某月某日!!

日常のこと。音楽、本、散歩のことなど

長めの雑記

蒸し暑さ。

 

ども、コバチヨです。

 

■愛知県に数時間いた

 

3連休に家族と日帰りで遠くに行ってきた。

コンクリート像作家・浅野祥雲の作品を見るために愛知県日進市にあるという日本唯一の宗教公園・五色園名古屋市にある喫茶ボンボンとJR名古屋駅の立ち食いきしめん屋・住よしとさくっと回って帰ってきたのだ。

浅野祥雲のコンクリート像については、数年前に「タモリ倶楽部」で紹介されていたのを見てお腹がよじれる程笑ったのが記憶に残っていて、いつか生きているうちに行っておこうと思っていたんだけど、家族が車を持ったことでやっと実現することができた。

浅野祥雲のコンクリート像の何に笑ったのかだけど、小学生が紙粘土で作った人物像を彷彿とさせる像が2メートル位で再現された作風だとか、漫画的なシチュエーションに萌えるとか、浅野さんの人柄が出ているんだと思うんだけど、皆悪い事しているように見えないので、何かの裁きの場面でも懲罰を下しそうにない牧歌的な雰囲気なのがいいんだと思う。ロケーションは基本野っ原に唐突にコンクリート像がいくつも配置されているから、出くわしたときのインパクトが凄いし、インスタ映えバッチリなのもいい。

(駅にある顔ハメ写真のような脱力感のある写真を撮るのであれば、良い画が撮れること間違いなしだと思う)

今回行ってきた五色園親鸞聖人の波乱の人生の様々なエピソードを再現した場面をコンクリート像を量産して作り上げた親鸞テーマパークなわけなんだけど、親鸞の生涯を知るという本来の意図そっちのけで、浅野祥雲が作るコンクリート像の圧倒的な存在感に触れるには素晴らしい場所だったのは確か。関ケ原ウォーランド、行ってみたいな。。。武田信玄の亡霊が不思議と天使ぽくて可愛いし。(CV・八奈見乗児さんでお願いしたいもんだ)

rocketnews24.com

 

次に向かったのは、名古屋市にある喫茶ボンボンだった。

cake-bonbon.com

9年くらい前に、東海道線を乗り継いで名古屋へ旅行に行った時、格安で予約した宿の通りにあったので入ってみたのだけれども、幅広い年代のお客さんがひっきりなしに入ってくるのを目の当たりにしてしまった我々二人は、名古屋の喫茶文化に驚いてしまったのだった。当時、他の喫茶店に行ったりもしたんだけど、名古屋駅周辺の喫茶店はどこも常にお客さんが入っていたな。そして、関西方面に行くと必ず「ボンボン行きたいな」という言葉が出てしまう程に、喫茶ボンボンに行く事を切望するようになってしまったんだけど、やっと行く事ができたんだ。

喫茶ボンボンの何が好きなのかというと、あんまり喫茶店らしくない看板のインパクトと、昭和の喫茶店らしい暗くてくつろげる空間のギャップもあるんだけど、店内のテーブルとイスのレトロフューチャー具合、あとケーキが平成29年とは思えない値段設定なのもグっと来るんです。洋菓子部もあって、先日入った時間は夕方の5時台だったけど、人でごった返していたしなぁ~。

コーヒーは酸味のあるコーヒーで、ミルクと砂糖を欲してしまうコーヒーだったな。

紙ナプキンにプリントされたイラストが可愛いのも好き。夢のような時間だったな。

 

そして最後に車で来たのに、入場券を買って行ってきたのがJR東海道線ホーム上にある立ち食いそば屋・住よし。きしめんの旨さを教えてくれたお店で、関西方面に行くとなるといつもここに寄って、かき揚げきしめんを食べてしまう。新幹線ホームが至高だとテレビで誰かが言っていたけれど、個人的には3・4番線ホームが至高だと信じている。揚げたてのかき揚げにありつけるからだ。どこもそんなに変わらないんだろうけど、言わせてほしい!!

jt-s.net

そんなわけで、普段は横浜駅西口の立ち食いそば屋鈴一の天ぷらきしめんを食べながら住よしのかき揚げきしめんに思いをはせているんだ。

 

車での移動時間は合計約9時間。愛知県の滞在時間は約4時間の旅でした。

 

行きの途中に寄った東名高速浜名湖サービスエリアは浜名湖畔にあるんだけど、風がとても気持ちが良かったな。帰りの終盤に寄った駿河湾沼津サービスエリアもお城みたいでライトアップが雰囲気良かったな。昼間もテラスからの海の眺めが良さそうで行ってみたいな。

 

■他

「ポパイ」の今月号と「スペクテイター」のカレー特集を購入して読んでいる。

「ポパイ」は映画とドーナツの特集なのだが、アメリカ的な甘ければ甘いほど旨いという基準のドーナツがセレクトされている模様。

「スペクテイター」のカレー特集については、コペ転特集に載っていた名古屋のホジャ・ナスレッティンの店主・石川さんの話が面白かったので期待している。

それと並行して先月古本で買った「面白半分」の田村隆一特集も読んでいるんだ。