最悪、チベットの人が普段食べているツァンパのレシピを覚えていれば問題ない。
ども、コバチヨです。
■2021年5月1回目の近況
東京、大阪などで緊急事態宣言が発令中のゴールデンウィークでしたが、皆さんいかがお過ごしでしたでしょうか?
まん延防止措置令下の自治体住みの自分というと、今年のゴールデンウィークも、去年同様、自宅を起点とする半径5キロの円の中を、とぼとぼとぼとぼ歩いて終わってしまった。旅行などにも行きたかったけれど、いつになったら気兼ねなく旅行に行けるのだろう?
連日ストイックにとぼとぼ散歩をするような真面目な自分でないので、終日家にこもる日もあったものの、そんな日々に腐らず居られたのは、家族が誤って入会したアマゾンプライムのおかげだったのかもしれない。
アマゾンプライムの見放題で見た作品は何本かあったけれど、ウェス・アンダーソン監督の「ムーンライズ・キングダム」とジョン・ファブロー監督・主演の「シェフ~三ツ星フードトラック始めました」の2作品が飛びぬけて楽しい映画で良かった。
全長26キロの島に住む少年少女カップルの逃避行を描く映画だったんだけど、二人の逃避行のシーンは、一昔前の少年少女の恋愛を描く映像作品の甘酸っぱい感じが漂っていて苦笑いしてしまった。
ウェス・アンダーソンらしく、架空の島のたたずまい、小物や衣装の可愛さなど、期待を全然裏切らない。
ロサンジェルスの一流レストランに勤めていたカールが、SNSでの炎上でクビになり、仕事にありつけない状況から、夏休み中の息子のパーシーと親友マーティンと共に、フードトラックを始めて再び料理人として復活するまでを描く映画。音楽の選曲がとても良かったな。
それ以外だと、久々に料理特集の雑誌「POPEYE」を買ってきてしまった。
全くの料理初心者でも作る事の出来るレシピかというと、ある程度料理を作り続けていないと理解しがたいレシピが多めのような気がする。
素材の旨さとか、食材を調理する際の調味料の加減、ガスの火加減など、いろいろ気を付けようとすると果てしないからさ。
ただ、例外のページもあって、料理人・イナダシュンスケさんの「深夜25時のメニューブック」なんかは、秋元康の黒歴史プロデュース漫画「OH!MYコンブ」を大人向けにアップグレードさせた感じのレシピが並んで、いちいち美味しそうなのがいい。イングリッシュマフィンに切った羊羹とバターを挟んだ”シベリア超特級”とか魅力的じゃないか?
音楽というと、新しい人はあんまり見つけられていない。
今週なんかは、ボビー・コールドウェルの1枚目ばかり聴いていたし。
それでも色んなプレイリストを聴いてイイネ!をしておいた曲で良かったものを挙げていくとこんな感じ。
フライング・ロータスがNETFLIXのアニメサントラを出したというので聴いてみたけれど、それもとてもカッコよかったな。
とまぁ、そんな感じです。