某月某日!!

日常のこと。音楽、本、散歩のことなど

雑誌のこと

円安の影響で、輸入ものの骨付きの鶏の脚が高くて手が出ない。

 

ども、コバチヨです。

 

■今月のポパイ

magazineworld.jp

 

毎年恒例「ガールフレンド」特集。

表紙の中島せなちゃんは、まだ小学生。

沢山の雑誌だとかネットメディアをチェックしない自分なので、せなちゃんの事は知らなかったんだけど、先物買いしてなんぼのファッション界隈では大注目の新人モデルらしい。まぁ、来年になったら色んな媒体で見かけることになるのかな。注目。

せなちゃんが大々的にフューチャーされた「好きなあの子と喫茶店。」では、銀座ウエストで撮影された写真が載ってるんだけど、せなちゃん着用の赤いワンピースはシンプルな中に着る者を可愛くするディティール(肩のラインだとか、少し幅広の袖だとか、スカート部分のドレープ具合など)がそれとなく施されていて素敵だな。それと、少女とワンピースと黒ブーツという組み合わせはいつの時代も鉄板だな。

 

というわけで、冒頭の「シティボーイはつらいよ。」だけど、ブラウンのコートの着こなしをいくつか紹介している。おしゃれ系instagramアカウントの人がよくしているアウターを肩に掛けたスタイリングだけど、よくよく考えてみると、昭和でそれを売りにしていたの、「男はつらいよ」の車寅次郎こと寅さんだったからなのかな?違うか?

9ページのアンユーズドのコートと色落ちしたリーバイスの組み合わたコーディネートが良かった。きっとアクセントに使ったバテンウェアのウエストバックのオレンジがバッチリ決まってるからなのかもしれないが。

13ページの”スタイリスト私物とGOLDWIN”の、セーターの中にウィンドブレーカーを着るというスタイリングは気密性があがって温かそうだけど、トラディショナルなニットにスポーツアウターという組み合わせ、時代は次の時代になってる感がしてちょっとかっこいい気がした。あと、男の子が着用している寅さんのノーカラーシャツ+腹巻+お守りがプリントされたTシャツのお土産感が凄まじいな。

 

19ページのNEW STANDERDで取り上げられているマウンテンハードウェアのオレンジ色のダウンジャケットだけど、おしゃれでいいな。マウンテンハードウェアだってだけで、なんとなくアウトドア上級者っぽさを出せていいなと思ってしまう。(自分だけなのかもしれないけど)

あと、ダウンジャケットとスーツの組み合わせはいいね。ただ、だらしないと早朝に車通勤で家を出るお父さんみたいになりかねない危険性はあるけれど。(あっちは専らワークマンで購入しているだろうが)

 

93ページからのファッションページだけど、P92のモーテルのルームキーをイメージした革のキーホルダーがいいと思った。何気にお手頃価格なのもいい。おばさんがヴィトンというと、モノグラムびっしりのを買う義務が発生すると頑なに信じているんだけど、これくらいが自分には丁度いい気がするな。なんか、業務用品的で嫌味がしないし。(モノグラムびっしりバッグもたまにいいなと思うけど、入れるのにふさわしい物が全くないんだ)

 

ヘリーハンセンのページでは今月から発売されるヘリーハンセンとポパイのコラボトレーナーの着こなしが載っているんだけど、色がいいんだよな。ヘリーハンセンはセーリングなどの海洋スポーツのためのウェアを作っていることもあって、紺と白というイメージがあるんだけど、オレンジが可愛い。袖口のPの刺繍もいい。

POPEYE Models | HELLY HANSEN(ヘリーハンセン)公式サイト - GOLDWIN

 

連載だけど、今月で水曜日のカンパネラコムアイさんの対談ページは最終回。

お相手はドラマで共演したという、光石研さん。対談を読んだけど、光石さん、これぞ大人というトークをしていて素敵だった。

あと、コムアイさん、各回のスタイリング面白カッコよかったので終わるの残念だ。

 

