某月某日!!

日常のこと。音楽、本、散歩のことなど

雑記

落花生の茹でたやつの旨さときたら。

 

ども、コバチヨです。

 

■雑誌のこと

このブログを始める前から書いていた「ポパイ」のことだけど、10月号が全然書けなかった。ここ2、3年の習慣だったんだけど、一旦打ち止めにしようと思う。「ポパイ」の記事目当てでアクセスしてくれた人が結構いるみたいなんだけど、しばらくのお別れなんだ。今までありがとう、面白そうな特集が出たら書くかもしれないけどね。

今月号の「ポパイ」は、いいものはサラっと着るだけで様になるもんだというのを素敵に見せてくれた特集で、ファッションページを眺めて本当に楽しかったのだけど、おしゃれこそ、おしゃれの教養だとか、時代の空気に敏感じゃないとダメなんだなと思ってしまってね。そういうのって、ある程度年がいってしまうと付いていけないしさ。

70,80代位になるのかなぁ~、石原裕次郎世代のお爺さんの服装なんかを見ると、裕次郎に影響されてるお爺さんって結構いるし、自分のスタイルというのか、型って、若い時期に出来上がってしまうんだなと思ったんだ。

若い頃に沢山いろんな感じの服を着て、これ一本というスタイルを中年になるまでに見つけるのがいいんだと思う。今は、昔の裕次郎みたいな、この人だ!という憧れの人というのが出てこなくなってしまったから、自分のスタイルを作るのに、参考にできそうな人を、どうやって見つけているのかわからないけれども。色々試して楽しめばいいんだと思う。

 

雑誌に関しては、若造というには年老いすぎて、中年という、もう自由に何を読んでもいいお年頃になったので、気まぐれに面白い雑誌があったら書くという風に、しばらく書いていこうかなとぼやーと思ってる。もしかしたら、来月から「月刊文藝春秋」の事を毎月のように書いてるのかもしれないけれど、面白そうなのがあったら書く方向でいきたいんだ。

自分が義務教育を受けていた頃(90年代前半位か、若者向けの雑誌がめちゃくちゃ面白かった時期でもあったよね、ジャンプも一番飛ぶように売れていたしさ)、発売日に雑誌を買って読むというのが本当に楽しくて、嬉しくて、雑誌が出るのが待ち遠しかった人間なので、雑誌が売れなくなったとか、面白くなくなったとかネットなんかで書かれると、悲しくなるんだけど、ほとんどの本は、雑誌の連載などをまとめたものが多いだろうし、雑誌は面白いもんだと出版社の人には惑わせてほしいんだ。まぁ、自分の頭が悪すぎて、面白さに気づけない時もあるだろうけど、惑わせてほしい。一定の数に受けるからって、明らかに内輪向けの酷いの出してほしくないんだよ。

 

 

音楽のこと

まだまだCDとかダウンロードとか必要なのかもな。

 

ども、コバチヨです。

 

■最近聴いてる音楽

 

少し前の投稿で「ガツガツ聞いてます」とか書いていたのが情けない。

新しい楽曲との出会いを求めればこれでもかと出会えるスポティファイでなんとなく聴き漁ってるのは、自分の心がフュージョンおじさんだからなのか、クルセイダースとか、スタッフ界隈になりがちで、なんとなくだけど、ギタリストのエリック・ゲイルが良いなと思えるようになった。エリック・ゲイルはCTIレーベルのカタログにも多数参加しているし、自分がよく聴くボブ・ジェイムスのアルバムにも参加している人で、同じバンド仲間のキーボード奏者・リチャード・ティーの演奏するフェンダーローズの音と相まって、自分の中の昭和50年代の音楽のイメージの一部なのだ。(昭和50年代の巷で流れていた音楽の混沌具合ときたら本当になかったと思う。1940年代から1980年代までの音楽が一斉にどこからかとなく流れていた時代だった気がするんだけど、自分の心にひっかかったのは1950年代から1970年代あたりまでが限界だったかな。許容量がなさ過ぎた)

