某月某日!!

日常のこと。音楽、本、散歩のことなど

音楽のこと

花見に行きそびれる。

 

ども、コバチヨです。

 

■プレイリスト!プレイリスト!

www.spotify.com

音楽ストリーミングサービスというのが一般化しているとネットニュース等で読むんだけど、相変わらず中古CD屋やi-tunes storeを利用しているし、情報入手ツールは未だに雑誌やラジオというモーレツアナログ人間なので、ネット/SNS界隈で紹介されているプレイリストというものと無縁の暮らしをしている。

おまけに一日のほとんどをラジオを聞いて過ごす自分にとって、プレイリスト=ラジオの曲目リストになるわけで、好きなラジオ番組の曲目リストを挙げてみる。ジャンルは歌謡曲多め。

 

特に、NHKラジオ第1の曲目リストは充実している。

ここ数年のNHKラジオ第1は女性と若年層のリスナー開拓にえげつない努力をしているみたいだけど、基本的に中高年層に支えられていると思われるので、老舗番組は続けてほしいと思ってる。そんな老舗番組の曲目リストのページです。

www.nhk.or.jp

若い頃に大好きだったお昼のラジオ番組「ひるのいこい」で電気グルーヴの『電気ビリビリ』がかかる日がやってこようとは思いもよらなかったよ。古関裕而さん作曲の牧歌的なテーマ曲とかBGMの間にあの曲流すとか、ギャップにやられるというか、正直どうかしてるぜ!(3月14日放送テーマ”しびれる”で流れた模様)

ラジオ深夜便も、90年代前半頃はSP盤特集だとか、戦時中の楽曲を特集する等していたけれど、最近はビートルズ等のロックの洗礼を受けたであろう団塊の世代が聞いているという事を意識しているのか、70年代以降の楽曲も積極的に選曲していて、懐メロと言われるものも、演歌や民謡インスパイア系のものから、漣健司訳詞の洋楽カバーものになりつつあるのに時代の流れを感じられたりするのだ。最近だと、佐野元春南佳孝といった80年代前半のJ-POPの特集もしているみたいだし、近いうちにピチカートファイブ特集もされるんだろうなと戦々恐々しているわけだよ。

 

あと、前にも書いているけれど「ジェーン・スーの生活は踊る」の選曲リストも良くて、洋楽を聴く30代後半から40代中盤の人であれば、結構ぐっとくると思われるのでおすすめします。この番組では、60年代から80年代の楽曲がかかる。80年代前半のイギリスのポップスっていつ聴いてもフレッシュな印象があるのはなんでなんだろうな。自分だけなのかもしれないけれども。

www.tbsradio.jp

 

あと、”平成の毒蝮三太夫”と噂されるタブレット純のラジオ番組「タブレット純音楽の黄金時代」(ラジオ日本)も楽しくて、昭和の音楽番組って、子供向けから大人向けまで年代ジャンル関係なく流してくれたのが楽しかったんだよなという事を思い出させてくれるラジオ番組なんだけど、そのまんまやってる印象がある。

タブレットさんのゆるふわトークもいいんだけど、曲を紹介する際、作詞作曲やリリース年なども教えてくれて親切。

http://www.jorf.co.jp/tabjun/2018/03/

(2018年3月の曲目リストのページをリンクした)

 

あと、これは書かなくてもいいだろうと思ってるんだけど敢えて書きたいから書くのだけど、J-WAVEクリス・ペプラーがやってる「Tokio Hot 100」のランキングはネット時代になって外に出かけなくても見られるようになって良かった。ネット以前はランキング表をレコードショップなどで入手するしか方法が無かったからだ。英語が話せる人ならクリスペプラーの言う曲名やアーティスト名など容易に聞き取れるんだろうけれど、自分はというと、1989年から聴いている割に、2018年になっても相変わらずろくに聞き取れないし、非常にありがたい。

www.j-wave.co.jp

 

 

 