「BEST3DISHES」は作家の滝口悠生さんが選ぶ3皿を紹介。「もつ焼きでん」のハムカツとレモンサワーの組み合わせはたまらない。

場所が三崎町か!三崎町は後楽園が近いという事もあり、、印刷会社だとか出版社も多いし、学校も多いけど、渋い飲み屋も健在する街で、昼と夜のギャップにやられる不思議な街だよね。引っ越しちゃったけど、ふらふら歩くと広島風お好み焼きのもみじ屋さん(自分はれもん屋と言ってしまう)もあるし!

ジョンとボールの漫画は猫の可愛さ爆発。バランスボールで遊ぶ猫、練習して落書きできるようにしとこう。

 

ガールフレンド特集は、「あの子もきっと横浜が好きになる。」から始まる。

東京という、ちょっとでも土地が空いていたらすかさず建物が建つような街に住んでいると、横浜に電車で行くと、不思議と開放的に感じられる。

横浜駅は人が密集しているが、駅前からみなとみらいへ歩くと海が見えるし、桜木町だとか、山下公園になると船が停泊しているし。非日常感があるからなんだろうけど。

根岸にある馬の博物館/ポニーセンターは知らなかったので、いつか行ってみたい。

大好きな三渓園も行ける距離にあるし、はしごもできそうかなと。

山の手って、なかなか行くことってないけど、こういうの見ると行きたくなる。

サモアール馬車道店は、みなとみらいから伊勢佐木町へ向かう途中にある喫茶店で、自分もみなとみらいに来た時はずっと気になっていたんだけど、「アウトレイジ最終章」のロケ地でもあったのか。

「回り切れないくらい、予定が詰まったデートをしよう。」では尾道・奈良・房総・金沢の旅を提案している。奈良と房総のプランは、カップルだけじゃなく、グループ旅行でも楽しめそうな気がする。

「デートのための街」は、神田・南青山・銀座のデートプランを提案している。

まぁ、あのあたりは間違いないだろうな。

神田で出てくる近江屋洋菓子店のいちごのサンドケーキを見て、自分の誕生日祝いに、バイト帰り自転車で行って一人で食べたのを思い出した。学校が冬休みだったし、一緒にケーキを食べてくれる人当時は誰もいなかったからな。。。って脱線してしまったけれど、近江屋さんは果物にこだわりのあるお店なので、果物を使ったケーキは間違いないんだな。

「今年もデートが忙しい!」では、お洗濯から、スタンドアップパドルサーフィンまで実用的なものから、新しめのアクティビティまでいろんなデートを提案している。パフォーマンス書道デート、動くし、ストレス発散にはよさそうな気がするな。

それにしても、大船のブックオフバザールを推してくるなんて、思いもよらなかった。あの建物のある場所は昔、「男はつらいよ」も撮影されていたという、松竹大船撮影所だったんだけど、その名残のあるお店が近辺にあった筈。

ただ、デートで行くには気が引けるけどな。2階のレストラン街なんて、お年寄り天国だったりするよ?

「シティガールの”ちょうどいい”を考える」では、草野庸子さん・Licaxxxさん・浦浜アリサさんの3人に様々な”ちょうどいい”を話してもらってる。話に挙がってるちょうどいいのハードルが高くて、途方に暮れる人も出そうだな。

「HORY NIGHT」ではJR東海の伝説のCMシリーズ「シンデレラエクスプレス」を彷彿とさせるファッションページになってるんだけど、女の子は青井乃乃ちゃん。

「クラシックな洋食屋さんに行こう。」では、老舗の洋食屋さんを一挙紹介。神戸にあるという「欧風料理もん」のビーフカツレツのボリューム感と箸袋のロゴにやられましたね。ビーフカツレツ食べたくなってきたよ。作るか。。。

 

来月は、「部屋とシティボーイ。」