そんなわけで、スポティファイには入ってないボブ・ジェイムスの「The Genie」(邦題「N.Yメロウ」)を棚から引っ張り出してぼちぼち聴いてる。最初の3曲はエレクトーンが主役を張っていて古臭さが感じられるけど、4曲目からがらっと変わる感じが個人的にツボです。ブレッカー兄弟の演奏も素晴らしいが、エリック・ゲイルのギターがじわじわとくる。

ディスコグで検索したら、キャリアが結構ある人という事もあって、沢山の参加作品が存在するんだなぁ~、ビビったので、がっつり参加してるらしい70年代後半あたりの渡辺貞夫関連をしばらく聞いてみるつもり。

 

他だと、リイシュー専門レーベルのnumero groupのコンピレーションがスポティファイにアップされているので、ボチボチ聴いている。

マニアックな楽曲のリイシューが売りらしいのだけど、ジャケットがイチイチいい感じなのです。写真が古い感じに加工されてるのが味になってるけど、写真の被写体そものから古き良きアメリカらしさが漂っているのもいい。

自分は、ヨット・ロック関連を聴いてしまうけれど、ジャンル問わず発掘物が充実みたいなんだよな。

Numero Group

(公式サイト、下は自分がこの頃聴いてる編集盤)

open.spotify.com

 

 

雑記

娯楽としての読書をしばらくできないでいる。困った。

 

ども、コバチヨです。

 

■2018年9月1回目の近況

 

平成最後の年の夏だったわけだけど、結局、国道一号線をテキトーにトボトボ歩いて終わったのだった。あまりにも何にも思いつかないから仕方が無かった。

遠くに行きたいとも思うのだけど、たどり着いた土地で旨いものを食べたいとか、風光明媚な場所で記念撮影したいというのもないし、ただ、食事して、ぼんやり佇んで、眠って無事に帰宅できればいいってね、それ位しか思わないから別に遠くに行く意味も無いなってさ。気力が湧いたら西村京太郎の小説に出てくる現場巡りとか自分でググって計画立てて行くんだろうし、それまでは、気力のある時に半径5キロメートル圏内を適当にトボトボ歩いてやりすごすしかなさそうだ。自分にとって子供の頃から強く自信のある事って、とぼとぼ歩く事なんだから。子供のころから一人でとぼとぼ歩く事はずっとしていて、意味もないし、退屈な事だったり、草臥れる事なんだけど、そこらの人って意外に歩かないので自信をもってできる事にしてもいいかなって思うわけだ。まぁ、皆いざという時はどこまでもどこまでも歩けるのはわかってるけどさ。ただ、普段とぼとぼ歩くのって用事でもない限りジョギングよりもハードルの高い事なんだってことを、家に籠るようになって強く思うようになったんだ。自転車があったら、自動車があったらチャチャッと行ける所って歩かないんだよ。

そんなわけで、今年の夏に嬉しかった事は、家のベランダから見た茅ケ崎の花火大会と大磯の花火大会を一気見できたことだ。大磯の花火大会が大雨で延期して茅ケ崎の花火大会と同じ日だったので一気に見られたのだ。(飛躍するなぁ)

 

あと、自分が子供の時から普通にブラウン管にいた人達がどんどん亡くなってしまって悲しい。樹木希林さんのニュースはびっくりしたし、治療中とはいえ、長生きするのかなと思っていたので未だにショックだ。樹木さんはフジカラーのお正月のCM*1以外では、ずっとお婆さん役をやってきてるけれど(向田邦子作品の再放送を見ていた)、自分が子供の頃の樹木さんの演じたお婆さんって、コント番組に出てきそうな、デフォルメされたお婆さんのように自分には思えたけど、少し前に見た「海街diary」での樹木さんはお婆さんそのものを演じていたんだからなぁ~。作られたお婆さんの姿じゃない、お婆さんになった樹木さんが、お婆さんそのもを演じるという事の凄みみたいのが画面に映し出されていて、自分にはとても怖かったのを思い出した。

役を演じ切る以上に、”お婆さん”として画面に映る事って、女優さんでもあんまりやりたがらないと思うし、老いても尚、”一人の女性”として演じている方が多いわけで、役のイメージは演じるけど、年齢に合わせてとなると、やりたがらないだろうなって、ホームドラマなど見ても思うからなぁ~。樹木さんみたいに、若い頃からお婆さんやってると覚悟が違うのかなぁ~って、たまたま見ていた「海街diary」で思ってしまったんだ。