■楽しみにしている新作のこと

熱心な音楽リスナーとは言えないけれど、気になる新作情報があったので書く。

「too slow to disco」の新作なんだけど、今回の選曲はブラジルのグルーヴマスター・エジ・モッタ(!!)サウンドクラウドにアップされている氏のAORミックスを一時期結構な頻度で聴いていたので待望のとでも書かねばならないのかもしれないけれども。

ブラジルの楽曲で構成されるそうで、熱い一枚になるんじゃないかと今から楽しみにしている。

 

ED MOTTA PRESENTS TOO SLOW TO DISCO BRASIL

ED MOTTA PRESENTS TOO SLOW TO DISCO BRASIL

 

 

雑誌のこと

桜咲く。

 

ども、コバチヨです。

 

■今月のポパイ

magazineworld.jp

 

「はじめまして、東京。」特集&付録の「二〇一八年の東京味な店」について書く。

 

まず付録なんだけど、保育社から出ていたカラーブックスみたいで動揺した。おまけにカラーブックスみたい体裁なのに、とても軽いという衝撃!(カラーブックスは小さいけどズシっとくるもんな)写真もそれっぽい昭和な佇まいで、二〇一八年という文字と、今時なタイトルがなかったらきっと昔の冊子なんだとまんまと騙されていたに違いない。後表紙のロイヤルホストの写真も昭和のメニュー写真みたいだしさ。

中の写真も、バリバリ今どきの佇まいであろう店さえも、写真の撮り方を工夫して昔みたいになっているし、テーブル一杯に並べられた西洋料理の写真なんか、昭和生まれの子供にとって、贅沢なご馳走のイメージそのもので、今ではすっかり普段の食事に成り下がってしまった洋食のメニューも、昔(昭和50年台)は到底家では作れないメニューだったのを思い出した。

個人的にグっときたのは、平野さんの”はじめに”という文だった。

寝る前に布団の中で読んでて、おいら、なぜだか涙がちょちょぎれた。

 

飯屋は一代限りという事もザラで、お気に入りの飯屋がのれんを下す時、えらくショックだったりする。通えるうちは通っておけ!というのはごもっとも。

自分が上京する前に通っていた店は、悉く店主の体力面の事情で閉店になってしまったからだ。そこらにあってあたりまえと思っていたチェーン店さえも、世間の食の傾向がガラっと変わるとなかなかお目にかかれなくなることもザラであるし、個人の店に色々求めるのは尚更困難なものなのだ。

子供の頃に、親が買ってきてくれた焼きそばの麺がモチモチしていて、ソースがくどくなかったのがお気に入りだったのだけど、商店街から少し離れた所にある、ボロボロの長屋の並びにあった、一見、店やとは思えないテイクアウト専門だと思しき焼きそば屋は今、どうなっているのか?飯屋ほど、一期一会を感じるものは無い。

 

人生において最も低迷していた頃に、新宿をうろうろしていた時期があって、当時、見事にスルーしていた新宿メトロ食堂街が大々的に紹介されていて、新宿に行くことがあったら入ってみたい。東京に何年かいたものの、中村屋も、タカノフルーツパーラーも入ったことがなかったんだよな。新宿駅前の地下街、ダンジョン感あって、楽しいんだけど、飯屋には行かなかったな。

 

ポパイの方だけど、今回の東京特集は、今までの東京特集で取り上げられたここは必須だという店を紹介しつつ、渋い所を紹介しているみたいだ。

おすすめの幡ヶ谷&田原町と、どっちもターミナル駅から数駅離れた所にある。幡ヶ谷は行ったことが無いけれど、田原町は上野から浅草まで歩いていくときに通る街だったけれど、新しいお店もボチボチできているのだな。

