ。古関裕而さん作曲の牧歌的なテーマ曲とかBGMの間にあの曲流すとか、ギャップにやられるというか、正直どうかしてるぜ!(3月14日放送テーマ”しびれる”で流れた模様)

ラジオ深夜便も、90年代前半頃はSP盤特集だとか、戦時中の楽曲を特集する等していたけれど、最近はビートルズ等のロックの洗礼を受けたであろう団塊の世代が聞いているという事を意識しているのか、70年代以降の楽曲も積極的に選曲していて、懐メロと言われるものも、演歌や民謡インスパイア系のものから、漣健司訳詞の洋楽カバーものになりつつあるのに時代の流れを感じられたりするのだ。最近だと、佐野元春南佳孝といった80年代前半のJ-POPの特集もしているみたいだし、近いうちにピチカートファイブ特集もされるんだろうなと戦々恐々しているわけだよ。

 

あと、前にも書いているけれど「ジェーン・スーの生活は踊る」の選曲リストも良くて、洋楽を聴く30代後半から40代中盤の人であれば、結構ぐっとくると思われるのでおすすめします。この番組では、60年代から80年代の楽曲がかかる。80年代前半のイギリスのポップスっていつ聴いてもフレッシュな印象があるのはなんでなんだろうな。自分だけなのかもしれないけれども。

www.tbsradio.jp

 

あと、”平成の毒蝮三太夫”と噂されるタブレット純のラジオ番組「タブレット純音楽の黄金時代」(ラジオ日本)も楽しくて、昭和の音楽番組って、子供向けから大人向けまで年代ジャンル関係なく流してくれたのが楽しかったんだよなという事を思い出させてくれるラジオ番組なんだけど、そのまんまやってる印象がある。

タブレットさんのゆるふわトークもいいんだけど、曲を紹介する際、作詞作曲やリリース年なども教えてくれて親切。

http://www.jorf.co.jp/tabjun/2018/03/

(2018年3月の曲目リストのページをリンクした)

 

あと、これは書かなくてもいいだろうと思ってるんだけど敢えて書きたいから書くのだけど、J-WAVEクリス・ペプラーがやってる「Tokio Hot 100」のランキングはネット時代になって外に出かけなくても見られるようになって良かった。ネット以前はランキング表をレコードショップなどで入手するしか方法が無かったからだ。英語が話せる人ならクリスペプラーの言う曲名やアーティスト名など容易に聞き取れるんだろうけれど、自分はというと、1989年から聴いている割に、2018年になっても相変わらずろくに聞き取れないし、非常にありがたい。

www.j-wave.co.jp

 

 

 

■楽しみにしている新作のこと

熱心な音楽リスナーとは言えないけれど、気になる新作情報があったので書く。

「too slow to disco」の新作なんだけど、今回の選曲はブラジルのグルーヴマスター・エジ・モッタ(!!)サウンドクラウドにアップされている氏のAORミックスを一時期結構な頻度で聴いていたので待望のとでも書かねばならないのかもしれないけれども。

ブラジルの楽曲で構成されるそうで、熱い一枚になるんじゃないかと今から楽しみにしている。

 

ED MOTTA PRESENTS TOO SLOW TO DISCO BRASIL

ED MOTTA PRESENTS TOO SLOW TO DISCO BRASIL

 

 

雑誌のこと

桜咲く。

 

ども、コバチヨです。

 

■今月のポパイ

magazineworld.jp

 

「はじめまして、東京。」特集&付録の「二〇一八年の東京味な店」について書く。

 

まず付録なんだけど、保育社から出ていたカラーブックスみたいで動揺した。おまけにカラーブックスみたい体裁なのに、とても軽いという衝撃!(カラーブックスは小さいけどズシっとくるもんな)写真もそれっぽい昭和な佇まいで、二〇一八年という文字と、今時なタイトルがなかったらきっと昔の冊子なんだとまんまと騙されていたに違いない。後表紙のロイヤルホストの写真も昭和のメニュー写真みたいだしさ。

中の写真も、バリバリ今どきの佇まいであろう店さえも、写真の撮り方を工夫して昔みたいになっているし、テーブル一杯に並べられた西洋料理の写真なんか、昭和生まれの子供にとって、贅沢なご馳走のイメージそのもので、今ではすっかり普段の食事に成り下がってしまった洋食のメニューも、昔(昭和50年台)は到底家では作れないメニューだったのを思い出した。

