某月某日!!

日常のこと。音楽、本、散歩のことなど

散財のこと

宵越しの金もないし、安物を買って銭を失う。

 

ども、コバチヨです。

 

■使いやすい箸置きを見つけた

 

箸置きや洋食を食べに行く時のフォークとナイフを置く金属の置物を自宅に持ち込むような人生を送ろうだなんて若い頃は全然思いもよらなかった。

フリーターで貧乏暮らしが染み付いた自分にとって、箸を持って食事をし始めたら一気に食事を食べ終えて即座に箸を食器と共に流しに持っていくのがあたりまえだったから、箸置きを使う必要が全然なかったからなのだ。

それが何の因果か、箸置きを使うようになって10年以上経過するのだけれど、箸が転がらない箸置きに出くわす事があんまりないし、去年の秋にノリで買ってしまったフランスパンの形をした箸置きについては先日箸置き職をクビにして小さなメモ書きを押さえるミニ文鎮への職務変更の辞令を出したばかりだからだ。(箸置きなのに箸を置く度に箸が転がるのはどう考えても箸置き失格だろう。さすがに人を裁くような真似ができない愚か者の自分でもこれはクビにせざるをえなかった)

まぁ、そんな箸置きジプシーの自分にも使い勝手のいい、箸置きらしい落ち着いたたたずまいの箸置きを手に入れたのでそいつを紹介しようと思う。

栃木県の益子焼の窯元であるつかもとの箸置きで、テーブルに置くだけで箸置きだとあざとかわいいアピールする見てくれの箸置きが出回っている中で、あんまり箸置きだと主張しないつつましい奴なのだ。テーブルにこいつだけ置いても不思議と和むし、顔なんか書いてはいないのに不思議な愛嬌のようなものを感じられる。

 

 

100円均一の箸置きも使い勝手がいいものが結構あるのだけれども、どこかしら使い捨てだというのもあるから思い入れし辛いんだよな。だから柄にも合わないようなインテリアショップに入った時などすかさず箸置きを探してしまう。