『ディープスポットを観ずして、東京は語れない。』には鶯谷にある会員制のお店・よーかんちゃんが紹介されているんだけど、店内の装飾が圧巻で、天井にはCDが敷き詰められているわ、カラフルな照明がいろんな場所に配置されているわ、クリスタル感ハンパ無いな。去年の東京特集で、よーかんちゃんが着ていた衣装も衝撃だったけれども。あと、北千住のキャバレー・ハリウッド北千住が紹介されているんだけど、バーレスクショーなんぞ、50年以上前の遠い昔もものだと思い込んでいるから、未だに現役のショーが行われていることを知って驚いた。何年か前に、テレビだったか何かでアメリカで行われたバーレスクのコンテストの模様を見たことがあったんだけど、1950年代の古き良きアメリカのにおいが漂う衣装をまとったお姉さんたちが出ていたからなぁ~。あと、京島にあるマンモス公園の滑り台から見るスカイツリーは見事なんだろうな。

 

そうだ、東京という街だけど、山手線のわっかの中に住もうという人は、住む場所の近辺の坂道リサーチをしといた方がいい。住む場所によっては自転車が恐怖の乗り物になる人も中にはいるだろう。(小石川と大塚の境目あたりや、神楽坂から早稲田のあたりなど)自分も東京に住んでいた時、アパート周辺には坂道が多く、自転車に乗るのが辛くて、休日は基本歩きでふらふらしていた位だからだ。

 

連載の方だけど、対談のページには歌手の三浦大知さんが登場し、Folder時代の話、活動休止後の話から今に至るまでの話をしている。満島さんのお姉さんとの共演は何回か見たことがあるけど、満島さんと一緒に何かの媒体に出るって滅多にないよね。

田原総一朗さんのコラムでは、洗髪は基本お湯で流すだけの男・五木寛之さんの本「孤独のすすめ」を紹介している。

坂口恭平さんの連載では、先月亡くなってしまった作家の石牟礼道子さんの事を書いている。文芸誌なんかに書く事だと思うんだけど、ポパイ大學に登場してもらいたかったんだな。

 

来月は「ニューヨーク退屈日記」。きっと、ニューヨーク退屈男も出てくるんじゃないかと勝手に予想してみる。

 

 

雑記

草臥れてる。

 

ども、コバチヨです。

 

■2018年3月の近況

 

相変わらず、ひきこもり暮らしをしている。

無気力ながらも、やる時はやるもんだから、無理をしてしまうと、数日は使い物にならないから、そういう時はラジコを付けっぱなしにして、ぼんやりしている。

 

3月4日に、気分がひどくどんよりしているのを無理して東京国立博物館で行われていた「仁和寺展」に家族と観に行った。

当日、午前中に一人で電車に乗り、御茶ノ水ディスクユニオンで中古CDを何枚か買ってから、徒歩で上野駅まで歩いて(本当は色々寄り道したかったけどダメだったな)、午前中は仕事だった家族と午後2時過ぎに上野駅で合流してから観に行ったのだけど、行ってよかった。目玉の大阪・葛井寺(ふじいでら)の千手観音は圧巻で、願い事が何でも叶いそうな勢いの存在感に参りました。

 ただ、人が多すぎて見終わった後にえらいぐったりしたんだけど、仏像の充実ぶり、仁和寺のお坊さんが上京しての出張御朱印など、現代の勧進活動も大変だと思った。

www.tnm.jp

 

3月11日は、昨年末にエントリーしていた小田原尊徳マラソンがあったので、家族に「折角エントリーしたんだし、完走できなくても参加してみたら」と勧められて、久々に早起きして参加した。2時間30分の制限時間には間に合わなかったけれど、ゴールまでたどり着けたのでよしとしよう。

1月、2月と、昼間に外へ出る事自体、困難だったし、練習もままならない状態だったので、ほぼぶっつけで走ったんだけど、そのツケでマラソン大会から二日経過した今でも、筋肉痛は抜けないわ、足首の痛みも取れないわ、むくみもあるわで、ボロボロだったりする。でも、風もない春らしい陽気の中、自分のペースでトボトボ走る事ができたのでそれだけで十分だったんだ。大会の雰囲気が緩いのが気に入ったので、来年も参加してみようと思う。

 

