クレームにおびえ、小声で呼びかける火の用心で放火がなくなると思っているのか？
ども、コバチヨです。
■２０１９年１２月２回目の近況
散々暖冬だと言われているものの、日に日に寒くなってきた。
あまりにも寒すぎて、着古した、よれよれのセーターなど着て読書を始めるも、いつのまにか眠ってしまい、気が付くと朝の５時３０分になっている、そんな１２月を生きている。読書といっても、軽いコラムをまとめた本しか読めないのだけど、これが読めなくなると、いよいよ本が読めなくなるので、頑張って読む。気づくと寝てるけど。
年度初めに行くと決めていた、地域のパークゴルフ大会には１人バスに乗って会場に行き、最後まで参加することが出来たのだけど、７０代の元気な先輩たちが圧倒的に多く、陰鬱な中年がポツンと一人だけ浮いていて正直気まずかった。パークゴルフ場から見えた丹沢の山々と、雪化粧が施された富士山が、救いというか、慰めだったな。
自分はゴルフを１回もしたことがないから詳しいことはわからないが、パークゴルフとは、ゴルフをおもいっきり縮小させたものなのだろう、コースは大体１００メートル以内で、距離が短い分、地面の凹凸が細かく施されていた気がする。コースのメンテナンスをしている人たちはきっと楽しいだろうなと思ったよ。クラブは一本だけで行うのだけど、形状がなんとなくだけど、「プロゴルファー猿」の猿時猿丸の持っていた自作のクラブみたいに愛嬌のあるものだった。
「参加することに意義がある」と、ぶっつけ本番で迎えた大会だったのだけど、入場料５００円で簡単なゴルフ体験ができるだけで自分は十分だった。行けるものなら来年も行きたい、来年もボッチだろうけど、ゴルフを一人で楽しめないようじゃ、それは社交を楽しんでるもんだろうし、ボッチで猛烈に楽しめるように、来年練習に行ってみようかな。
それ以外だと、雑誌を２冊買って読んでは見たものの、「雑誌のこと」として記事にできなかったんだった。「スペクテイター」と「ミュージックマガジン」と、全然内容の異なる雑誌を２冊買って読んだのだ。
「スペクテイター」は、日本のヒッピームーブメント特集をやっていて、自分も過去にカルチャー系の雑誌や本などで日本のヒッピームーブメントについて断片的なコラムを読んだことはあったのだけど、ド直球で特集を組んだ雑誌はおそらく「スペクテイター」が初なんじゃないのかな？一概に言えないけれど、日本のヒッピームーブメントを起こしたのは詩人のナナオサカキだということはなんとなく知っている人はおおいかもしれないが、具体的にどんな人だったのかというのはあんまり知られていない人だったと思うから、関係者の談話を集めて改めて検証する機会も、関係者たちの年齢などを鑑みるに最後のチャンスだったろうし、読みごたえがあって読んでいて感慨深かったんだ。巻末の秋山道夫さんへの追悼文も読みごたえあってよかったな。
「ミュージックマガジン」は、毎年恒例のベストアルバム選盤特集で、特集の扉絵も毎年おなじみのJerryさんの今年の顔といえる人たちが沢山描かれたイラストだったわけだけど、前澤zozo元社長が似ていて笑ってしまった。
様々なジャンルのベスト１０ないし５が掲載されていたのだけど、Jpop/歌謡曲にエンドリケリさんが入っていたんだよな。エンドリケリさんのポートレートのジャケットもちゃんと掲載されており、ジャニーズなのに大丈夫になったんだなと、時代は確かに進んでるなと驚いてしまったわけですよ。
あと、今月号を読んでデビッド・バーンの新作が出ていたことを知って、目下ヘビロテ中。トーキング・ヘッズの曲もセルフカバーしてるんだけど、４０年たっても歌声が大して変わらないってホント恐ろしい人だと思ったもんだ。
そういえば、２０１９年の年頭に「ジョギングを習慣化させる」と「年間３０冊本を読む」という目標を掲げてみたのだけど、どっちも達成できなかったのだった。
ジョギングに関しては、1年休んでしまったのだけど、筋力が減ってやせてしまったので来年こそは1キロでもいいので、ジョギングをする日がぼちぼちできるようにしていきたいなぁ～。読書は、図書館で借りてきたりもするのだけど、読破できたものが２０冊だけだった。本当に情けないなぁ～。来年も同じ目標を掲げてリベンジしないといけないな。
今年は本当に半径４キロメートルの生活だったし、中年のくせに、そこらの９０歳よりも死にかけみたいな暮らしぶりだったのだけど、来年こそはもう少しマシにして今の暮らしから抜け出すきっかけを作れるようにしたいな。何年もかかりそうだけども。
というわけで、また来年！
