某月某日!!

日常のこと。音楽、本、散歩のことなど

雑記

空気清浄機の威力を私は知らない。

 

ども、コバチヨです。

 

■12月頭の近況

 

3月にある小田原尊徳マラソンにエントリーした。

ハーフの部にエントリーしたけど、去年の大会結果を見てみたら、DNS(失格)者の名前が沢山あったので、のろまの自分も16キロ目にある関門を通過できるかどうかわからないけれど、とりあえず参加してみようと思い立った次第。

待ってろ、小田原アリーナ!100円払って食べるぞ!トン汁!

(走った後の塩分摂取は、頭がおかしくなるくらい旨く感じられる) 

 

ここ数週間のトピックとしては、家族と一緒に「ブレードランナー2049」を観に行ったことだ。100人位のキャパのあるスクリーンに観客が7,8人しかいなかったんだけど、上映時間の長かったし、デッカードが出てきて物語が加速するまでの時間があまりにも長く感じられ、おまけに劇中のBGMがMRI検査の時に鳴る機械音みたいで(前作はあんまり気にならなかったんだけど、今回は気になって仕方がなかった、残念ながら、爆音上映とか自分には耐えられないな)、あの長い上映時間中、なぜだか緊張させられてしまい、観終わって家に帰るまでずっとずっと、辛い映画だったなと思っていたんだけど、家に帰って夕飯を食べながら家族と映画の話をすると、結構面白い映画だったんじゃないかと思った。

ストーリーは、”命”、”家族”、”人間らしさ”など、結構そこらへんに転がってる家族ドラマのようなテーマを扱っているものの、人間とレプリカントが入り混じる社会になって歴史の浅い世界だと現状よりも複雑になっているのか、登場人物全員が基本一人で佇んでいるシーンも多く、誰かと同じ時間を共有する事が困難な未来なのかな?など、そのあたりも考えさせられてしまうのだ。

誰かが部屋に現れるものなら、沢山の質問を投げかけてクリアしないと部屋に入れてもらえなかったり、沢山の罠が仕掛けられている部屋をクリアしないと客人として受け入れてもらえなかったり、身内の人間だと相手に認めさせるためには大変な手続きが付きまとっていたのにも顕著だったけれども。

主人公のKも、一人アパートで暮らしているんだけど、人工知能の仮想パートナー・JOIを所有しており、家に帰ると彼女をリモコンで起動させて夕飯の時に会話をしたり、一人暮らしの寂しさをなんとか紛らわせているという設定だったし、未来がどんよりと暗かった。前作は雨降ってたけど、今作は雪も降ってたし。

途中、60年代位の映像や音楽が入ってくるんだけど、「Always3丁目の夕日」じゃないが、当時が幸せな時代の象徴だからなのかなとか、そんな事も考えてしまったよ!!あれ、なんでなんだろうなー、気になるなー、誰か教えてほしいよ。

映像に関しては、前作同様インテリアがスタイリッシュで素敵だった。図書館の情報カード入れだとか、個人情報の書類を収納するオフィスのキャビネットの佇まいが映える室内の荘厳さ、どこで撮影したんだろう?気になるよ。

SFの事良く知らないけど、観に行ったので頑張って感想書いてみた。

 

それ以外だと、勤労感謝の日に、国立博物館の常設展に行ってきた。運慶展のタイアップ展示というのか、運慶の弟子の作品が展示されていたからだ。そんなわけで、文殊菩薩が沢山展示されていて興味深かった。乗り物の獅子は別に展示されていたり、展示されてなかったりだったけれども。

 

音楽は何を聞いていいのかわからなくて探しているけれど、ここんところ聴いていたのはIdris muhammad「Loran's Dance」という曲を動画で延々聴いていた。CD欲しい。

 

パワー・オブ・ソウル

パワー・オブ・ソウル

 

 CTIの兄弟レーベルKUDUから出ていたアルバムの収録曲だったのか。

 

最近はそんな感じです。