今年もやります。
ども、コバチヨです。
毎年、なるべくアルバム買わないとなーと思ってはいるのだけど、サウンドクラウドとかミックスクラウドのミックステープで満足してしまうんだよなー。i-tunes storeで視聴もしてるんだけど、買いたいなと思うものが人気の商品になりがちで、目新しい人というのは、なかなか見つけられないものだな。
ネットは便利だけれども、自分好みの音楽を紹介してくれる人を幾人か見つけて、その人のブログなどチェックするだけでは辛いなと、毎年この時期になると思うのだけど、いい加減、定点観測という意味で音楽雑誌購読しないとだめだろうなー。
ネットだと、過去の記事が検索の上位に上がる事もザラで定点観測にならないんだ。
毎年同じことをボヤいているけれど、来年は音楽雑誌を購読してその効果を報告したいもんだ。
というわけで、今年たくさん見た動画&ストリーム音源を10挙ける。
何を聴いていいのかわからない時代なので、正直ごちゃごちゃなのは承知している。
〇Sia Feat. Sean Paul/cheap thrills
ひんやりしたダンスホール・レゲエが好きなのだけど、個人的に今年は豊作の年だった気がする。この曲のリディムは、なんというリディムなんだろうな。
ひんやりした曲とショーン・ポールの組み合わせは個人的にツボ。
〇Major Razor feat. Justin Bieber/Cold Water
演歌歌手・さくらまやちゃんのような芸達者のやたら歌の上手い子供歌手というイメージがあるせいか、ジャスティン・ビーバーには全然興味がなかったんだけど、youtubeでたまたまこの曲を聞いて、見た目も生き様もほとほと痛いものの、いい感じの歌手に成長していて好きになった。生き様がどうしようもなくても、心をひきつける歌が歌える人というだけで好きになるには十分なんだ。
〇Young Gun Silver Fox/Emilia
2015年にリリースされたアルバムからのPVなのだが、このアルバムは、ウエスト・コースト・ロック界隈(そんなもんあるのかどうかわからないけど)で盛り上がったのかなー。個人的にツボでした。
〇DJ supermarkt/Mix For THUMP:L.A.LooftopDisco 2016
今年の冬、この世の終わりだみたいな、暗澹とした顔をして入ったタワレコでたまたま買ってきたのが「To Slow Too Disco」という編集盤だったんだけど、このCDを買ったことで2016年の音楽傾向を決めてしまうとは思いもよらなかった。
この編集盤の選曲をしているDJ Supermarktさんのミックスは何回も聴いた。
〇Aloha Got Sou×Weekend West l/Soul In Hawaii
今年はこれも沢山聞いたなー。
〇Byrne & Barnes/Love You Out Of your mind
http://www.favoriterec.com/2016/04/byrne-barnes-an-eye-for-an-eye-lp-reissue/
奇跡のアルバムというのはこういうものなのだろうな。
日本だけでリリースされたものの長らく廃盤になっていたのだそうだ。
好きなレーベル・フェイバリット・レコードで再発が出てなかったらこのアルバムの存在を知らないまま終わっていたかもしれない。
これぞ、私のイメージするAORそのものでした。
それにしても、こんなアルバムを日本国内だけで流通させるバブル時代すげー。
〇Mayer Hawthorne/Someone Like You
つくづく、量産の人だなー。
最近もクリスマスミックスをアップしていたじゃないかー。
この曲がクール・アンクルみたいな感じで良かった。
〇黒田卓也/Rising son
夏に出た雑誌・ポパイの「ジャズと落語」特集は結構勉強になった特集で、ブランフォード・マルサリスのプロジェクト、バック・ショット・ル・ファンク(アラフォーのくせに今更過ぎるだろうーと突っ込まれても仕方がないだろうな。。。)も覚えたし、この黒田卓也さんも覚えたので大収穫だった号だったのだった。
黒田卓也さんは日本人で初めてアメリカのジャズレーベル・ブルーノートでリーダー作をリリースした人なんだそうだけど、「Rising Son」はカッコいいアルバムで夏から秋によく聴いた。ホセ・ジェイムスの手腕がいかんなく発揮されており、大人のアルバム仕様となっています。
〇モーニング娘16’/泡沫サタデーナイト
この曲で津野美咲さんという人を知った。
モーニング娘の全盛期を子供時代に見ていた直撃世代だろ?
モーニング娘。もピッチピチのアイドルグループという感じではなく、つくづく老舗アイドルグループなんだなと思ったもんだ。今年のハロープロジェクト周辺はディスコ調のいい曲が出て個人的に嬉しかった。まぁ、アイドルグループなのでもっといろいろやってほしいんだけども。モーニング娘。にはディスコ調の曲がよく似合うのでしっくりきたし、久々の必殺チューンだったんじゃないか?
個人的に、こぶしファクトリーもっと色んなメディアに出てこないかなーとは思ってる。(脱線)
〇サニーデイ・サービス/セツナ
サニーデイ・サービスの新作から最初にアップされたPVだったわけだけど、これぞサニーデイ・サービスという曲で、そこにこの踊りだから最初に見たときは衝撃と嬉しさとが混ざって不思議な気分になったものだ。ただ、この曲で、この踊りじゃないと「セツナ」という曲はきっとしっくりこないんだ。不思議な曲。
サニーデイ・サービスの新作は、踊れるアルバムを作りたかったって曾我部さんが話しているインタビューを読んでいたんだけど、まさか、ここまでサニーデイらしさ炸裂の気持ちい踊れる曲を作ってしまうとは思いもよらなくて驚いた。
■次点
〇J Dilla/Dounuts
〇ミツメ/あこがれ