それ以外だと、2月末~3月頭のラジオのスペシャルウィークがあったので、ライブとタイムフリーと駆使して楽しませてもらった。「ビートたけしオールナイトニッポン」は、「北野ファンクラブ」のオープニングトークとあんまり変わらなくて笑った。昔はわからなかったけれど、時事ネタのブッコミ具合が凄まじく、情報量が結構あったんだと今頃気づく事になるとは思いもよらなかった。年1ペースでやってほしいなぁ~。

他に面白かったのは、ふかわりょうをゲストに迎えての「オードリーのオールナイトニッポン」が面白かった。ふかわ本人も「自分の心の中に”面倒くさい女の子”をもっている」と話していたけど、その”面倒くさい女の子”が暴走して、後半はオードリーの二人が突っ込み入れまくっていて爆笑した。あの春日が、イキイキと突っ込み入れていたの、初めて聞いた気がする。

 

最近聞いているのは、去年末にブックオフ500円コーナーでみつけたケニー・ランキンの「アフター・ザ・ローゼス」というアルバムで、「ケニー・ランキン・アルバム」よりも軽い感じが気に入っている。田中康夫の「たまらなく、アーベイン」(家にあるのは改題された「ぼくの東京ドライブ」)にも、どんなシチュエーションでも使える1枚って書いてあったような気がするけど、どうかなぁ~。

 

After the Roses

After the Roses

 

 

今月東京に行った時に、ディスクユニオンで買ったCD数枚だけど、当たりはチャーリー・ヘイデンヤン・ガルバレクエグベルト・ジスモンチ「フォーク・ソングス」だった。買った後に、家族から「それなら家にあるのにー」と指摘されてしまったけれども。

 

3月前半はそんな感じです。

 

 

雑記

明日から3月。

 

ども、コバチヨです。

 

■2018年2月の近況

 

無職になったものの、今のところ昼夜逆転にならずに暮らしている。

それだけは、なんとか死守しなくちゃなので、日付が変わる前に布団に入るようにしている。ただ、夜中に眠れなくなる日はあるけれども。

無気力ながらも、気力をふりしぼり行動を起こせばなんとかなっているわけだけど、集中力が無さすぎて雑誌や本がカッツリ読めないのは辛い。

今月のポパイのインタビューで面白かったのは、ハリウッドザコシショウさん。メディアの露出が少ない人だと思っているので、嬉しくなってしまった。芸人を諦めて漫画家の道に進もうとしたコシショウさんの持ち込んだ漫画にに容赦なくダメ出ししたという、週刊コミックバンチの編集者には感謝するしかない。

 

ラジオはつっけぱなしにしていて、朝から夕方までリアルタイムで聴いて、夕方以降はラジコのタイムフリーで深夜番組を聞いている。

好きなのは「バカリズムオールナイトニッポンプレミアム」で、投稿コーナーが本当に面白くて、ハガキ職人が相当奮っているような気がする。大好きなのは”架空〇〇日記”で、先週の、”サンリオピューロランドにいるキャラクターを歴代総理大臣にたとえてみた日記”の突っ走った感じ、笑うしかなかった。枡野さんのフリートーク噺家のまくらみたいな調子なのはいいね。*1

オールナイトニッポンプレミアムは結構聞いているんだけど、XJAPANのTOSHIさんの日は、FM NACK5の番組を聞いている気分になる不思議。

三四郎オールナイトニッポン」は、俳優の阿部寛さんが一日に焼き芋4本食べているというニュースをきっかけに、阿部さんに食べさせたい美味しいものを小宮が怒涛の如く挙げていたんだけど、ファーストフードの店の食べ物を挙げてくるの笑ったな。マクドナルドのフィレオフィッシュとか、モスバーガーのライスバーガーって、中学校男子か!!実際美味しいけどさ。

今週(2月26日からの週)は、スペシャルウィークという事もあって、ニッポン放送では、土曜日に「ビートたけしオールナイトニッポン」を高田文夫先生とやるらしいんだけど、リアルタイムでは聞けなくて、「北野ファンクラブ」を見ていたクチなので楽しみだ。「北野ファンクラブ」が放送されていた当時は中学生だったんだけど、誰とも話すこともできなかったな。まぁ、あの番組は下ネタが凄かったし、話してもドン引きされただろうし。

