２０２２年もよろしくお願いします。
ども、コバチヨです。
■CITY CHILL CLUB 2021年12月31日(金)
TBSラジオが月曜から土曜日の深夜に放送している音楽番組「CITY CHILL CLUB」をご存じだろうか？
毎月、若者から支持されているミュージシャン、業界で音楽好きとして知られる有名人などを複数人、ミュージックセレクターとして日替わりのテーマに沿った楽曲を選曲してもらう番組で、放送時間帯がこれから寝床につく人もいれば、仕事に向かう支度を始める人もいるような時間ということもあり、基本的に暖かみのある、リラックスした雰囲気の楽曲を中心とした選曲が特徴の番組だ。
そんな「CITY CHILL CLUB」の2021年最後をしめくくるミュージックセレクターをお笑いコンビ・さらば青春の光の東ブクロさんが担当するというので、東ブクロさんの担当が決まって以来、ずっと楽しみにしており、昨日ラジコのタイムフリーでやっと聴く事が出来た。
東ブクロさんの選曲は、時折入る東ブクロさんのCHILLエピソードやCHILLの定義のくだりも相まって、「CITY CHILL CLUB」のおしゃれな雰囲気をたった１回の放送で東ブクロさんの渾身のボケで完全崩壊させてしまう酷い回だったと自分は思っている。TBSラジオは毎年毎年、年末になにかしらの無礼講をやるんだけど、今回はこの番組でやるのかと、このド深夜にやるんだと驚いてしまったわけだ。
選曲内容に関しては、おそらく東ブクロさんが学生時代に夢中になっていたアイドルやグラビアタレントなどの楽曲、当時の深夜ラジオで流れていたカルトな曲（芳賀研二さんの洋楽カバーなど）で占められており、それらのギラギラした感じと、番組内で時折入る”CITY CHILL CLUB”の洒落たジングルとのギャップで笑わせるという、選曲とトークでひたすらボケ倒すものだった。午前５時に近づくにつれて昭和40年～50年代位の歌謡曲特有のギラギラというよりもギトギトした楽曲になるのだけど、つボイノリオさんの「金太の大冒険」をラジオで流すの、故・立川談志さん位しかいなかったのに、談志さんよりも30才くらい年の離れた東ブクロさんが何故知っていたのだろうか？
それとラジオスターと自称する芸人はあんまり大成しないか、没落するから、さっさとラジオスターと自称するのはやめるべきだと思いました。
前日（2021年12月30日）の中野与志夫さんの回がとても良かったけど、おそらく東ブクロさんの回のフリとしてオファーされたのかなぁ～。
ちなみに「CITY CHILL CLUB」のプレイリストはAPPLE MUSICとSPOTIFYで公開されているので聞いてみるといいです。先月のだとHALFBYさんのプレイリストが良かった。
