某月某日!!

日常のこと。音楽、本、散歩のことなど

雑記

美味しい麦茶がどんなものなのかわからないまんま、ここまできました。

 

ども、コバチヨです。

 

■2020年7月1回目の近況

 

梅雨真っただ中で、例年だと自分の住む辺りならば、約1週間程で梅雨明けになるのだけど、連日の浸水災害などの報道もあり、梅雨は明けないんじゃないかと不安になってきた。いつになるかわからないが、明けない梅雨は無い、そう思って暮らしていかないとね。

 

今月は、読書特集のポパイを買ってきた。

magazineworld.jp

ポパイの読書特集というと、おそらく796号の「カレーと本」以来なんじゃないだろうか?時折、特集にちなんだテーマのブックガイドはしょっちゅうしている印象なんだけどね。

ブックガイドという割には、新刊書店で手に入らない本も紹介されていたり、書店の店頭に平積みにはならないような本ばかり紹介されているから手ごわすぎ。

きっと、幅広い世代に読まれている本の紹介は、『いつもこころにギンガムチェックを。ポケットには文庫本を。』というファッションページに写りこんでいる文庫本たちと『ポパイのサマーリーディング・リスト30冊』に上がっているもの位なのかもしれない。

ただ、普段から本を読まないという人でも楽しめる仕掛けはさりげなく施されていて、『夏に読みたい本。』では本を紹介する人が読書をする時のシチュエーションで撮影されていたりだとか、マイクロソフトビル・ゲイツの夏の恒例行事にならった『THINK WEEKやってみよう!』のページでは本を紹介する人の読書のお供も紹介されているのが、「やられたな」と思ったポイントだ。

ブック・イン・ブック「ブックストアでまた待ち合わせ」も良かった。ハライチ・岩井さんの尖ったエッセイが唐突に入っている感じも好きなんだ。

雑誌の最初から終わりまで充実していて楽しく読むことができた。

個人的にポパイの読書特集で読みたいなと思ったのは、小川さやかさんの「チョンキン・マンションのボスは知っている」という本。作者がチョンキンマンションでのフィールドワーク中に目の当たりにした事を書いたみたいで、気になって仕方がない。

 

 

 

本は、面白そうな本が読みたいなと思ってブックオフでたまたま買ってあったとみざわ昭仁さんの「無限の本棚 増殖版」を読んでるところ。

 

 ステイホーム期間中(特にゴールデンウィーク頃)、巷の資源ごみ置き場にモリモリに積まれた本やら洋服の山を見て、こんまりさんやミニマリスト系youtuberさんたちの影響力のすさまじさに震えた2020年春だったわけだけど、断捨離や片付けとは真逆の、家に物が沢山あってなんぼのコレクター人生を歩んできた、とみさわさんのコレクター遍歴振りがすさまじく、あるコレクションが一段落したら他のコレクションをしていくというフットワークの軽さ、コレクションをするうえのマイルールの設定のセンスの良さなんかもあって、どんどん読まされてしまう本。読み終わりたくない、もっと読みたいと思わせる本。

 

音楽は、相変わらず知らない誰かが作ったSPOTIFYのプレイリストを聴く日々が続いているのだけど、大手レコード会社やら海外のレーベルが作ったプレイリストが結構あるらしく、そっちもボチボチ聞いていこうかなと思っている。プレイリスト奥が深いよ。

 

良い夏を!