とにかくまぁ、たけしがいなくとも、まっちゃん松村邦洋)がいるから、なんとかなるだろうしって、それじゃ「高田文夫ビバリーヒルズ」(金曜日)になってしまうか。。。(それじゃ、磯山さやかが必要だってな)

終わってしまったけれど、平昌オリンピックはほぼスルーしていたな。

集中してスポーツ競技を見る集中力さえも無いからだったんだけど、興味が年々狭くなっていて、ヤバイ。新規開拓しないとな。。。

 

ポプテピピック」だけど、AC部のヘルシェイク矢野のコンサートを高速紙芝居で再現したの、かっこよすぎてクラクラした。スケッチブックとペンだけであれだけ出来るって、なんだか魔法使いのようだ。

おかげで、この頃考えているのは、ヘルシェイク矢野の事ばかりだ。

 

2月は、そんな感じです。

*1:バカリズムをどう呼ぶのか数年悩んでいるんだけど、枡野さんなのか、バカリズムさんなのか、困るよな、60歳になった時にバカリズム呼びって、キツい気がするし。それを考えるとタモリって、絶妙な名前だな

雑誌のこと

ひなあられって、キャラメルコーンに駆逐されてそうだよね。(個人の意見です)

 

ども、コバチヨです。

 

■今月のポパイ

magazineworld.jp

 

「二十歳のとき、何をしていたか?」特集。

年代がバラバラの31人に、20才の頃を振り返ってもらっている。

去年の同じ特集も面白かったんだけど、今回も面白かった。

ただ、全体のキラキラ指数(特に最後の17人の記事)が高いので、中年にはしんどいなと思ったりもした。若い人は是非とも手に取って読むといい、勇気がわく筈。

前の特集と今回の特集で、雑誌・アンアンの連載「ポコアポコ」のコンビ(朝井リョウさんと古市憲寿さん)と、電気グルーヴピエール瀧さんと石野卓球さん)がそろったけど、来年も同じ特集があったとしたら、YMOは揃うのだろうか?(今のところ細野晴臣さんと坂本龍一さんが登場している)

31人の談話も面白いけれど、年の行ってる人だと、岩松了さんみたく、現在の写真と昔の写真のギャップが楽しいし、阿部勇麿さんからのでんでんさんの流れ(若い頃のでんでんさん、阿部さんに似てる!)、野村萬斎さんの暗いトーンの紙面から祖父江慎さんの文字も読めない位の淡ーいトーンに変わるとかね、紙面の見せ方も楽しい。

「二十歳の旅。」では、7人に若いころに行った旅の写真と当時の事を話してもらっている。辛酸なめ子さんのグラビア写真集製作旅行の話は面白い。90年代の『ヤングマガジン』、『ヤングジャンプ』の巻頭グラビアが熱かったし、グラビアアイドルがキラキラしていたし、ずば抜けて雛形あきこさん最高だったけどな(脱線)。

「二十歳の持ち物。」では、二十歳に触れてほしい服などを取り上げているんだけど、バレンシアガのトートバッグに記されてるメッセージ、まんま本田技研のキャッチコピーかよ、紛らわしいなぁ~。

コート3着は、洒落てる。カルバン・クライン・ジーンズのコートが無駄が無い潔い感じでいいね。

「二十歳のときに、読んでほしい本と観てほしい映画。」では、12人に一冊の本と一本の映画を紹介してもらっている。若い頃に読んだ本や観た映画って、人によっては人生の指針になる場合もあると思うんだけど、自分の場合は全然ならなかったというのが正直なところ。きっと動機が薄っぺらかったからなんだろうけども。

若い頃に読む本は、時代の空気が存分に感じられる本もあるけど、”クラシックス”と呼ばれる本もあるわけで、ここではどっちかというと、”クラシックス”が挙げられてるみたい。

とにかくまぁ、「忘れられた日本人」読み返そうと思っていたのを思い出させてくれてありがたいです。市井に住む人にインタビューする本って沢山あるけれど、クラシックスというと「忘れられた日本人」になるだろうからね。自分の場合、それに小沢昭一さんの「私は河原乞食・考」も入るけれども。

