某月某日!!

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強風吹き荒れる

 

ども、コバチヨです。

 

■ポパイに付いてきた「オリーブ」のこと

POPEYE(ポパイ) 2018年 1月号 [ガールフレンド ’18。 別冊付録:OLIVE復活!]

POPEYE(ポパイ) 2018年 1月号 [ガールフレンド ’18。 別冊付録:OLIVE復活!]

 

 

ポパイの事を書きたいんだけど、付録の方を今日は書く。

 

「オリーブ」の全盛期だった頃のバックナンバーを読んだことが無い。

たしか高校の図書館に開架されていた記憶があるのだけど、当時の自分は見事にスルーしていた。当時の自分は、映画「3丁目の夕日」じゃないが、戦後の古き良き昭和の写真だとか文章ばかり気になっていたので、「アサヒグラフ」、「太陽」、「文芸春秋」などを誰もいない図書室で読んでいたクチだったからだ。

(90年代前半というのは、「朝日ジャーナル」や「話の特集」といった、昭和の若者が購読するような雑誌が廃刊したり、「宝島」がリニューアルされた時期でもあったな。昭和という時代の気分が、若者向けの雑誌からあっという間消えた時期でもあった気がする)

ただ、図書館にバックナンバーも置いてあったけど、在校生には不良(ワル)そうな女の子が多かったこともあってか、読まれている形跡はなかったと思う。

いまだに「オリーブ少女」という活字がネットニュースなどで見かける事もあるけれど、オリーブ少女って一部では騒がれていたりしているけど、実は幻なんじゃないかと田舎者の自分は勝手に思っているんだけど、どうなんだろうな?

 

というわけで、中身の事を書かなくては。

今回の付録だけど、今までの「ガールフレンド特集」の女の子向けのページの拡大版という風に自分は受け取っている。コラムは、オリーブが刊行されていた当時の記事を踏襲しているようですが、男の子には女の子が好きそうなアクセサリーだとか、雑貨だとか、あんまりピンと来ないし、男の向けと女の子向けとすっぱり、すっきりと見せたいという意図からなのかなと。

あとネットニュースにもなっていた小沢健二さんのコラムだけど、”僕もコラムを読んでる往年の読者も皆、年を取ったんだ”という事を書いてるんだけど、なんだか後味悪かったな。まぁ、心の大きな往年の読者れあれば、小沢さんのコラムをネガティブに捉える事なんて無いんだろうけどね。自分はダメだった。

 

FLASHUPのページでは編集部がピックアップしたこの時期のおすすめのモノ・コトを紹介している。ギンザ・シックスにお店のある刷毛じょうゆ海苔弁山登りのお弁当が旨そうで仕方がない。

www.bento-smiles.com

ただ、悩ましいことにギンザ・シックスには峠の釜めしのおぎのやさんもあるんだよな。おぎのやの釜めし誘惑をどうかわすのか、それが問題だ。

モノに関しては高額プライスのモノばかりが紹介されている。これはきっと、当時の読者だったマダムたちに向けてのチョイスなのだろうか?

 

DRIVIN BY MYSELFのページでは、メンズ用スラックスのスタイリングを提案しているんだけど、難易度が高いスタイリングだな。バッグとアクセサリーがアクセントになっているんだけど、主役のような映えっぷりです。

 

CITY GIRL IN THE WORLDでは、東京、ロンドン、パリ、ニューヨークに暮らす女の子の暮らし、好きなものを紹介している。このページに出てくる女の子、皆素敵やん!

ネットばかりしてない感じがとても好感持てます!!

 

コラムページの「olieve culture club」は、ゆるい読み物で構成されており、今オリーブが刊行されていたら、きっとこんな感じ?というものが載っている。それにしても、橋本愛さんとゆりあんレトリィバァさんの対談、女の子ならこれは知っておかねばならぬという教養を持ってる人たちの対談だったな。そこら辺を自分は見事にスルーしていたから、遠い国の話のように聞こえてしまったな。

「いつだっておやつを片手に、ね。」では9人の好きなおやつとカルチャーを紹介してもらっている。おやつといいつつ、洋菓子店のケーキ挙げてくる女の子はいいとこの娘さんの風情が漂っているな。たべっこ水族館は食べたことが無いので探してみよう。ブタメンはスーパーでたまに買ってしまうおやつなんだけど、もういい年だし、卒業しないとダメなんだろうか?しるこサンドも最高で、自分にとってしるこサンド、たべっこどうぶつ、前田のクラッカーはたまに食べたくなる懐かしおやつベスト3。

三宿の片隅で、カルチャーの話。」は、音楽やZINEなど近い将来話題になりそうな人たちの名前が挙がってたようだけど、田舎者ゆえに全然わからなかった。近いうちにyoutubeなどで知る人も出てくるであろう。米呂さんが話していたRadioooはチェックしようと思う。

「シティガールの憂鬱。」はおしゃれな人は靴下がおしゃれだという事を書いているのだが、3足299円の靴下を好んで履いている自分には到底できやしない芸当だ。

いつになったら、1足1000円位の靴下をはけるようになるんだろうか。。。実際おしゃれな女の子は靴下のセンスいいと思う。

(ハイキングの靴下は命かかってるので1000円以上のを買ってるけど、消耗品だから躊躇してしまいがち)

「Olive’s ABC」はポパイでも定番だけど、アルファベット順にシティガールが好きなものを挙げている。

「シティガールはおさんぽ上手。」ではいくつかのテーマ別のお散歩コースを紹介。個人的に2の明治神宮ぐるり光合成ウォークが気になる。明治神宮って、ちゃんとうろついたことが無かったんだよ。なんでだろうな。。。

「How to Be a City Girl!」はコラムニストの平野紗季子さんが憧れの女性と会って話を聞ている。

「ボーイフレンド。」は、昔のアイドル雑誌のような軽いトークが載ってるんだけど、誰に向けた記事なのか私にはわからなかったぜ。

「ハーイ!MIRANDA!」は、ミランダ・ジュダイさんには若い人に向けてアドバイスをしてるんだけど、自由な人という印象を持ちました。

 

とにかくまぁ、女の子でいる、あり続ける事がいかに大変か?というのを思い知らされた付録でありました。おてやわらかに!