某月某日!!

日常のこと。音楽、本、散歩のことなど

キヨスクで新聞を買う時は

快晴だから、洗濯3回しの刑。

 

ども、コバチヨです。

 

キヨスクで新聞を買う時は

 

基本的に、新聞は読まない派。

新聞を読んでもいいと思うのだけど、だったら気になるニュースは雑誌でまとめ読みしたいという人間なので、購読しないし、いらない。

ただ、気になる時にいてもたってもいられない場合、キヨスクで新聞を買いに行く事はある。気になる物事次第によって、買う新聞を選びたいもんだ。スポーツ新聞じゃないと読めないこともあるもんな。(ゴシップネタの事とかさ、普通の新聞じゃ書いてないしさ)

ただし、”いちご新聞”が読みたいなと思ったらファンシーショップに行くけどさ。

アメリカ大統領選は全然興味がなかったんだけど、まさかトランプ氏が当選するとは思いもよらず、キヨスクで久々に新聞を買った。

今回のアメリカ大統領選は、どっちもどっちだと言われた。まるで当たりのないくじを引くような感じだとネットや雑誌などで書かれ、ラジオでも散々言われていたから、だったら最悪だけどヒラリー氏なのかなとずっと思っていたのだ。最低のトランプよりはましかだろうってさ。日本のマスコミのいう事をまんまと鵜呑みにしていたのだ。

だから、アメリカ大統領選の開票結果を見て、「なんであんな奴が当選するんだよー」と、アメリカに住んでいるわけでもないのに、とてもがっかりしたし、がっかりした。

 

さすがに、自分がいかに慎ましくささやかな生活をし、エンジョイしているかについて面白おかしく誰かに話をする事に血筋をあげる人の多い職場で、「トランプが当選してしまったね。」なんて日々の暮らしの外にあるような出来事について話題にするなんてその場が凍り付くにも程があり、到底出来っこないので、このニュースを知って自分だけが、がっかりしてるわけではない事を確認するために新聞を読んだわけだ。

まぁ、日々の暮らしの外にある事を常に己のささやかな暮らしを面白おかしく話すような人たちが話し始める場合、尋常ではないレベルの混乱が起きないと話さないだろうから、今がとても平和である事に違いはない。

 

ただ、ただ、目の前の生活を生きろ、何かあったらそれからだ。

www.huffingtonpost.jp

 

 

 

■文庫しか読まない

 

natalie.mu

先日、「アメトーーク」で読書芸人があったみたいだけど、本屋の新刊コーナーにある文芸書をハッとしてゲットできる読書芸人さん、うらやましい。私も本の倉庫でバイトしていた人間だったし、いい加減、そういう大人になってもいいのに、私は専ら文庫で後追いしてしまうんだよね。バイトに行くときにザックに入れて持ち歩く時、摩耗して表紙をボロボロにしてしまうし、だから古本文庫を買いがちなんだけど、気の持ちようなのかな。

 

今年は、「スペクテイター」の去年出た文章特集で紹介されていたノンフィクションの本ばかり読んでいたので読書芸人さんがおすすめしていた純文学は全然読んでいないんだけど、純文学を読むための練習をしないと読めないかも。まぁ、練習といってもいろいろ純文学を読んでいくしかないけれども。ちなみに純文学の読書練習をして読みたい本は森敦さんの「われ逝くもののごとし」アマゾンで調べてみたら2376円です。高いけど、文庫です。人気のない文庫本なんて、こんなもんです。。。文庫じゃないよ、この値段。ただ、体裁を考えると文庫でいい、単行本にしたら、きっと分厚くて重いし確実にかさばるから。

 

そんなわけで、今読んでる本の事。

 

 

 今年はなんとなくだけど、自分なりにざっくりと近現代史を読んでみようと何冊か読んでいるわけだけど、いつも行ってしまう本屋さんでたまたま売っていたので買って読んでいる。タイトルでなんとなく浮かんだのは、章ごとのタイトルが、デートコース・ペンタゴン・ロイヤル・ガーデンの楽曲の名前みたいだなって事。

