某月某日!!

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音楽のこと

コロッケそばのカレーコロッケとカレーまんのカレー味は尊い

 

ども、コバチヨです。

 

■映画館で音楽を聴きたくなった

www.foxmovies-jp.com

 

コンサートのライブビューイングさえ全然行かない自分なのに、映画「ボヘミアンラプソディ」を見に行きたいと思った理由を書いてみる。

クイーンというロックバンドについては、フロントのフレディー・マーキュリーが闘病の末に亡くなった1991年頃にラジオで知ったのだけど、今に至るまでちゃんと聞く機会が無いままきてしまった。クイーンのことを知った1991年というのは、ロックからブラックミュージックへとリスナーの注目が移っていった転換期だったのもあるんだろうけど。

また、去年DVDで、映画「ウェインズワールド」を見て、クイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」が使われた場面に圧倒されたのに、その時も結局大して聞かずに来てしまったのだ。

それが、先週家族がなんとなしにPCでライブエイドのクイーンのライブ動画を見ていたのをのぞき込んだら、フレディ・マーキュリーのライブアクトに、歓喜する観衆の地鳴りのような歓声のすさまじさと、それに全然物怖じもせず、堂々とステージを動き回り、観衆にレスポンスを要求するフレディー・マーキュリーのカッコよさに圧倒されてすっかり参ってしまったからだ。あの観衆を前に、弾き語りで「ボヘミアン・ラプソディ」を歌いだすのだけど、レコードのように完璧に歌うって、最高すぎるだろう。そこから、ラジオなどで映画レビューを聞いたりして、近く映画「ボヘミアンラプソディ」の公開があるという所までたまたまたどりついてしまい、おまけにスポティファイでサウンドトラックを聴いたら、映画用にミックスし直したという、ライブエイドのシーンで使われた曲の臨場感が自分には刺さってしまって、これは見るしかないと近所のコンビニで前売りチケットまで買ってきてしまった。映画の前売りチケットなんて、映画好きじゃない人間が買うとしたら、デートの約束の口実か(昭和か!)、映画代の節約対策か(400円オフは大きいよ!)、前売り購入特典目当て(ノヴェルティは至高!)でしか買わないだろうに、猛烈に映画館でライブエイドのシーンを聴きたくなって、発作的に前売りチケットを買った。前売りチケットを買うということは映画館に行って当日券と引き換え、映画を見に行く予定を作らざるをえないからだ。

youtubeで予告編を見たら、クイーンのメンバーを演じるキャストの演技も見物だとか謳っていたけれど、クイーンの事をあんまり知らないので、音楽以外の部分でも楽しませてもらえたらいいな。フレディが好きだったという猫がどれくらい出てくるかも気になる所。

 

また、クイーンの人気は日本で火が付いたという事だけど、今は亡き雑誌「ミュージック・ライフ」の70年後半の人気投票で1位になったりもしたのだな。「ミュージック・ライフ」って、洋楽雑誌ではあったのだけど、洋楽が好きな女の子向けの雑誌という印象があって、日本で人気になったというのも、クラシックの要素が散りばめられた繊細な音楽性と、フレディのボーカルとが相まって、ロックスターというよりは、海外アイドルとしての人気だったのかなー。そんなわけで、すっかりロックスターになっていた80年代のクイーンのイメージしか浮かばない自分は驚いたよ。