あと、内田裕也さんとの関係は、ラジオで吉田豪さんが話していたエピソードなど怖いなーと思ったんだけど(うっかり笑ってしまった。。。)、現行で出ている「暮しの手帖」の”私の「あの夏」の写真”というページで、90年位に、ハワイで撮った裕也さんと樹木さん2ショット写真と本人によるミニコラムが載っているんだけど、一筋縄で行かない関係なんだと、吉田さんの話と相まって益々ゾッとしたんだ。

 

他は、「スペクテイター」の最新号を楽しく読むことが出来た。生きるために食べる事って欠かせない事だけど、宗教上の決まりだとか、深刻な健康問題などがあると、食事作りのルールも沢山あるだろうし、食に対して積極的に対峙なくてはいけない人もいるわけで、深く食事について試行錯誤し、自分なりにどう食事作りするのかを答えを出して食事作りに向かってる人もいるんだという事を知ることが出来て興味深かった。自分のように、子供の頃から続く、「夕飯に食べるものが無い!」という危機感から作る食事とは意識の次元が違うもんな。お腹が膨れればいいってだけで済まされる人だけじゃないんだって勉強になったんだ。

 

とまぁ、そんな感じです。ざっくりとした近況を書いてみた。

 (2018年9月20日に少し書き足した)

 

*1:ずっと若い女性役だったし、全然振る舞いがぶれてなかったな

雑誌のこと

唐突に秋か!

 

ども、コバチヨです。

 

■スペクテイター 42号 新しい食堂

スペクテイター〈42号〉 新しい食堂

スペクテイター〈42号〉 新しい食堂

 

 本屋に行くタイミングが悪いのか、前に出た「つげ義春特集」を未だに入手しそびれてるんだけど、最新号はタイミングが合ったんだな、出たすぐに入手することが出来た。

 

「新しい食堂」は去年の「カレーカルチャー」の続編という事で、どうして飲食店を始めることになったのか?今後はどうしたいのか?など、4人の店主に話を聞いているんだけど、面白かったから読むのが亀よりも遅い自分でも一気に読むことが出来た。(ここ数か月、手持ちの軽いエッセイでさえも1冊を2,3か月かけて読み終える位遅い)

あと、起用されているイラストレーターさんの絵がイチイチ良かった。とくに4軒の店内の様子を見開きで描いている、tact satoさんのポップなペン画が良かったんだ。

 

インタビューの中でも、一番面白かったのは”ウナカメ”の丸山伊太郎さんの話が面白かった。丸山さんがジャズ喫茶でアルバイトしていた時のエピソードは、貴重なんじゃないかな。パンクロックバンドのフリクション結成前夜のエピソードなんかも出てくるし、山下達郎さんのデビュー前エピソードも出てくる。

ひょんなことから独立して、「カルマ」というお店を構えた後の話も面白く、料理研究家枝元なほみさんと高山なおみさんが丸山さんのお店で働いていた頃のエピソードも出てくるし、中盤まで人にまつわる話でどんどん進んでいくんだけど、お腹いっぱいだったな。

他に面白かったのは、”按田餃子”を共同経営している鈴木陽介さんと按田優子さんの話も面白かった。鈴木さんは経営面を、按田さんは具体的な店舗運営をメインに担当しているんだけど、二人の話を読んでみて、適材適所って言葉がすぐ浮かんだインタビューだったな。

他にも、飲食店運営の実例を引き合いにしたハウツーコラムもあるし、ブックガイドもあるんだけど、どいつもこいつも面白そうな本なのが悩ましい。

そして安定の東陽片岡!(イラスト)もいいんだ。昔ながらの食堂感を最後の最後で置くあたりに笑ったんだ。

 

 

雑誌のこと

イーグルスというと、「ホテル・カルフォルニア」よりも「テイク・イット・イージー」の方が好きだ。

 

ども、コバチヨです。

 

■今月のポパイ

magazineworld.jp

 

ハンバーガーと一緒に・・・・・・」特集だ。

 