内容は、ベトナム戦争を題材にしているけれど、ベトナム戦争そのものではなく、ベトナム戦争が世の中にどう受容されていったかを描く本のようだ。

記されている内容は戦争の事だけにシリアスだとは思うけれど、1冊の本だけど、いろんな人の文章をチラ読み出来るのが楽しい。

 

 

家郷の訓 (岩波文庫 青 164-2)

家郷の訓 (岩波文庫 青 164-2)

 

 前に書いた積ん読リストからの1冊。

 男は外に働きに出、女は家の事をしつつも生計を少しでも豊かにする努力をするというそんなつつましい日本の家族の姿を描いた本なんだけど、個人主義が発達した今、家族を常に気にかけ、つつましく生きるというのは現代の自分たちにできるものだろうか?産業が発達し、家業を親から子に伝える必要もそんなになくなってしまった現在、今を生きる人に宮本さんの伝えたかったことが素直に受け取られたらいいけれど、今後どうなっていくんだろう?未来への手紙のような本なのではないかな。

100年もいくかいかないかの昔の日本の家族の姿を描いた本とはいえ、その中には宮本常一さんの家族もよく描かれているし、宮本さんの自伝といえる本「民俗学の旅」につながっている。

 

あと、雑誌だけどポパイ最新号も読んでる。今月のアート特集、活字のボリューム多いです。。。

 

ハイキングのこと

寒いなー。

 

ども、コバチヨです。

 

■ハイキングに行った

 

その日の朝は、ジョギングに行くつもりだった。

家族から、「山に行くよ、支度して」と言われて急遽、自分の山の装備を家族のザックにに入れてもらって、コンビニで飲み物と軽食を買い、車で出かけた。目的地は大雄山・最乗寺だ。

海沿いの道から国府津に入ると、ずっと大きな富士山が見えた。

大雄山・最乗寺に到着すると、大勢のランナーがおり、マラソン大会だったことを知った。境内に入ると、朝で寒く、日がそんなに当たらい場所なのに、袖なしTシャツ姿の滅茶苦茶速そうなランナーが多かった。5キロ、10キロと短い距離ながらも、行きはずっと下って、帰りはずっと登りでゴール付近は階段が続くという手ごわいコースらしい。のろまランナーだったら、顔をくしゃくしゃにして泣きながら歩いてゴールするパターンのコースだ。

tengunokomichi

大雄山の境内は広く、フラフラするだけでも十分散歩したって言えるレベルの広さだというのに、明神が岳の登山口があり、お寺の参拝客と別れ山を登り始める。

明神が岳に最後に登ったのが4年くらい前なのでどんなコースだったのかも忘れてしまい、どれくらいで山頂に到着するのかさえもわからないまんま、休みなしでずっと登る。おまけに、今回登ったコースは奥の院から登るコースで一回も登ったこともないコースだったから、尚更感覚がわからない事もあって、延々登るのだろうかと諦めていた時に頂上近くにたどり着いた。1時間30分位かかったか?

山頂は快晴で、大勢のハイカーでにぎわっていた。

石に腰かけて、コンビニで買ってきた軽食を食べて休憩。

おにぎりの塩っけ、じんわりと旨い。

太陽の光を沢山浴びることができた。

帰りは多くのハイカーが歩いているコースを歩いた。登りで歩いたコースよりも見晴らしが良かったものの、赤土で滑りやすかったり、ススキが生い茂り足元が見えなくて足が木の根っこに引っかかって苦戦した。最乗寺にたどりつくまでの時間が「山と高原地図」のコースタイムとほとんど同じだったのは、元々下りが苦手で、どう降りたらいいのかわからなくなって躊躇してしまったポイントが多かったのが原因。

最乗寺に降りてきた頃には、朝に出発する前はとても賑やかだった境内が、すっかり元通りになっていて、静かな境内に戻っていた。

晴れの日を大いに楽しむことができてよかった。

雑記

セーターを引っ張り出した。

 

ども、コバチヨです。

 

■野菜350gという教え

野菜・果物をとろう!:農林水産省

 

