某月某日!!

日常のこと。音楽、本、散歩のことなど

雑誌のこと

給料日前だというのに、ドン・キホーテの情熱価格の激安ぶりに、おやつを爆買いしてしまった。あと3日、どうすんの?

 

ども、コバチヨです。

 

■今月のミュージックマガジン

 

今月号の特集は「日本のヒップ・ホップ・アルバム・ベスト100」だった。

もうね、この特集にかかわる人がツイッターで「あくまでも参考であって、これが確かなランキングではない」という旨のつぶやきをしていたけど、ざっくりとヒップホップのいいアルバム30枚選んできてねという指示で、31人の選者の人がアルバム30枚を選んできたのであれば、こういう何を基準としているのかわからないランキングにもなるだろうし、選者の人もモヤモヤしたんじゃないだろうか?ヒップホップを聴く人であればみんな知ってる全国流通しているアルバムもあるけれど、Punpeeの「Movie on the sunday」みたいな限定販売のみでそれっきり売っていないアルバムも入っていたしさ。そりゃ、『レコードコレクターズ』みたいにビートルズ縛りだとか、年代とジャンル縛りでランキングすれば、そんなに文句も出ないだろうけれど、80年代から10年代にかけてとなると、傾向だとかラップの傾向だとか、トラック製作も年々進化するし、最初期は日本の社会を風刺する傾向のラップも、00年代前後からは自身の人生を振り返るドキュメント性の強いラップをする人も出てきたし、トラック重視で聴くか、リリック重視で聴くかでも選ぶアルバムというのは分かれてしまうだろうし。

まぁ、批判はあるかもしれないけど、あくまでも飲み屋で話すときのネタとしてはいいネタだと思う。場合によっては、喧嘩になってしまうかもしれないけれど。

正直、この特集で一番笑ったのが、メジャーデビューのプロモーション攻勢中のクリーピーナッツと新作アルバムを出すDOTAMAさんの今回のランキングに対する感想だった。この二組にカッコいい事を言わせない『ミュージックマガジン』、わかってる。

クリーピー・ナッツだって、ゆるふわギャングの3人みたいにカッコいい事言いたかったと思うんだ、きっと。

とはいえ、この対談の為に今月号買ったようなものだったし、DJ松永さんの発言にはゲラゲラ笑いました。R指定さんの話すMC漢さんの最初の印象も笑ったし、本当に最高だった!!

 

他のページで良かったのは、角松敏生さんのインタビュー。角松敏生の楽曲が神がかっていた時期のアルバムをまさかの再録音という時点で胸がときめくじゃないか!!まぁ、エスペシアのファンだった人には違った意味で興味深いインタビューだったと思うけど!!

 

それと、これを書かないわけにはいかない。毎月オリコンチャートを参考にヒット曲をレビューする「これがヒットか?」だけど、今月号からオリコンチャートからビルボードチャートに変わったそうだ。オリコンチャートだもん、おまけ付CDが猛威をふるっているようじゃ参考にならないし、時代の流れかな。

 

来月号の特集は「コーネリアス