某月某日!!

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冷やし中華、始める予定。

 

ども、コバチヨです。

 

■今月のポパイ

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京都という街は、魅力的な街だとは思うんだけど、自分の場合は修学旅行の見学スポットが充実しているという点ばかりに着目しているあまり、”京都でなんとなく過ごす”という点で魅力的なのかどうかなんて、あんまり考えてなかった。

自分のような、寺社仏閣を開門時間という”制限時間”を気にしながら時間がある限りうろうろ回るような人間には、ふらふら歩いて”街”を把握する楽しみなんか、京都だとか奈良のあたりには求めてないんだよね、残念ながら。

今月のポパイは積極的に京都の街に出かけて”なんとなく過ごす”事をおすすめしているような気がする。京都市内には数多く大学が散在しており、鴨川をはじめとする、青春の真似事をするにはうってつけのシチュエーションも充実しているので、ストイックに神社仏閣を回らない、ゆるい青春の真似事をしにいく旅を提案している。まぁ、そっちの方が土産物屋で買った模造刀を早速振り回すような血気盛んな修学旅行生の大群とも遭遇しなさそうだし。。。(チャンバラごっこのとばっちりなんかまっぴら御免だ!)

そういう意味では『リラックス』2002年5月号の京都特集を踏襲しているんじゃないかなと勝手に思っている。どっちも特集の冒頭を飾るのが京都の庭園であるし、肩に力を入れて行くスポットはあんまり無くて、素のまんまで行けそうなスポットをたくさん紹介しているから。まぁ、素の自分モードで旅行するといっても、特集のイントロダクションでも書いているけれど、”旅行の際は、お邪魔しますの気持ちを忘れずに!ね。

 

というわけで、内容なんだけど最初は美味いコーヒーとドーナツを出してくれる店を3店をサクっと紹介し、その次は鴨川周辺にある美味いおやつや美味い飲み物の店を紹介している。

次に「ポパイの友人たちを訪ねてみた。」では2015年11月号の「ボクと後輩」に登場した喫茶店「直珈琲」の渡邊直人さん、2016年3月号の特集「仕事とは?」に登場した銭湯「サウナの梅湯」の湊三次郎さんと古道具店「itou」の伊藤槇吾さん3人の簡単な近況が載っている。

他に気になったのはやっぱり「八木莉可子、鴨川の飛び石でピョンピョンする。」だろうな。京都人の憩いの場・鴨川デルタの飛び石を八木さんがピョンピョンしてる。

個人的に鴨川デルタというと『ドキュメント72時間』で放送された「青春の鴨川デルタ」の回で、毎日鴨川デルタに居る時間の記録を取る大学生のエピソードがあまりにも青春らしくほほえましいと同時に、暇をどう使ってもいい自由な時期を過ごすその学生に嫉妬さえ覚えたんだけど、うわー思い出してしまったじゃないかー!!

まぁ、「リラックス」だとその辺りが、お笑いタレント・島崎俊郎さん(アダモちゃんと書けばわかるだろうか、それとも元ヒップアップのメンバーと書けばわかってもらえるだろうか)の鴨川デートの思い出コラムにあたるんだろうけど!(脱力)

 

それと、ホホホ座の山下賢二さんと松本信哉さんが話す「HOPEYE」という京都案内。京都というと、多くの人にはすぐにその良さがわからないかもしれないが、わかる人にはとても魅力的で面白い事がすぐわかる人が結構いると思うんだけど、さらっとまとめているいい対談なんだろうな。実際対談に出てきたお店や人を目の当たりにしてないから、何も言えねぇ~。

 

他は、魅力的な名品の店だとか、旨い店、いい具合の宿など、京都をふらふらと旅行するならしっくりくるお店が沢山紹介されていて、本屋で売られている「ことりっぷ~京都~」と同じ値段だったりするんだけど、断然こっちが情報量多いかなと思います。(雑だなー)寺社仏閣はほとんど載っていないけど、それはスマホに尋ねておくれ。

 

連載は、コムアイさんの対談のページにはメディアアーティスト・真鍋大度さんと話している。真鍋さんは自分のプロフィールをマインドマップにしてまとめているみたいだよ。自分も一時期マインドマップを使って本の内容などまとめていた時期があるんだけど、気を抜くとマインドマップを使って己の心の闇をほじくりかえしてしまい、マインドマップを書かなくなったという黒歴史があるんだけど、仕事だとか課題で使うのが一番なんだろうな。マインドマップのプライベートでの使用は危険さ。それにしても、今月号のコムアイさんの格好、私が子供の頃(1980年代中盤頃)にパチンコ屋にいるヤンキー・マダムみたいで、ファッションが一回りした現在、なんかカッコいいな。

 

 「ボクと後輩」には、ロックバンド(?)どついたるねんのフロントメンバー・山ちゃんが登場。4年前にビームスのサイトで、平野太呂さんが写真で、スタイリングが確か岡部文彦さんだったかな?どついたるねんのメンバーがハイキングに行くというフォトストーリーのサイトがあったんだけど、その時「何者?」と気になったのが、どついたるねんとの初めての遭遇だったのを思い出した。ビームスのモデル起用の時のエピソードについて話している。さらっと、夏に音源出すという予告も有り。

 

巻末の予告漫画「待ち伏せは来月まで待って・・・」笑った。どこかの学園祭でこういう店をやる学生がいそう。。。

 

来月号は特集「なんでこんなに、カレーが好きなんだろう。」です。