はてな周辺で唱えられる有名な呪文の中に、「野菜350g」というフレーズがある。「野菜350g」というフレーズは、もともと農林水産省が平成21年から推奨している事だというのを今日初めて知った。「野菜350g」じゃわからない人もいるから書くけど、「一日に必要とされる野菜・果物の摂取量が350g」という事だ。

 

私は毎日のように、従業員=店主の家族だけという安い八百屋に通っているんだけれども、野菜って、なんであんなに高いんだろう?私が住む地域(神奈川県西部)でもキャベツが一玉298円と高めなのだ。

これでも東京都内より全然ましなのは承知しているんだけれども、あと約二か月でお正月だというのに、年末の野菜の値段がどれくらい高騰するのか、今から戦々恐々なのですよ。お正月料理に使われるというだけで、スーパーで普段安く売られている野菜(主に、大根、人参、ごぼう、里芋)の値段が釣り上がっているのを見て毎年気絶しそうになりますもん。今の状況で、大根298円なのがお正月近くになるといくらになるんだろ。。。

果物なんか嗜好品レベルの高さで、平気で1000円オーバーのものが並んでいる。おいしそうな果物があると躊躇なく、サッと買い物かごに入れてるマダムもいるんだけれど、私には到底できやしない芸当なのだ。もう中年も半ばだけど、なし狩り、ミカン狩り、リンゴ狩りと贅沢すぎて行けないもんな。3000円分ガッツリ果物を一気に買うって、半分消費した時点で果物腐らないか?二人家族だと確実に腐らせる気しかしないぞー!

 

一日野菜350gを食べるというのは一人暮らしだと、金銭的、効率的に困難だなと思うんだけど、ラーメン屋で一日一回こいつを食べれば即達成の一品があるじゃないか、そう、タンメン!

私はしょっちゅう日高屋に行くのだけれども、行きつけの日高屋で結構注文されているのが、タンメンなのだ。昼間だというのに、店に入るや否や、アルコールを真っ先に頼むおじいさんも、締めにタンメンを頼むし、働き盛りのサラリーマンもタンメンを頼む。

なんでだろうと思ってお品書きを見ると、こんな事が書いてあった。「野菜350g」って!野菜350gという教えは、インターネット界隈だけで騒がれているわけではなく、とっくの昔に熱心な信者がいるんだなと、日高屋におけるタンメンの注文率の高さに私は今、改めて感動している。

野菜たっぷりタンメン | ラーメン | メニュー | 熱烈中華食堂 日高屋

 

次に日高屋に行ったときはタンメンを食べてみよう。

黄昏の質問コーナー

某、有名ブログの有名人がよく、読者から質問を募って、公私にまつわる様々な質問に答えるという投稿があるよね、なんとなく自分もやってみたかったんだ。

 

ただ、有名人は突出した何らかの才能やビジュアルを持っているからこそ、知らない誰かから質問がたくさん来るわけで、こんな匿名のボンクラなんかには質問なんか来るわけもないので、はてなさん待ってました!、答えます答えます!答えさせて下さい!

 

ども、コバチヨです。

 

まぁ、本当のところは書きたい事が浮かばないからです。。。

というわけで、レッツ、いってみよー!

 

はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第1弾「はてなブロガーに5つの質問」

1. はてなブログを始めたきっかけは何ですか?

よく読んでいたブログが、はてなダイアリーだったり、はてなブログだった。

写真を多用したブログをやるつもりは全くなかったし、PCの電源を付けたら黙々とブログが書ければ何でもよかったのだけど、読むブログをやるのであれば、はてなブログだろうなと、なんとなく決めた。

ただ、10か月続けて、はてなダイアリーの方が良かったのではないだろうかと揺れる時もあるんだけど、ブログを書く編集画面がシンプルで使いやすいのでこのまま使い続けていこうと思っています。 

2.ブログ名の由来を教えて!