以前は、ハンバーガーに強い思い入れがあるかというと、あんまり無くて、どっちかというと、ポテトを黙々と食べ、時折コーラで流し込む事が好きだった。

今ほど、食事にお金をかけられるわけじゃなかったし、炭水化物にばかり執着していたから、肉に強い思い入れがあんまり無かったからなんだろうけど、肉が旨いと思えるようになった今だからこそ、チェーン店じゃないハンバーガー屋に食べに行ってもいいのかなとは思うようになってきたタイミングでこの特集が出るとは、なんというグッドタイミングなのだ。

 

今回の特集は、東京都内のハンバーガーのガイド本としても使えるし、ハワイ・函館・九州へのハンバーガーを巡る旅なんかも面白く、ハンバーガーだけでここまでやるのかと驚いた特集だったな。とどめのハンバーガー師匠のページも、まさかハンバーガー師匠のネタに目玉焼き子を探すというサイドストーリーがあっただなんて思いも知らなかったし、教えてくれて感謝。年に2,3回しか大好きなハンバーガー師匠の姿を拝むことはないのだけど(その頻度だからこそ、ハンバーガー師匠のネタが面白く感じられるのだろう)、かなりの情報を得られてお腹いっぱい。

 

「パン屋のバーガーにグッとくる。」だけど、パン屋さんのハンバーガーって、総菜パンコーナーにあるうちの一品目でしか無いんだけど美味しい。パン屋で売られている冷めたハンバーガーの醍醐味って、バンズと挟まってるものが醸し出す甘味のハーモニーなんじゃないかと思ってるんだけど、そういう意味においてパン屋で出されるコロッケバーガーやメンチカツバーガーってやっぱり至高なんじゃないかと思う。コロッケも、メンチも、しみじみと甘味の広がる感じが美味しさを感じるポイントだと思うしさ。

 

「あの子とスライダー。」では、久々の中条あやみさんの登場だ。アメリカンダイナーで出されるハンバーガーのイメージから、ハンバーガーは、基本大きいものだと思っていたのだけど、スライダーと呼ばれる小さなハンバーガーというのがあるんだな。かわいい女の子に旨いものを旨いと笑顔でいてもらえる喜びを分けてもらえた写真は誰の写真でも尊い。自分は基本無表情なので、旨いものに出くわした時、笑顔になるように気を付けなくちゃなぁ~。

 

「ローカル・チェーン・バーガー・イン・ハコダテ」では、函館を拠点とする北海道にはなくてはならないハンバーガーチェーン・ラッキーピエロへの旅の記録&ラッキーピエロの会長の談話が載っている。公式サイトも見たのだけれど、ハンバーガーも旨そうだが、店内も楽しそうで、とても気になるな。村上龍も絶賛という、中華風チキンバーガー、いつか食べに行きたいものだ。

 

「自販機バーガートリップin群馬。」では、ゲームセンターやボーリング場、ドライブインなどに置いてあった、ハンバーガーの自販機を巡る旅だ。ハンバーガーの自販機がある所には不良が多いわ(自分の子供の頃は「スクールウォーズ」などの大映ドラマが流行っていた時代だし、怖さが半端なかった)、なかなか自分一人の足ではたどりつけない場所にあったため、大勢で出かける際に食べられたのだけど、北関東の真冬は終日手がかじかむ寒さなので、自販機であったかい食べ物が売られているというそれだけで、魅力的だったのを思い出す。まさか、自販機ハンバーガーまでもが群馬県の由来だなんて思いもよらなかったよ。

それにしても、うどんにしろ、パスタにしろ、鶏飯弁当にしろ、焼きまんじゅうにしろ、自販機ハンバーガーにしろ、群馬というのはやっぱり炭水化物王国なんだなと思い知られるわけだ。益々群馬県が魅力的になっていくな。。。

 

「ハワイ・サイミン・アンド・バーガー。」は、サイミンと呼ばれる汁そばとハンバーガーのセットを食べ歩く記事なんだけど、取材をした3者の簡単な感想もいいね。飛行機怖いけど、ハワイが魅力的になってしまった。ハワイは日本の移民文化が漂う所だとは思っていたのだけど、いやー、自分の中で益々不思議な所になっていくよ。

 

