某月某日!!

日常のこと。音楽、本、散歩のことなど

海辺の町に住んでいる

久々にお題にのってみる。

 

ども、コバチヨです。

 

よくよく考えてみると、1キロも歩けば海にたどり着くような場所に住んでいたのだ。

ただ、手前にある市立図書館にはいくのだけど、終日車が途切れない国道134号線を超えていくのが億劫になってしまい、年に数回気合を入れて用意をし、あの海に行くぞと決心して家を出ないとあの海にはたどり着けやしない。

そのくせ、ジョギングの時になると、毎回隣町の海辺をふらふらするくせに、なぜわが街・平塚の海は、私を寄せ付けやしないのか?

湘南大橋のたもとに丸々太った野良猫がたむろする一帯もあるし、ウッドデッキと軽食スタンドが洒落ている、ちょっとした海浜公園もあるのだけど、海辺で練習に勤しむビーチバレーやビーチラグビーの選手たちがいる中、貧弱で青白い身体を放り出し、ぼんやりたたずむのもいたたまれず、自分の内なる声にKO負けしてしまい、国道134号線を越えて、市立図書館で開架されている新聞や雑誌を一通り閲覧し終えると、家に向かって歩き出してしまうのだから、海辺の町に住んでいるのに、海辺の町ライフをあんまり楽しめていないのが正直なところだ。

きっと、市報などくまなくチェックすれば漁港でイベントだってあるし、週末になると行列ができる定食屋だってあるというのに、どうも平塚の海よりも湘南平にプチ登山する回数の方が多いわ、近くて遠いって、自分にとって平塚の海のことになるのだ。

おまけに、平塚以外の町に住む人が語る平塚の印象に、海なんかあんまり出て来やしないわ、どっちかというと湘南ベルマーレのホームになる平塚BMWスタジアムだったり、商店街をメイン会場とする七夕まつりばかり言及されてしまうし、花火大会だって海辺で打ち上げているのに、相模川でやってるんだって言われてしまうし、平塚には海があるのに、海がないがしろにされがちなのも気になって仕方がない。

なんだか、平塚の海の印象を悪くするような事ばかり並べているけれど、素晴らしいところもあって、平塚駅南口から続く、なぎさプロムナードの海へのアプローチは本当に素晴らしく海に近づくにつれわくわく感が感じられるし、真冬の澄み切った青空に現れる真っ白な富士山の眺めもいいし、湘南大橋のたもとから海老名の方に続く相模川の土手沿いの道も、桜の季節になると桜が咲き乱れ、暖かい太陽の光にに包まれながらの散歩が本当に最高なんだよ。

あと、平塚の海だって、”ひらつかビーチパーク”という名称なのであるし、関西の枚方パークと提携できやしないのだろうか?東のひらパー兄さんがいてもいいだろうよ。

 

わが街・平塚の海について書き連ねてみたわけだ。

 

今週のお題「海」