 高校時代に、学校の図書館で読んでいた「オール讀物」で山藤章二さんが連載していたイラストコラムのタイトルから拝借している。

 

ただ、検索エンジンに「某月某日」と入力すると、同じタイトルのブログが結構多くヒットするため、もっと攻めたタイトルにすれば良かったのかなと、時々悩むこともある。

ただ、ずっと続けるにはこれくらいのタイトルの方が気楽だし、気楽。

 

オール讀物」で思い出したけど、たしか、同じ時期(1990年代頭)の「文藝文春」では司馬遼太郎さんの”この国のかたち”が連載されていたんだよね、今、あのスペースに荒俣宏さんが書いているのを最近知ったんだけど、時は流れるなー。

 

3.自分のブログで一番オススメの記事

 

kobatiyo.hatenablog.com

 

どうしようもなくて、とても楽しかった、そして苦しかった東京時代の日々は、ラジオ番組「大沢悠理のゆうゆうワイド」を聞きながら過ぎていったんだけど、いかにこのラジオ番組が自分にとって欠かせなかったのか、力不足なのはわかってるんだけど、自分なりに書くことができたかなと思っています。

最近の記事は、グダグダになりがちで、文を書く練習しないとなと痛感しています。今読むと、スッキリしていていいなー(自画自賛)。

 

4.はてなブログを書いていて良かったこと・気づいたこと

 SNSの投稿のように、「仕事なり、趣味なり、自分がいかに日々の暮らしをエンジョイしているのかというアピールに始終しなくても、別に何を書いてもいいんだよ」という事を”はてなブログ”が教えてくれた気がする。

SNSの場合は前提として、自分の知っている人に向けて発信しているから、日々の暮らしから遠く離れたことを書いたり、知り合いが興味を持ってない事を書くと、敬遠されてしまう部分があり、あんまり好き勝手書けなかったんだけど、ブログというのは、そもそも、好き勝手に書いて突っ走ってもいいんだという事を”はてなブログ”で書く事を通して改めて認識することができてよかった。

 

誰かに気を遣わず、自分の視点で色々書くのって楽しい。それが、”はてなブログ”で書いていて良かったことであり、気づいたことです。

5.はてなブログに一言

 面白い記事、ためになる記事、考えさせられる記事、いろんな記事に出くわすことができて、ブログって深いなと思います。

ずっとずっと、続けてください。

 

音楽のこと

秋晴れだ。

 

ども、コバチヨです。

 

■ガッキーに一目惚れした

 

www.youtube.com

 

提灯記事が多くて、本当に人気なのかどうか私は未だに疑心暗鬼なんだけど、テレビドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の評判がいいらしい。

私は、ドラマ本編を見たことがない。

ただ、ネットニュースでやたらと持ち上げられたガッキーこと、新垣結衣さんが踊る”恋ダンス”が可愛すぎるという記事をまんまと鵜吞みにしてyoutubeで”恋ダンス”を見たらガッキーにすっかり一目惚れしてしまった。恋に落ちたの何年ぶりだよ、前回は17歳の頃(限定する!)の渡辺麻友だぜ?(物凄い脱線)

リーガル・ハイ」の黛君役の時の、リクルートスーツにソックス+パンプス姿のガッキーを、まるで(架空の)近所の幼馴染の女の子みたいな感じで見事にスルーしてたのに、”恋ダンス”のやたらめたら初々しい新妻姿で、こうなるとは、スタイリングの魔法というのは恐ろしいものなんだなと世の中のスタイリストにただならぬ戦慄をを覚えたわけだ。

ガッキーがあんなに可愛いんだもん、たとえ契約結婚だろうが、あんなに初々しい新妻がいたらと思うと人生頑張らなくちゃとなるさ、フルスロットルモードになるさ。

 

って、ガッキーが可愛いというのはゆるぎない事実なわけであるし(とはいえ、趣味嗜好は人それぞれなので一概には言えないが)、楽曲「恋」の事について書かなくてはならない。