忘れられた日本人 (岩波文庫)

忘れられた日本人 (岩波文庫)

 

 「君はどう生きるか。そのために、どこで生きるか。」では、地方で自分のやりたいことを始めた17人に話を聞いている。「ここならできそう!」そんな理由で、もともと住んでいた町から、遠くの街で実現するフットワークの軽さは、しがらみのあまり無い若い時じゃないと発揮できなかったりするもんな。

 

というわけで、連載のページのこと。

「愉快な旅人」のゲストは絵本作家の五味太郎さん。面白くて興味深い話を読むことが出来た。名言が結構出てるけど、敢えて書かない。

個性的な絵を見ると、なんとなく書いている人の顔がわかるけど、五味さんもそんな絵の描き手だと思う。

「本と映画のはなし。」ではミュージシャンの高田漣さんが登場。お父さんがフォークシンガーの高田渡さんという事もあって、お父さんのエピソード多め。

「シティボーイの憂鬱」は素人DJの事について書いてるんだけど、DJを良く知らないだろう、蛭子さんにDJの図を描かせる無茶振り感あるイラストがいい。

 

来月は「はじめまして東京。」、これも、ずっしり来る特集なんだろうな。

お手柔らかにぃ~。

 

(2月26日少し加筆した)

雑記

2月だ。

 

ども、コバチヨです。

 

■2000アクセス突破

 

ここ数カ月のアクセス増がそうさせたんだろう、2016年1月のブログ開設から2年と約1ヶ月の2018年1月31日に2000アクセス突破した。

個人の雑記ブログなので、万年アクセス0だと腹をくくっていたのだけど、検索エンジン経由でたどりついてくれた人、はてなブログの”今週のお題”経由でたどりついてくれた人、他経由でたどりついてくれた人、感謝です。

 

自分の事を知っている人も見に来ているんだと思うんだけど、生身の自分同様、ぼんくらな事ばかりしか書いていないからよろしくー!

 

■AbemaTVの大相撲中継

www.huffingtonpost.jp

ラジオも聞いているんだけど(ちゃんとは聞けないけど)、大相撲も期間中は短い時間だけどちょこちょこ見ていた。

PCだとブラウザを開きっぱなしにして、見なければラジオみたいに聞き流すテもあるので手軽なんだ。相撲に親しんでほしいというスタッフの意図なのか、解説が丁寧親切なのがいい。相撲知識豊富なファンの人からすれば必要ないのかもしれないけど。定期的に基礎知識的な情報を流すのは大事だと思う。

 

それにしても「大相撲ダイジェスト」を切ったテレビ朝日が、AbemaTVとタッグを組んで大相撲中継をやる日が来るだなんて、ちょっと胸熱だよ。

テレビ朝日はAbemaTVと提携してるんだよ)

 

■久々にニコニコ動画を使った

hoshiiro.jp

(キャストのページは必見)

 

ネットで話題だったのでニコニコ動画で1話と4話を見てみた。

ポプテピピック」は、30分のアニメ番組だ。10分超の映像を2回、主人公二人(ポプ子とピピ美)の声優を各回違う声優にして流す形式をとっているようだ。

平日昼間をテレビの前で過ごす子供時代を送っていた人には狂喜乱舞してしまうアニメだと思ったよ。「ウゴウゴルーガ」の影響が凄いと言われているけれど、立て続けに流されるバラバラのテンションのコーナーだったり、子供向けの番組なのに、子供には全然わからない内輪ネタをCGキャラに喋らせたり、わからない奴は即置いてけぼりにして暴走するノリだとか、そんな荒唐無稽な感じが似てるのかもしれない。また、教育テレビの先鋭的子供向け番組(「デザインあ」や「ピタゴラスイッチ」あたりかな)にありがちな、ミニコーナーのきれいな終わらせ方だとか、洗脳レベルで流されるアイキャッチだとか、番組が終わると右下に映る『終』の文字とか、ディティールのあざとさもいいんだと思う。