「スモール・バーガー・トーク」では、ハンバーガーにまつわるコラムがいくつかあるんだけど、ハンバーガーショップで頼む飲み物問題について書いてあった。日本でも甘じょっぱい味というのが好まれるものの、煮物だとか、みたらしだんごのように、一個で完結しているものばかりなのに対し、アメリカの人というのは2つの食べ物を組み合わせて作る甘じょっぱさが好きみたいで、ハンバーガーとポテトにシェイクだなんて自分の中では受け入れられないんだけど、アメリカの人は甘じょっぱさを楽しむために頼むものらしい。

マクドナルドの事も書いてあるんだけど、ハッピーセットのグッズは魅力的だし、末永い付き合いになるかもしれない子供のお客さんへのおもてなしが半端ないよな。マクドナルド創業当初から顧客ターゲットは子供だったのを本で読んで驚いたのだけど、相変わらず一貫しているんだよな。年を取ってくると、世界各地で売られているご当地マックが気になる所だけれどもね。

 

ハンバーガー特集の間にあったコメディ映画のページだけど、今のアラフォーと呼ばれる世代なら熱く語ることのできるものの一つ、ジャッキー・チェンの映画を一回も見た事が無いことに気づいてしまった。映画を見る機会はあったものの、どうもジャッキーチェンの映画を見るチャンスを逃してしまったんだよな。「男だらけのラブコメ同好会」は映画をたくさん見てる人じゃないと気付かないポイントが結構あって、ラブコメを見る機会があったら、また読ませてもらうつもり。

 

連載というと、対談の連載のゲストは作家の江國香織さんなんだけど、江國さんの小さいころの話をしている。それにしても満島家、朝5時起床だったんだ、恐ろしい。

坂口恭平さんの連載は、坂口さんの祖母と一緒に、祖母が若き日に聴いたレコードを流した時の話を書いている。いい話だねー。

 

なんか、駆け足になってしまったけれど、来月号は秋のファッション大特集なんだそうだ。何が出てくるというんだろ?

 

 

 

 

 

 

 

 

雑記

年相応の髪型とは?

ども、コバチヨです。

年も年だし、お金をかけて螺髪という選択肢もあるとは思うけど。


■2018年8月2回目の近況


家にいるとあんまり天気の急変が無いなと思っていたのだけど、車で家族と一緒に出掛けていて思ったのは、自分の家周辺って、本当に天気の急変が無いんだなぁ~ってことだ。

ラジオなんか聞いていると、放送中にしきりに、大雨が降っている地域と降水量のニュースが入ったりするんだけど、全くそういうニュースになった事が無い。電車で一駅先の街では、電車の窓に水滴が沢山付いている位の大雨が降っているのに、家のあたりになると、傘をさす人がいなかったり、以前そんなこともあったもんな。
先日も、厚木方面に出かけていて、買い物の後にスーパーを出ると、勢いよく雨が降り出し、道路なんぞ、ちょっとした川みたくなっていたのに、家に帰ると、何事もなかったんだ。出かける前に、ラジオの天気予報で、天気予報士が何回も「天気の急変にはご注意ください。」と注意喚起してるにもかかわらず、盛大に洗濯物を干して出かけたのに、洗濯物はすっかり乾いていて、全く濡れていなかったんだ。
海側に住んでるっていうのもあるのかもしれないが、それでも、小田原とか、横浜・鎌倉・横須賀の海沿いあたりは結構天気の急変がある印象もあるし、なんなんだろうな。


そういえば、何か月も物を捨てているという事を、嬉々として書いているけれど、なんだかんだ買い物もしているわけで、最近、ブックシェルフスピーカーを買ったのだったな。
スピーカーは、イギリスのメーカー・ケンブリッジ・オーディオのもので、なんで決めたのかって、小さくて愛嬌があったから。

 

Cambridge Audio スピーカー SX-50 DWN [Dark Walnut ペア]

Cambridge Audio スピーカー SX-50 DWN [Dark Walnut ペア]

 

 


