日ごろ歩かないと、歩くのに飽きるものなのだな
ども、コバチヨです。
■秋晴れの、小田原城
先週の土曜日に、年に何日と無い秋晴れの日だったので、平塚から小田原までの20キロを散歩しようと腰痛持ちの家族と歩いてきたのだけど、平塚から10キロ離れた二宮駅で家族が腰が辛いということで断念し、電車に乗って小田原城に行ってきたのだった。
マラソン大会の練習時期になると、毎週のように小田原城まで走るんだけど、観光として小田原城に行くのは新鮮で、今年リニューアルされた天守閣に上がったりもした。
以前天守閣に上がった時は(10年位前!)、昭和の時代からずっと展示されてるんだろうなと思われる、手作り感ある雑な展示だったのが、印刷技術の発達がなせる技なのだろう、壁一面に説明だとか屏風の複製が貼ってあり、北条氏について丁寧に教えてくれるようになった。
今の美術館では当たり前になっている、壁紙を使って壁をも展示物に変えて有効利用するという発想が初めて実現された時、展示をする人たちにはそりゃー画期的な大事件だったんだろうなと思う。
以前は、スペースを持て余してしまったせいか、日本の代表的な城の写真を額に入れて展示していた階もあったからな。
リニューアルして良かったよ。