某月某日!!

日常のこと。音楽、本、散歩のことなど

平成の終わり、横浜で

年内に令和元年と手書きで書く日はやってくるのだろうか?

 

ども、コバチヨです。

 

■2019年4月29日指原莉乃卒業コンサートに行ったこと

 平成の終わりも、令和の始まりも、いつも通り、ぼんやり過ごすものだと思っていたのだけど、平成の終わりは、アイドル・指原莉乃にすっかり参ってしまっていたわけだ。

3月の終わりに親類から、チケットが取れたものの一緒に行く予定のパートナーがやむをえない事情で行けなくなってしまったから、良かったら一緒にコンサートへ行かないか?と連絡メールがあったので、自分は予定なんか無かったから即答でオーケーと伝えてあったからなのだ。

それ以降、youtubeやスポティファイでAKB48やHKT48の楽曲を聴いたりもしたのだけど、AKB万年初心者の自分には聞くだけで精いっぱいだった。(AKB48の曲を聴くだけで結構な量だったよ)

長年AKB周辺のファンをしている人だと、この曲はこのメンバーの組み合わせで歌うのかなーとか、あのOBが来てくれるかもといったマニアックな妄想もできるだろうけど、そのあたりの妄想って、長きにわたり、コンサートや劇場公演に通っていないと難しいもんな。

 正直、卒業コンサートという事は、新旧の楽曲をまんべんなく演奏することになるのだろうなと戦々恐々だったのだけど、秋元康さんの歌詞の一番の理解者と言っても過言ではない指原さんの選曲がとても素晴らしく、感情を揺さぶられたし、要所要所でもらい泣きさせられたりもした。

また、指原さん本人については、歌唱やパフォーマンスというよりも、卒業の瞬間をファンの皆とできる限り共有したいという思いが強かったのだと思うのだけど、楽曲を歌いながらグラウンドをトロッコのようなもので一周してくれたり、広いステージをまんべんなく駆け抜けるという場面も多かったけれど、開演から終演まで、途中泣き出したりもしたけれど、基本ずっとずっと笑顔で、その笑顔が完璧だった。

ただ、指原さんがそうしていられるのも、ステージ上でパフォーマンスに徹していたHKT48のメンバー皆が、指原さんの自慢のメンバーだからなんだよな。

指原さんの卒業コンサートだったのだけど、いろんな人に気を遣っている形跡もいろいろあったし、現在別グループで活動している宮脇咲良さんと、矢吹奈子さんはVTR出演のみとなってしまったけれど、HKT48の新たな出発点と位置付けられるコンサートにしたかったのかもしれない。

個人的には、矢吹奈子さんの出演VTRからの「君の名は希望」の流れは名場面だったなー。あれは語り継がれるだろうな。

アイドルのコンサートで泣かされるとは思いもよらなかったし、セットリストで心をゆさぶられるだなんてビックリだし、それくらい最高だった。

指原さんには、当面は=LOVEのプロデューサーとタレント稼業に専念なのかもしれないが、いつかAKBグループのプロデューサーとして戻ってきてもらいたいんだ。