某月某日!!

日常のこと。音楽、本、散歩のことなど

雑記

春ですよー!(田中邦衛風に)

 

ども、コバチヨです。

 

■2019年3月2回目の近況

苦手な冬も終わってしまったようだ。

自分の一年のなかの区切りは、立春春分の日夏至秋分の日、冬至でざっくりと区切られているんだけど、立春から春分の日あたりまでの寒くて、天気の変わりやすい時期が本当に苦手で、2月の自分の誕生日で小さく冬が一段落し、春分の日で冬を乗り越えたんだとホッとするのが毎年の恒例行事のようになっているわけなんだけど、これって、弱すぎなのかなぁ?

 

話題というと、先月の近況で電気グルーヴの事を書いていたのもあって、ピエール瀧さんが麻薬で捕まったニュースには衝撃を受けたな。だって、三十周年記念ツアー中だったというではないか?

あと、ネットとラジオ経由でしかニュースを把握してないからテレビではどうなのかわからないのだけども、ラジオの緊急ニュースとして第一報が入って以降、今に至るまで最低でも一日一回はピエールさんのニュースを聞く状況が続いているのを考えると、自分のようなサブカル中高年には、”電気グルーブの瀧”として、とらえられているんだろうが、サブカル中高年以外の人からは、”タレントで俳優のピエール瀧さん”として認知されていたってことなんだろうな。おまけに”好感度が高い”が付くという。。。

先週の、連日の報道の洪水には、サブカル中高年と、それ以外の人の認識の差を思い知らされたし、今の電気グルーヴの認知度って、相当低くなったのだなと思ったんだ。

まぁ、何十年も活動していて、いつまでたっても人気者というほうが稀だもんな。

 

それが目に見えてわかった決定的な出来事として、3月27日のDOMMUNEで配信された”電気グルーヴ5時間MIX”の回を、3月28日のフジテレビ「バイキング」で取り上げた際、出演者が批判し、視聴者に対して、電気グルーブはおろか、DOMMUNEの存在そのものを批判するような内容だったみたいだしさ。(3月29日追記)

 

 最初の単行本が出てから20年以上経ってるけど、続いているのか、おそろしい。

 

それと、内田裕也さんが亡くなってしまったのだな。

内田さんがロケンローラーという認識のまんま子供時代を過ごし、単なるロケンローラーじゃなかったんだという事を、雑誌やyoutubeで知ることになる青春時代を通過し、内田さんがいない中年時代が始まるわけなのだけど、これから先は内田さんのような天然の衝動ありきの強烈な人が出てこないと思うし、出てこようとしても、コンプライアンスの分厚い壁があるから出てこられないだろうから残念だ。

内田さんの日本の音楽シーンへの影響だけど、1970年代前半のフラワーズ、フラワー・トラベリン・バンドの活動がハイライトなのかなと思う。プロデューサーとして関わったフラワー・トラベリン・バンドアメリカでのリリースもできたし、日本人アーティストのアメリカ進出の走りだった筈。フラワー・トラベリン・バンドは海外の人に聞いてもらうために全編英語の歌詞で、東洋的な旋律が印象的な楽曲が多く物珍しさがあったかもね。

そういえば、「日本語ロック論争」で日本語でロックを歌うことに対し否定派として論争の渦中にいた人でもあったね。今月のミュージックマガジンの細野さんのインタビューでちらっと内田さんの事を話していたなぁ。なんか、ありきたりな事しか書けないなー。何が書きたかったって、ロケンロー!フォーエバー!ってことだ。

 

SATORI<2017リマスター>

SATORI<2017リマスター>

 

 

それ以外だと、「ミュージックマガジン2019年4月号」を目下読んでるところで、先月の近況で予想していた1位だけど、外れた。近かったけど。

付録の創刊号は、小さい活字がびっしりで、中年の自分には厳しいけど、気になる記事が目白押しなので頑張って読むぞ。

 

音楽に関しては、「ミュージックマガジン」の情報量の多さにありがたいなーとしみじみと思うのだけど、もう一つありがたいなと思ってるのは、実はSPOTIFYで定期的にアップされているダイノジポッドキャスト「これで一緒に踊りたい」だったりする。

open.spotify.com

ダイノジ・大谷さんの芸人としての評価はここでは言及しない(できない)。

今時の音楽まとめとしては、自分が万年音楽初心者だからなんだろうけど、いい選曲なんだと思う。

いろんなジャンルの色んな曲をいい具合に並べて、時々、ダイノジのおしゃべりパートが入る構成になってるんだけど、全米ヒットチャート上位組から、アイドル、これから伸びそうな若手の人、90年代以降の懐かしのバンドとか、まんべんなくまとめつつ、おしゃべりコーナーでAMラジオのノリをポッドキャストに持ち込んでいるのが個人的素敵ポイントなんだよね。ダイノジには、ポッドキャスト界の夏木ゆたか*1になって欲しいもんだよ。

 

ラジオは、「荒川強啓デイ・キャッチ」の後継番組となる新番組の発表があったんだった。

thetv.jp

たまむすび、アトロクもサブカル寄りなので、デイキャッチはクッションの役割を果たしていたし、日替わりのデイキャッチャー(ニュース解説者)が入ってくると、「日曜喫茶室」の”喫茶室なかま”じゃないけれど、常連さんの集まる喫茶店のカウンターというのか、人が集まる家のリビングのような雰囲気があったので、ニュースの事は厳しく言及しつつも、しかめ面して聞くような番組じゃ全くなかったから長年聞くことができたのかなと思う。

それでは若年層にラジオを聴いてもらえないから、若い人に聞いてもらえそうなパーソナリティにしたのかもしれないが、前後の番組と放送の内容が被ってそうだから、4月以降何を聞いたらいいんだよー。困ったよー。

最後は愚痴になってしまったけど、最近はこんな感じでーす。

*1:月から金の昼間に歌謡曲をかけまくるラジオ番組のレジェンドDJ