油断してたかな。
ども、コバチヨです。
■2020年3月2回目の近況
いろんなニュースが連日流れてきて、ぐったりしている。
新型コロナウィルスのニュースが流れ始めてから、たかだか2か月位でへこたれているわけだけど、おそらく今のような状況が最低でも1年半は続くのだろうし、コロナが収束していた時に自分が生きていたとして、今自分が直面している”ある意味戦時中の暮らし”をどうやりすごしているのか、全然思いつかないや。
というわけで、いつものように最近の自分が好きなものについて書いていく。
今月は、雑誌が全然読めなかった。
ラジオはぼちぼち聞いているけれど、これもあんまり頭に入ってこなくて音楽番組ばかり聞くようになってしまった。
この頃聞いているのは、TBSラジオで日曜ド深夜に放送されている「オーディナリー・ミュージック」という番組をタイムフリーで聞いている。
二人のキュレーターが隔週で選曲者を一人選び、プレイリストを作成してもらい音楽を流す番組なんだけど、毎週何が出てくるのかわからないので毎週楽しみになってきてしまった。
日本のインディーシーンで活躍している人が登場していることもあって、ロック比率が高めなのだけど、FMのロック番組でもあんまり流れないような楽曲が流れるし、DJ目線の選曲というわけでもないのだけど、そういう部分も含めて、選曲を担当した人らしさがよく出ていて好きだったりする。2月3日中村正義さんの担当回とか、大好きな曲を選んだ感がとても感じられて良かったんだ。3月29日のネモト・ザ・ショボーレさん(!)のゴリゴリのガレージロックもAMラジオでは滅多に流れそうにもないラインナップだったし、FMでありそうで不思議と無い音楽番組のような気がする。
キュレーターは曾我部恵一さんとカジヒデキさんが担当しているのだけど、カジヒデキさんのアーティスト写真を見ると、なぜだか中川パラダイスが浮かんでしまうのなんとかしたい。
本は、今のところ2冊読んでいる。
〇阿部和重・伊坂幸太郎「キャプテンサンダーボルト(下)」
著者である二人の作家さんはいずれもベストセラー作家さん。
二人の著作を全く読んだ事が無く、タイトルだけで買ってきて読んでいるわけだけど、東映さんあたりで映画化してもらいたいなと思う小説。もし映画化をするなら、間違いなくアクションシーンが見どころかもしれないけれど、ポンセという名前の犬の名演技も見どころであってほしい。ポンセのツンデレぶりに観客がデレデレする映画であってほしいと思う。
〇平田オリザ「対話のレッスン」
「わかりあえないことから」が読んでいて面白かったので、文庫で出ていたこの本も読んでいる。この本を読んだからといって日常会話が上手くなるとは全然思わないけれど、誰だって互いに沢山言葉を交わさないと、わかりあえないのだというあたりまえなことを軽くて明快な文章で突き付けてくる。
音楽は、明るい音楽を聴かないとなとは思いながらも、どんよりした音楽を聴きがち。
マック・ミラーが生前残した録音をもとに作られたアルバム「Circles」が良かった。
他だと、young gun silver foxの新作「Canyons」が前作に続きとても安定した出来なのと、ブラスアレンジがなんだか今は亡きLincoln Olivetiさんのようなキレッキレで都会的なアレンジでカッコよすぎたんだよなー。ゴージャス感3割減とはいえ。。。
好きすぎる!
あとは、来月に出るトム・ミッシュの新作が楽しみすぎる。
雑すぎるけど、それだけー。