雨が降る
雨のウェンズデイ
ども、コバチヨです。
■水曜日のカンパネラ
春からの不自然なメディアでの持ち上げられ方に違和感があったけど、メジャーデビューするからだったのか。。。
水曜日のカンパネラの事について書くんだけど、自分があんまり読んでいないだけで、実はネット上で沢山書かれている事なのかもしれないけれども、水曜日のカンパネラとは10年代にしてコミックソングの既成概念をガラっと変えるエポックメイキング的な存在として揺るぎない存在なんだなという事に気づいてしまったんですよ。
ドリフやクレイジーキャッツで育った私だからなのかもしれないが、昭和のコミックソングというと、滑稽な音楽に滑稽な歌をのせるものというゆるぎない定義があったと思うのだけど、滑稽な歌詞(リリックの方がふさわしいのかな?)以外全部滑稽じゃなくてもコミックソングとして成立する事を水曜日のカンパネラは証明してしまったのだから、日本コミックソング史に名前は残るだろうし、当面、水曜日のカンパネラの次をゆくコミックソングを歌う人達はなかなか現れないだろう。
ただ、水曜日のカンパネラの楽曲を、コミックソングとして思い入れのある人はそんなにいないだろうし、踊れる音楽としての需要が圧倒的なんだろう、ざっくり聴く限りカッコイイ音楽として捉えられてしまうんだけど、歌詞をよくよく聞くと、曲名(お題)の事をダジャレやらオヤジギャグ、小ネタ等これでもかと詰め込み、サビの部分の爆発力と、じわじわと笑かしてサビでとどめを刺すとか、今までのコミックソングにない感じがいい。
メジャーでどんな変化があるのかわからないけれども、PVは素直に楽しみにしているので、いい作品どんどん作ってほしいんだ。
夜の街を、火の束を持って踊るという発想に参りました。
赤と青のコントラスト、カッコイイ。
この曲、そんなに笑いの要素はないけど。。。
水曜日のカンパネラの楽曲を作ってるケンモチヒデフミさんの昔の楽曲。
このアルバムのこの1曲しか持っていないけど。。。