某月某日!!

日常のこと。音楽、本、散歩のことなど

音楽のこと

まだまだCDとかダウンロードとか必要なのかもな。

 

ども、コバチヨです。

 

■最近聴いてる音楽

 

少し前の投稿で「ガツガツ聞いてます」とか書いていたのが情けない。

新しい楽曲との出会いを求めればこれでもかと出会えるスポティファイでなんとなく聴き漁ってるのは、自分の心がフュージョンおじさんだからなのか、クルセイダースとか、スタッフ界隈になりがちで、なんとなくだけど、ギタリストのエリック・ゲイルが良いなと思えるようになった。エリック・ゲイルはCTIレーベルのカタログにも多数参加しているし、自分がよく聴くボブ・ジェイムスのアルバムにも参加している人で、同じバンド仲間のキーボード奏者・リチャード・ティーの演奏するフェンダーローズの音と相まって、自分の中の昭和50年代の音楽のイメージの一部なのだ。(昭和50年代の巷で流れていた音楽の混沌具合ときたら本当になかったと思う。1940年代から1980年代までの音楽が一斉にどこからかとなく流れていた時代だった気がするんだけど、自分の心にひっかかったのは1950年代から1970年代あたりまでが限界だったかな。許容量がなさ過ぎた)

そんなわけで、スポティファイには入ってないボブ・ジェイムスの「The Genie」(邦題「N.Yメロウ」)を棚から引っ張り出してぼちぼち聴いてる。最初の3曲はエレクトーンが主役を張っていて古臭さが感じられるけど、4曲目からがらっと変わる感じが個人的にツボです。ブレッカー兄弟の演奏も素晴らしいが、エリック・ゲイルのギターがじわじわとくる。

ディスコグで検索したら、キャリアが結構ある人という事もあって、沢山の参加作品が存在するんだなぁ~、ビビったので、がっつり参加してるらしい70年代後半あたりの渡辺貞夫関連をしばらく聞いてみるつもり。

 

他だと、リイシュー専門レーベルのnumero groupのコンピレーションがスポティファイにアップされているので、ボチボチ聴いている。

マニアックな楽曲のリイシューが売りらしいのだけど、ジャケットがイチイチいい感じなのです。写真が古い感じに加工されてるのが味になってるけど、写真の被写体そものから古き良きアメリカらしさが漂っているのもいい。

自分は、ヨット・ロック関連を聴いてしまうけれど、ジャンル問わず発掘物が充実みたいなんだよな。

Numero Group

(公式サイト、下は自分がこの頃聴いてる編集盤)

open.spotify.com