某月某日!!

日常のこと。音楽、本、散歩のことなど

雑誌のこと

とりあえず書く。

 

ども、コバチヨです。

 

■今月のポパイ

 

magazineworld.jp

Sportfyで今月号で紹介しているプレイリストを紹介中らしい。

 

musicmagazine.jp

 

大雨だとか、本屋に着ていく服が無いとか、風邪を引いたとかで、ずるずる延期していたら、「ミュージックマガジン」が出ていたので一緒に買って、気まぐれに片っ方を手に取って楽しく読んでいる。

「ポパイ」は一見、若者向けとみせかけて中高年向けの音楽トピックをかなり盛り込んでいて、「ミュージックマガジン」も、『ピチカート・ファイヴ』と『ワープ・レコーズ』という、90年代から00年代頭位の音楽シーンまとめみたいな特集が2つもあったし、お足が無くて買えなかったけど、「ギターマガジン」でさえ”90年代J-POPギタリスト特集”だったから(EveryLittleThingのいっくんがギタリストとしてインタビューを受けていることに衝撃を受けた!いっくんはベテラン・ギタリストなのに!)、音楽雑誌を買ってる人って、きっと自分のような中高年なんだと思う。きっと30歳以下の音楽を聴いている人であれば、サウンドクラウドだとかバンドキャンプなどの、音楽の海の中を巡回し、未来のスターを発掘しては聴いているのだろうし、元気があれば素晴らしい音楽はみつけられるものだからさ。年を取ってくると、よくまとめられた音楽記事をとても有難いと思ってしまう傾向があるし、沢山眠っているのに、気力が明らかに無いので自力でみつけられなくなってきてしまうからなぁ~。

あと、1STアルバムもまだ完成していない状況で、「ポパイ」と「ミュージックマガジン」にも登場している徳利さん、2020年(予定)の超大型新人の一人の予定だから、先物買いってやつなんだろうな。5年位前にサウンドクラウドにアップされた「徳利からの手紙」は名曲だったけど、地道に活動を続けている&東京に上京していたことに驚いた。

それにしても、全国のの自称・音楽好きの中高年3万人くらいがぶち当たっているであろう、『南ロンドンの音楽シーン』と『今時のインディー音楽』について、改めてまとめてくれたポパイには本当に感謝、感謝だ。

きっと、ポパイ以外のカルチャー紙が音楽特集を組むのであれば、自分が勝手に”恐るべき10代”と呼んでいる、長谷川白紙さん、崎山蒼志さん、諭吉佳作/menさんといった、とても若くて、これからの時代の音楽を現在進行形で作っているシンガーソングライターを取り上げるだろうしさ。今のシンガーソングライターは凄いんだよ。びっくりするくらい、ナイフみたいに尖ってる(例えが古いよ!)し、すでにスタイルが出来上がっているからなぁ~。

 

今月号の「ポパイ」でどうしても読みたかったのが、テレ東社員の佐久間宣行さん*1Creepy Nutsが対談している『ラジオと音楽の話』。

ラジオで聞きたかった内容だった。佐久間船長のリスナーは、上ちゃんの番組「あさぼらけ」リスナーが出勤前に結構聞いているようで、50代が多いという件りは滅茶苦茶笑った。上ちゃん*2は、この事を知っているのだろうか?

スペシャルウィークでどちらかの番組で対談の続きをやってほしいよ。あと、対談の最後で佐久間船長を貶めようとしているDJ松永さん、闇が深い(誉め言葉)。

 

個人的に、全然わからなくて途方に暮れているインディー音楽のことだけど、特集のかなりのページを割いて取り上げていて、紹介されているバンドの曲をぼちぼち聞いているところ。インディーといっても、自分が知っているものとなると、なぜだか2000年代で止まっているから、vampire weekendのように、今や大御所になっているバンドも多く、何年も何年も途方暮れていたけれど、これで少し前進できそうだ。

 

特集のハイライトは、Tyler The Createrのインタビューなんだろうけど、対談とインタビューとボリュームが多く、まだまだたどりつけていないのだ。道のりは遠いんだ。

 

来月号は、「いつか大人になったなら。」

*1:「佐久間宣行のオールナイトニッポン0」のパーソナリティ。毎回オープニングトークから終わりまで面白いの、なんでだろう?

*2:ニッポン放送アナウンサー・上柳昌彦さんのニックネーム。