個人的にグっときたのは、平野さんの”はじめに”という文だった。

寝る前に布団の中で読んでて、おいら、なぜだか涙がちょちょぎれた。

 

飯屋は一代限りという事もザラで、お気に入りの飯屋がのれんを下す時、えらくショックだったりする。通えるうちは通っておけ!というのはごもっとも。

自分が上京する前に通っていた店は、悉く店主の体力面の事情で閉店になってしまったからだ。そこらにあってあたりまえと思っていたチェーン店さえも、世間の食の傾向がガラっと変わるとなかなかお目にかかれなくなることもザラであるし、個人の店に色々求めるのは尚更困難なものなのだ。

子供の頃に、親が買ってきてくれた焼きそばの麺がモチモチしていて、ソースがくどくなかったのがお気に入りだったのだけど、商店街から少し離れた所にある、ボロボロの長屋の並びにあった、一見、店やとは思えないテイクアウト専門だと思しき焼きそば屋は今、どうなっているのか?飯屋ほど、一期一会を感じるものは無い。

 

人生において最も低迷していた頃に、新宿をうろうろしていた時期があって、当時、見事にスルーしていた新宿メトロ食堂街が大々的に紹介されていて、新宿に行くことがあったら入ってみたい。東京に何年かいたものの、中村屋も、タカノフルーツパーラーも入ったことがなかったんだよな。新宿駅前の地下街、ダンジョン感あって、楽しいんだけど、飯屋には行かなかったな。

 

ポパイの方だけど、今回の東京特集は、今までの東京特集で取り上げられたここは必須だという店を紹介しつつ、渋い所を紹介しているみたいだ。

おすすめの幡ヶ谷&田原町と、どっちもターミナル駅から数駅離れた所にある。幡ヶ谷は行ったことが無いけれど、田原町は上野から浅草まで歩いていくときに通る街だったけれど、新しいお店もボチボチできているのだな。

『ディープスポットを観ずして、東京は語れない。』には鶯谷にある会員制のお店・よーかんちゃんが紹介されているんだけど、店内の装飾が圧巻で、天井にはCDが敷き詰められているわ、カラフルな照明がいろんな場所に配置されているわ、クリスタル感ハンパ無いな。去年の東京特集で、よーかんちゃんが着ていた衣装も衝撃だったけれども。あと、北千住のキャバレー・ハリウッド北千住が紹介されているんだけど、バーレスクショーなんぞ、50年以上前の遠い昔もものだと思い込んでいるから、未だに現役のショーが行われていることを知って驚いた。何年か前に、テレビだったか何かでアメリカで行われたバーレスクのコンテストの模様を見たことがあったんだけど、1950年代の古き良きアメリカのにおいが漂う衣装をまとったお姉さんたちが出ていたからなぁ~。あと、京島にあるマンモス公園の滑り台から見るスカイツリーは見事なんだろうな。

 

そうだ、東京という街だけど、山手線のわっかの中に住もうという人は、住む場所の近辺の坂道リサーチをしといた方がいい。住む場所によっては自転車が恐怖の乗り物になる人も中にはいるだろう。(小石川と大塚の境目あたりや、神楽坂から早稲田のあたりなど)自分も東京に住んでいた時、アパート周辺には坂道が多く、自転車に乗るのが辛くて、休日は基本歩きでふらふらしていた位だからだ。

 

連載の方だけど、対談のページには歌手の三浦大知さんが登場し、Folder時代の話、活動休止後の話から今に至るまでの話をしている。満島さんのお姉さんとの共演は何回か見たことがあるけど、満島さんと一緒に何かの媒体に出るって滅多にないよね。

田原総一朗さんのコラムでは、洗髪は基本お湯で流すだけの男・五木寛之さんの本「孤独のすすめ」を紹介している。

坂口恭平さんの連載では、先月亡くなってしまった作家の石牟礼道子さんの事を書いている。文芸誌なんかに書く事だと思うんだけど、ポパイ大學に登場してもらいたかったんだな。

 

来月は「ニューヨーク退屈日記」。きっと、ニューヨーク退屈男も出てくるんじゃないかと勝手に予想してみる。