音は、本体が小さい割にバランスも良く、低音が出るという出来るヤツなんだ。スピーカーとアンプをつなぐケーブルが付属品に入っていなかったので、ブルトゥースアンプよりも高いケーブルを家族が買ってきてつないでいるんだけど、ケーブルがどんな仕事をしてくれてるのかは、実はよくわからない。(ちなみにアンプは、2980円位で買ったものだ)
先日、たまたまラジオを流していたのだけど、石川さゆりさんの「天城越え」のド迫力にびっくりして、一人で笑ったのも今年の夏の思い出になりそう。(演歌のストリングスアレンジって、よく聞いてみると迫力あって爆音注意だったりするんだよなぁ~。ただ、北島三郎さんの「まつり」は爆音でナンボな所がある)

音楽というと、自分一人で音楽を探すのもしんどくなってしまったので、ネットで話題になった、ニューヨークタイムスがまとめた坂本龍一さんのプレイリストなんかをぼちぼち聞いている。いろんな感じの曲がある中で、ピアノソロの曲が印象的なのばかりで、ピアノのソロって、クラッシックに顕著だろうけど、技巧に走りすぎて、これみよがしに技巧を見せつけるために、展開が速くなって、聞いてるこっちがついていけないと感じる時があり、巧さが鼻に付いて「全然落ち着かない」と思う事がたまにあるんだけど、このプレイリストだと、そういうのがあんまり無かったな。

open.spotify.com

 

新しいものだと、チャイルディッシュ・ガンビーノのボサノヴァ的な曲と、フランクオーシャンが去年リリースしていた曲を繰り返し聞いている。最近は、激しいのがどうにも受け付けないので、ほの明るいダウナーな曲を選びがちだったりする。


Childish Gambino - Feels Like Summer (Audio)


Frank Ocean - Provider

 

日本の曲だと、昨日ラジオで水前寺清子さんの「ありがとう」が流れていて、歌詞があまりにも良すぎて、涙がちょちょぎれたな。手抜きぽさもあるのに。


とまぁ、そんな感じです。
自分の場合、この時期も夏休みというよりも、開店休業みたいなもんなので、いつも通りやっております。

 

雑記

今日は、茅ケ崎の花火大会だった。

 

ども、コバチヨです。

 

■8月最初の近況

5月から進めている片付け作業だけど、段ボール一杯の本や雑誌を古本屋に売りに行ったり、1か月以上続いた不要なCDを段ボールに詰める作業も終わり、一人暮らしの引っ越し位の荷物を、遠くの街に送ったりして、片付けしてるんだなという実感が出来るようになってきた。ただ、資源ごみの日と燃えないゴミの日に出す物は、まだまだ家の中に沢山あるから、片付いてるなと実感できる日は、まだまだ先になりそう。

家の中にはまだまだ要らない物があるんだけど、ラスボスみたいに何年も不用品として鎮座している、家族が何十年も持っている歌謡曲の7インチレコードがぎっしり入った箱があるのだけど、それなりにヒットしたレコードばかりで、リサイクルショップに持って行った所で、買い取ってもらえるかどうかさえも怪しいから、どう処分しようか悩ましい。若いころの北島のサブちゃん、海パン一丁の若大将(現在80歳越え!)、女の子みたいなボブ風ヘアでアンニュイにうつむく長渕剛、グラサンかけていないチャゲなど、私の昭和もまた、この箱の中にはぎっしり入っているけれど、いつ手放しても平気なんだよ。困ったもんだ。

 

■思い出したこと

www.yomiuri.co.jp

 

 日大に続き、東京医科大が炎上しているけれど、最初に裏口入学で火がついて、入学試験において、女子学生の点数を減点していたというニュースで大炎上してしまったみたいだけど、このニュースで思い出したのは森敦さんの最晩年の随筆集「天に送る手紙」に収録されている”照れ笑いの意味”という随筆だ。

入社試験を行ったら、一番から五番までことごとく女性であった。会社側ではこれでは困るといって、六番から入社させた

という文章から始まるんだけど、森さんが、友達の会社の重役をしている人から聞いた話らしい。採用の場において、女性の採用を控えるのも、大学入試で女性に減点するのも、経営陣のおじさんたちの中で、戦前よりも前から代々伝わる暗黙の了解事項だったものを、何の疑問もなく、今の経営陣のおじさんたちがズルズル続けていたのかなぁ~。(これは自分の推測に過ぎないけど)昭和はとっくに終わってるし、平成も終わるけどね。