とうとうディアンジェロのアルバムも「レコードコレクターズ」のディスクレビューで取り上げられるようになったか。そら、自分だって相当年も取るさ。。。
ども、コバチヨです。
■NONA REEVES/MISSION
【Amazon.co.jp限定】MISSION(未発表音源CD付き)
- アーティスト: ノーナ・リーヴス
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2017/10/25
- メディア: CD
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ノーナ・リーヴスの楽曲というと10年以上「LOVE TOGETHER」しか知らなかったんだけど、今年になってビルボード以前のベスト盤を借りてから虜になってしまい、レンタルできるものやビルボード時代の作品を聞いていた状態だったんだけど、追い打ちをかけるように新作がリリースされたので早速聴いているところ。
メジャーに復帰したという事で、西寺郷太さんが最高傑作と話していたというのをどこかで読んだのだけど、ノーナ・リーヴス20年のキャリア総決算的なアルバムだとも言えるし、良くまとまっていて出来すぎたサンプラー的なアルバムとも言えるのではないかと自分では思っている。
あれだけわかりやすく、バラエティも豊富で、中毒性があったり、意外性のある展開がやみつきになる等、様々な楽曲を以てしても、今まで人気があまり奮わなかったのが不思議な位なので、今後の活躍を期待するしかない。
自分はこのアルバムを聞き始めて数回目なんだけど、サニーデイ・サービスの曽我部さんが参加の「未知なるファンク」はオヤジパワー全開で笑った。サニーデイ・サービスの「街角のファンク」がヤングバージョンだとすると、こっちはリフレインのしつこさだったり、古さを気にしない吹っ切れた感じとか見事なオヤジバージョンなんだ。
自分のお気に入りは「sweet suviver」と「麗しのブロンディー」。
■最近の
punpeeさんの「modern times」は、平日昼間の誰もいないCDショップで買ったのだけどCDで良かったと思ってる。i-tunes storeで売られている音源にもデジタルブックレットが付いてるんだけど、すぐ見なくなる可能性高いし、CDをプレイヤーに入れる度にブックレットをめくるだろうし、自分はこれでいいんじゃないかと思ってる。おまけにシークレットトラック付きだったし。楽曲には小ネタが結構入っているというのを、ネットや雑誌のインタビューで読んだけど、SFもアメコミも無縁の昭和バンカラ人間なので、わからないなりに楽しむつもり。
楽曲もだけど、ヘッドフォンで聞くともっといいんだ。久々のPSGトリオで録音された「stray bullet」のスクラッチ部分最高でした。
ミュージックマガジンのインタビューを読んだのだけど、「夢のつづき」の救急搬送の件は実話なんだな。「bitch planet」のRAU DEFさんのpunpeeの家に押しかけて無理やりレコーディングに参加しようとする演出も実話からきているそうだ。まぁ、早朝にドアのチャイムを鳴らしていきなりレコーディングに参加させて欲しいって演出は相当しつこかったからなんだろう。
ちなみに、アルバムを聴いて小ネタを全部指摘出来る人いるのかね?
他だと、今月はリリースラッシュなのか知らないが、youtubeから色んなのをおすすめされて困ってる。
売れているものだと、DAOKOさんが岡村靖幸さんとタッグを組んだ「ステップアップラブ」が良かった。岡村ちゃんは、テレビでの露出がやたら多い中年アイドルよりもアイドル街道を爆走中な気がしてならない。冒頭のキレッキレのダンスとか、間奏のDAOKOとのハグとか、あんなのアイドルのやる事だからなぁ~。中高年になってもアイドルしつづけているの、郷ひろみしかいないと思ったんだけど、いたんだなー。まさか岡村ちゃんが永遠のアイドル枠にのし上がろうとは、1989年頃に中学生だった自分は思いもよらなかったろう。
それ以外だと、SUSHI BOYSもおすすめされた。きっと「peace club」のロケ地が腰越から葉山のあたりだから、湘南の外れに住むお前も見るだろうとのyoutubeのもくろみだろうけど、あのあたりジョギングで走った事あるからまんまと見てしまったよ!!
(腰越から由比ガ浜の歩道の狭さと交通量の多さで、走っていると結構ストレスが溜まるんだぜ!江ノ電使いたくなる観光客の気持ちもわかるよ!)
個人的には彼らの代表曲になるんだろう、「軽自動車」が好き。