これだけでも情報量多いというのに、ショートアニメは原作の4コマに沿った内容だけど、過去のアニメ、ゲーム、テレビ番組などを引用しまくっていて、アニメを見ている間、頭の中の記憶をフル稼働させて”この部分〇〇だよな”、”ここは△△だったな”とか特定したくなるし、ある程度年のいってる人が見ると、あざとい引用しているから気になってしまうんだよね。

そして、1回の放送で2回同じ映像を流し、主人公二人の声を各回違う声優が担当しているんだけど、1回目の映像では若手の女性声優さん(第1回放送は除く)、2回目の映像ではベテランの声優さんを起用していて、女子中学生の女の子二人なのに、年のいったおじさん声優二人が声を担当していたりもするんだけど、1回目が基本形だとすると、2回目は声優さんによっては余白部分のアドリブがすさまじく、同じ映像だから勿論、同じセリフなわけだけど、別物のアニメのノリになってしまう事もあり、今までに無い独特の楽しみ方ができるのもいいんだと思う。

なんだろうな、ヒット曲と同じ曲の原曲の形を全く留めていないカバー曲を並べて、”どうすればこういう風になるんだよー”とそのギャップに打ちのめされる感じというのか。

 

あと、引用で成立している部分も大きいせいか、昔の「ドレミファドン」じゃないが、イントロクイズ的な楽しみ方がもできるから、twitterニコニコ動画だとコメント機能で映像を見ながら各々が突っ込みして楽しめるのも受けてる要因なんだろうな。だって、クイズ番組のテンポで引用するんだから。自分は一人で見てしまったけど、一人で鑑賞するタイプのものじゃないな。(元ネタわからないものが沢山あるので、ニコニコ動画のコメント見ながらもう一回みてしまった)

 

普通の大人の人が見たら、おそらく時間の無駄で一蹴されてしまうアニメなんだろうけど、色々あざとすぎて気になってしまい、どうしても感想を書いてみたかった。的が外れているかもしれないけれど、自分の力量だとこれが精一杯。

 

CDは沢山売れるんだろうな。DVDはわかんないけど。。。

 

(この項だけ2018年2月3日に加筆した)

雑記

諸行無常の響きとは、

 

ども、コバチヨです。

 

■2018年1月の雑記

 

今月から無職となった。

そんなわけで、朝からラジオを付けっぱなしにしてボヤボヤする生活を送っている。

古いラジオや携帯ラジオもあるんだけど、昼間は基本的にラジコで聴いている。

ただ、何が楽しいかって、集中力も無いので今はただなんとなく聞くのが精いっぱいでわからないんだ。

 

ジェーン・スーの生活は踊る」の選曲は、自分が音楽を沢山聴いていた頃(90年代中盤位か?)のクラシックスと呼ばれるものがチョイスされていて、丁度いい。選曲リストもアップされているんだけど、気力のある時に復習させてもらってる。

金曜日の”高橋芳朗のミュージックプレゼント”も勉強になるコーナーで、1月26日に紹介していた和モノディスコ編集盤欲しいなぁ~。菊池桃子のバンド!ラ・ムーもエレクトロ・ファンクの文脈で聴くと、まだまだイケる。桃子のウィスパー・ボイスに戸惑うけれど。。。

 

www.tbsradio.jp

(1月22日の週の選曲リストも書いてある)

それと、時々流れるYoung Holt Unlimitedの「ソウルフル・ストラット」が効いているからなんだろうな。あの軽快なピアノが大好きなんだ。

 

それと、TBSラジオで思い出したのだけれども、中年初期に聞いていた「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」が終わって、4月から月ー金のワイド番組をやろうとは思いもよらなかった。時は来た!という事なのかもしれないけれども。

それにしても、タマフルの後継番組、一体誰が担当するんだろう?そっちも気になる。

 

もっと書きたいことはあるんだけど、気力と集中力が無いのでここまで。

来月はもう少し書くことが出来るようになってるかな。