某月某日!!

日常のこと。音楽、本、散歩のことなど

雑記

備えは日々見直してなんぼだな。

 

ども、コバチヨです。

 

昨晩、とっさに引っ張り出した避難袋が劣化してボロボロになっていた。

 

■俺の昭和が消えてゆく

kobatiyo.hatenablog.com


落語家の桂歌丸さんが亡くなってしまった。

近年は、日テレの長寿番組「笑点」の司会を勇退し、入退院を繰り返しているにも関わらず、高座に上がりたいという執念の下、芸一筋の人だったようだけど、自分の中の桂歌丸さんというと、「笑点」における大喜利コーナーで、「生きてる」とか、「死んでる」などと、明るくいじられるという不思議なポジションの人だったわけで、生きながらにして、”生きる”と”死ぬ”とを超越するって、なかなかできない芸当だなと思ったわけだ。生きるも死ぬもフラットに捉えられる事が出来そうな、そんな人って、今まで芸能界隈でいたのだろうか?

番組における、司会や他の出演者とのバトルという名の地道な”啓蒙活動”のたまものなのかもしれない。大喜利コーナーでたまにある幽霊に扮して回答する問題の時の扮装のドハマリ具合も影響していたのかどうかわからないけれども。(幽霊もドハマリだったけど、黒髪ロングのヅラもドハマリだった記憶がある)

これで、最初期の最後の笑点メンバーが「笑点」から本当に去ってしまった気分にもなるのだけども、生きてる時から既に、”この世とあの世をさまよってる”といじられていた人であるし、心霊番組などで歌丸師匠に似た心霊写真が取り上げられたら、きっと笑うしか無いだろうし、「師匠、面白ネタ仕込んできおった」と突っ込みも入れたくなるだろう。休んで元気になったら再び姿を表してくださればと今は思う。ゆっくり休んで暇なときに顔でも出して!という言葉を選ばせて欲しいんだ。