前作「イエロー・ダンサー」の延長線上にある楽曲として書かれたのか、ディスコ調の楽曲に東洋的な音の要素を織り込んでみたり、後半のギターとベースの早弾きパートのようなカントリー要素を織り込んでみたり、無国籍感を漂わせるアレンジの楽曲=サケロック時代の星野源らしさみたいなものが前面にあり、それが星野源の独自性の一つになってもいるのだけれども、踊れる曲ならまっすぐ踊れる曲のアレンジでやればいいのになと思ってしまったりするわけで、もう十分売れっ子なんだし、サケロック時代の星野源らしさをアレンジに無理に織り込まなくともいいんじゃないかなー。いい曲書く人なんだし、ストレートに踊れる楽曲を聴きたいんだぜー。と、ガッキーで釣られたニワカリスナーは思うんだぜ。

 

とにかくまぁ、ガッキーには生きるモチベーションもらったよ。

11月も持ちこたえられるであろう。

 

■待ってました

www.youtube.com

 

80年代のPVみたいなPVをブルーノ・マーズは何年も作ってるんだけど、今回はエレクトロファンク調の楽曲で下世話で最高でいい。

 

新作楽しみなんだ。

 

 

 

秋は練習の季節

青空に再び富士山が浮かぶようになった

 

ども、コバチヨです。

■秋は練習の季節

 

気が付くと、春にエントリーしていたマラソン大会の一か月前になっていた。

そんなわけで、雨や体調不良の日以外は、なるべく週末走るようにしている。

サボりがちとはいえ、たまに走らないと長い距離を走れなくなるし、いつ行くのか自分でさえもわからないけれども、練習しないと山登りに行くにも、長時間歩けなくなるからだ。

山登りで使う筋肉は、道路を走る筋肉と違うので、なるべく山登りに行くのがいいんだけど、なかなか一人で行く勇気がないから、走って補うようになってしまっている。

 

そんなわけで、ぼちぼち練習している。

きっと、毎日走っていた方が走る力も向上するだろうし、いいに決まってるのだが、走り始めた時に、深刻な貧血に陥ってしまったこともあって、仕事も結構歩く仕事だし、走るのは週末だけと決めてからはずっと週末に走っている。

 

今は専ら、平塚から小田原までの約20キロをノロノロ走る練習をしていて、年に何回か、途中湘南平とか吾妻山といったプチ登山をして小田原まで向かったりもする。

(20分程、山を登るだけで足がプルプル震えるのだから情けない。。。)

湘南ランナーたるもの、家から江の島まで行って家まで引き返すのがオーソドックスな練習コースなのかもしれないが、江の島の逆の方向を走り、小田原城でゴールして干物を買って電車で帰るのがなんだかちょっとした観光気分も味わえるし、何年も走っている。

走力が上がれば、一夜城に行き、箱根湯本駅から電車に乗って帰るという乙なコースもいいなと思うんだけど、私は向上心が無いんだよな。

そんなわけで、マラソン大会の記録は最初の2年は遅かったものの、それ以降は毎年同じだ。でも、真面目に練習している人に比べて全然練習をしていないから気にしない。

 

散歩のこと

日ごろ歩かないと、歩くのに飽きるものなのだな

 

ども、コバチヨです。

 

■秋晴れの、小田原城

 

先週の土曜日に、年に何日と無い秋晴れの日だったので、平塚から小田原までの20キロを散歩しようと腰痛持ちの家族と歩いてきたのだけど、平塚から10キロ離れた二宮駅で家族が腰が辛いということで断念し、電車に乗って小田原城に行ってきたのだった。

 

マラソン大会の練習時期になると、毎週のように小田原城まで走るんだけど、観光として小田原城に行くのは新鮮で、今年リニューアルされた天守閣に上がったりもした。

 

以前天守閣に上がった時は(10年位前!)、昭和の時代からずっと展示されてるんだろうなと思われる、手作り感ある雑な展示だったのが、印刷技術の発達がなせる技なのだろう、壁一面に説明だとか屏風の複製が貼ってあり、北条氏について丁寧に教えてくれるようになった。

今の美術館では当たり前になっている、壁紙を使って壁をも展示物に変えて有効利用するという発想が初めて実現された時、展示をする人たちにはそりゃー画期的な大事件だったんだろうなと思う。

以前は、スペースを持て余してしまったせいか、日本の代表的な城の写真を額に入れて展示していた階もあったからな。

 

リニューアルして良かったよ。