もみあげをセルフカットしたけど、結局落ち武者ヘアです。
ども、コバチヨです。
■最近聞いた曲など
最近のマイブームは、知らない誰かが作ったSPOTIFYのプレイリストを聴く事だ。
「ギターリフ」、「ベースリフ」(うろ覚えの英語のスペルで検索してる)とか検索してプレイリスト聴いているのだけど、圧倒的に古の時代のロカビリーか80年代のヘヴィーメタルのプレイリスト(入ってる曲ほとんど同じ)しか出てこなくて、クックパッドのレシピ検索結果でひたすら”〇〇のオイマヨ炒め”だとか”〇〇のバタポン炒め”が出てくるのに通じる地獄感が漂っていて、日本国内でサービス開始されてから約4年でプレイリストの検索結果がクックパッドなみにヤバくなるとは恐ろしいもんだと思ったわけだ。クックパッドの他のサイトからコピペしたレシピにしろ、SPOTIFYに上がっている見知らぬ人の作ったプレイリストも善意で公開されているものだから、あんまり批判してはいけないのもわかっているのだけども。まぁ、己の検索ワードのセンスを磨いていくしかないわな。語彙力アップしてセンス良くていくしかないのかな。(泣き寝入り)
と、ここからは最近聞いた曲の事について書いていくのだけど、自分のブログで取り上げている楽曲は、永遠の青二才である自分の悪い癖で時々”おすすめです”などと書いてしまうのだけど、聞いた音楽の感想を自分の言葉で書くためのものなので、全力でおすすめはしないし、ほとんどの人は”音楽のこと”の投稿を読んでいないみたいだから、好き勝手書きたくて書いているだけなのだ。
おまけに”音楽のこと”の投稿で最も読まれているのはケニー・バレルの事を書いた文なんだけど、「田島貴男に影響される」というタイトルに引っ張られて読まれているだけみたいなんだ。
というわけで、最近聞いた曲のことなのだけど、今月14日にリリースされるRYUTistの新作アルバムからのシングルカット(?)、「ALIVE」という曲ばかりぐるぐる聞いている。
RYUTist - ALIVE【Official Video】
蓮沼執太フィルとともに製作された曲なんだそうだ。
昭和のおわりの少女漫画でも読んでいるかのような眩しいくらいの希望に満ち満ちた、可能性が無限に広がっている青春のはじまりの情景のようなものが描かれているんだけど、2020年の春は、コロナ禍の真っただ中で、”はじまりの季節”になれなかったし、(要請だったとはいえ)各々が断絶を強いられていた時期で閉塞感の強い時間ばかりが過ぎていき、本来であれば新天地での新しい暮らしだとか、新しい出会いなど、失われた機会や時間等に思いをはせる歌のように聞こえてしまうから不思議なんだよな。きっと蓮沼フィル特有のポップなんだけど、一筋縄ではいかない独特のアレンジや、マリンバやスティールパンの印象的な重量感があんまり感じられない浮遊感のある演奏が”ここではないどこか”を強く感じさせるからなのもあるんだろうな。
今年のアイドルソングでも恐らく異色の楽曲ベスト3には入るだろうし、今年を象徴する楽曲になるんじゃないのかな。
様々なタイプの楽曲を見事にRYUTist色にしてしまうメンバーの女の子たちもただならぬものがあります。素敵なコラボでした。
そういえば、藤井風さんのデビューアルバムも繰り返し聴いているのだ。
youtubeにアップした弾き語りカバーで人気者になったというけれど、自分のyoutube検索能力では全然たどり着けず、今年の冬にラジオで流れている曲で知ったクチなので、完全に後追い。
あんまり情報が無いのでなんとなしにネットで調べてみたら「DJ松永を絶望に追い込んだ注目アーティスト」というラジオの書き起こし記事もあったから間違いないのだろう、今年の超大型新人なんだと思うし、巷の歌謡曲を歌謡曲2.0にする凄い人なのだろうと睨んでいる。
カッコいいアレンジの曲ばかりなのだけど、サラッと女歌を歌ってしまえるわ、なんとなく口ずさみたくなるサビやらフレーズが必ず入っているわ、ドラマチックに転調するあたり最高なんだよな。カッコいいだけだと印象に残らない曲っていっぱいあるけれど、何かしらの引っかかり加減も丁度いいんだ。
とまぁ、国内の人の楽曲のことを書いてみたわけだ。