某月某日!!

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雑誌のこと

そうめん茹でるの、命がけ。

 

ども、コバチヨです。

 

■ざっくりと、「今月のポパイ」

magazineworld.jp

 

「ポパイ」では、今月号から村上春樹さんの新連載が始まったのだけど、村上さんは昔、鵠沼にほんの少し住んでいた時期があり、サーフィンを楽しんでいたそうだ。

サーフィンをしていないと巡り合えない人がエッセイの後半で登場するのだけども、鵠沼の海でサーフィンしている村上春樹さんが全然浮かばない。鵠沼の海辺には何回も行っているから、鵠沼の、人でごった返している中をサーフィンをしていたんだろうなーというのはなんとなく浮かぶのだけど、そこに村上春樹さんがいるとは思えないのだ。

村上さんの小説は、「ねじまき鳥クロニクル」以降全然読んでいないけれども、読んでいた小説のイメージが強いんだろうか、なんとなくだけど、村上さんて、海が苦手そうで、平日昼間の人もまばらな公立プールで2000メートル位泳いだら、さっさと家に帰ってビール飲むのが好きそうというイメージが出来上がっているからなんだと思う。あまりにも勝手な想像なんだけど。

今月号では、連載のイントロダクションなのか、野村訓市さんが聞き手になり、村上さんに話を聞いているんだけど、最後に田中小実昌さんの名前が出てこようとはね。

「ポパイ」の連載は村上さんが集めているという、Tシャツを紹介しつつ、それにまつわるエッセイが載ってるんだけど、これから楽しみにしようと思う。

 

サーフィン特集の主人公である鵠沼ボーイ君だけど、デニスの植野行雄さん並みに、名前と見た目が一致しない。

今月号で推されているのは、ビームスから出ているドローコート付きの白いTシャツと、ピルグリムサーファーズから出ているチェックのイージーショートパンツなんだけど、パンツの丈、太さといい、今の気分でよかった。

www.beams.co.jp

 

あと、鵠沼ボーイ君が、マリブへサーフィンをしに行く時に持っていった吉田カバン

折りたたみができるボンサックが便利そうだったな。

 

 サーフィン特集だったんだけど、紹介されるアイテムの山ブランド多め。サーフブランドの入り込む余地は無かったのだろうか?

 

第2特集は、「二倍にするぞ!夏休み。」だったんだけど、こっちはカルチャー寄りの記事が多い。まさか、「月刊ムー」みたいなコラムが並び、怪しい広告のある『オカルト新聞』が見開き2ページで展開されようとは思いもよらなかった。

 

付録の「海の近くのイートアップガイド」は湘南の飯屋を紹介しているのだけど、デニーズ葉山森戸店の浮世離れ感、凄いと思った。横須賀のビッグボーイもいい眺め。あっちはやや緊張感漂うけれど。(あっちは自衛隊の艦船が停泊しているからなんだけど)

 

終わりの鎌倉をホッピングするページは、鎌倉って観光地なので、他の観光地の例にもれず、16時で街が閑散としてそうなんだけど、地元の人は良く知っているだろうが、酒飲みにやさしい街で、いろんなタイプのお店が駅前だけではなく、いい具合に散らばってるのが魅力的な街だったというのを思い出した。

 

来月号は、ハンバーガー特集らしいんだけど、気になるなぁ~。

ハンバーガーって、たまーにだけど、発作的に貪りたくなる食べ物じゃありませんか?