そういえば、上新粉を使う機会がないな。
ども、コバチヨです。
■最近聞いている音楽
家族にJ-POPで何か面白そうなものはないか?と聞かれたので、なんとなく答えたのがケツメイシだったのだけど、四季ごとに選曲された4枚出ているベストを聴いたら良かった。軽薄さの加減もいいけど、少し若い世代の類似グループみたいに始終人生訓ぽい歌じゃないのも安心して聴ける理由なのかなと思いました。あと、これはケツメイシ云々で言及するのはどうかなと思うんですけど、起用しているギタリストの演奏が素晴らしい。夏の恋愛模様を描いた歌なんだけど、途中で入るギターのカッティングだとか、ソロにいちいちいいんですよ。ジャズギターのプレイなんだけど、熱くないように聞こえて熱い感じがたまらない。
ネットで調べた所、田中義人さんと、奥田健治さんという名前がヒットしたのですが、演奏の途中に入るギターソロがたまらない。
ここでは、「お二人Summer」を挙げたけど、「海」(マスト!)、「夏の思い出」、「また君に会える」、「ドライブ」あたりは聞いてて爽快。
田中義人さんは、大沢伸一さん絡みの仕事からキャリアをスタートしたみたいで、モンド・グロッソの名盤「MG4」にも参加しているのか!!今では葉加瀬太郎さんやスガシカオさんのツアーサポートなんかもしているのか。
奥田健治さんは、ジャニーズに所属しているアイドルグループの楽曲でよく演奏しているみたいで、嵐のコンサートマスターも務めているのか!!去年は家族につき合わされてジャニーズの楽曲千本ノック状態だったんだけど、外れがあんまりないのは、ステージを盛り上げるために生きてきたジャニーさんのこだわりなんだろうか?嵐の楽曲は外れが無いけど、ある意味手堅すぎて埋もれてしまう危険性があるだわ。
そんなわけで、セッションミュージシャンの人の仕事ぶりが気になってきたので、ぼちぼち掘り下げられたらと思う。
それと、今頃ノーナ・リーブスをちゃんと聞こうと思って、レーベルを跨いだベストを聴いてみたんだけど、最初からすでにノーナ・リーヴスはノーナ・リーヴスだったんだって事を思い知らされました。
1970年代後半~1980年代前半のポップミュージック好きならきっと気に入ってくれると思います。
1996年にメジャーデビューしているのに、なんで自分がスルーしていたかって、知らなかったのが一番大きかったんだろうけれど、きっとあまりにも良く出来たポップミュージックだったからスルーしたというのもあるんじゃないかと思う。
当時は、良く出来たポップミュージックよりも、どこかラフな感じの音楽がカッコいいという風潮があったし、そういう波に自分も飲まれていたのかなと思われます。今年から古巣のワーナーに戻るという事なので、音楽の流行が一周回ってどんな楽曲を出してくるのか楽しみに待っていようと思います。
WARNER MUSIC YEARS / THE BEST OF NONA REEVES 1997-2001
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音楽好きな人が聞くと、ニヤニヤさせられる事も多いし、気が付くとミュージシャン・オブ・ミュージシャン的な存在なんだろうとは思うんだよね。
上記のベスト盤には入っていないけど、ラジオのジングルに使われている「POP TRAIN」最高すぎるから。