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雑記

セーターが欲しい。

 

ども、コバチヨです。

 

■2018年11月の雑記

 

日に日に寒くなるにつれ、気力が日に日に落ちていて、外出時に忘れものを取りに行くのに家に戻る事が毎回で、外出がわずらわしくなってきた。まぁ、自分も年々年を取ってんだ、自分を疑ってかからないとダメなのかもしれない。持ち物リストなど作って対策しないといけない。

今月は久々に本を読み終えることが出来て嬉しかった。春日太一さんの「天才勝新太郎」(文春新書)を読んだんだけど、勝新座頭市への尋常じゃない入れ込みように驚いてしまった。自分が知ってる勝新というと、座頭市前夜の「悪名」シリーズなので、今までスルーしていた事を後悔している。

 

天才 勝新太郎 (文春新書)

天才 勝新太郎 (文春新書)

 

 

この本では主にドラマ版「座頭市」シリーズについて記されているんだけど、脚本を書き上げても勝新が却下してしまったり、脚本を覆してくることもあり、ドラマの制作が難航した等具体的に記されており、読んでるこっちも気になってしまうような描かれ方がされていた。晩年は映画でのトラブルもあり、あんまりいい晩年では無かったけれど、東映太秦撮影所の事を描いた「あかんやつら」もそうだけど、勢いのある時期の描写が本当に面白く、興味深く読むことができたのでそれだけで良かった。また、読了後に図書館で「月刊シナリオ」を読んだのだけど、塚本晋也さんが自身の新作映画「斬」のシナリオが掲載されていて、塚本さんの談話も載っているんだけど、印象に残る時代劇にドラマ版「座頭市」を挙げていたんだ。勝プロ制作の映画はカルト的な人気のあるものもあるし、ぼちぼち見られたらと思う。

 

ラジオというと、発作的に前売り券を買い、観に行った「ボヘミアン・ラプソディ」に引きずられてしまったなぁ~。ラジオでもクイーンを取り上げた番組もあったけど、「ジェーン・スー生活は踊る」でやっていた”ジョン・ディーコン作曲集”が良かった。

www.tbsradio.jp

 

それと「高田文夫ラジオビバリー昼ズ」11月5日の回にアナログタロウさんが出演していて、松本明子さんがアシスタントの日という事もあって、アナログさんの得意な80年代アイドルソングを使っての「どうでもいい情報を教えてくれる曲紹介」が楽しかったし、高田先生が話していた裏話も良かったな。玉置宏さんは曲紹介のために丁寧に取材していたのだなー。

 

音楽の方は、クリスマスが近いという事もあって、スポティファイにクリスマスシングルが上がってるんだけど、khruangbinの曲が良かった。

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あと、寒くなると弦楽器の音が聞きたくなるので、棚から高木正勝さんの「tai rei tei rio」を引っ張り出してぼちぼち聴いている。後半は盛り上がるんだけど、前半の寂しい感じが好きなんだ。

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とまぁ、今月はそんな感じです。