某月某日!!

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音楽のこと

今日中に図書館にたどりつけるのか?

 

ども、コバチヨです。

 

■この頃聴いているもの

 

前にカシーフさんが参加している楽曲を探していると書いたのだけど、その中で何回も繰り返し聞いているものから2枚。カシーフさん自身の一枚目「blue songs」はここ2か月くらい何回も何回も聞いているんだけど、実演ライブは難しいのかな?

 

kobatiyo.hatenablog.com

 

〇LUVRAW+BTB/ヨコハマ・シティ・ブリーズ

ヨコハマ・シティ・ブリーズ

ヨコハマ・シティ・ブリーズ

 

 今では解散してしまったけれど、トーク・ボックス弾きの二人組ユニットの一枚目。

シティ・ポップ・ブームが何年も続いていますが、00年代のシティ・ポップというと、流線形をはじめとするティン・パン・アレイのフォロワー的な、ブラックミュージックの要素のある楽曲なのに、歌謡曲の文脈で折り目正しく演奏してしまうようなバンドサウンドを聴かせるものが結構出ていたと思うのですが、00年代中盤以降ジワジワと盛り上がっていたディスコ・ブギーリバイバルの要素を盛り込んで、10年代のシティ・ポップをアップデートさせてしまった人たちだったんじゃないかと思っています。

1曲目の「on the way now」の冒頭のドラムに痺れてしまうんだよな。

 

一十三十一/DIVE

 

CITY DIVE

CITY DIVE

 

 一十三十一さんのビルボードレコーズ移籍第一弾のアルバムです。

流線形のクニモンド瀧口さんが製作に関わっているものの、ドリアンさん、カシーフさんも製作に関わっているのが上手くハマったのか、流線形のような1970年代後半のシティ・ポップ感があまり感じられない、1980年代前半のリゾート感のあるアルバムになっております。

なんとなくだけど、佐藤博さんの「AWAKENING」とV.A「SEASIDE LOVERS」の空気感を2012年らしくアップデートさせたというのか。。。

 

アウェイクニング

アウェイクニング

 

 

 

SEASIDE LOVERS

SEASIDE LOVERS

 

 この2枚の佐藤さんの楽曲を聴くと、打ち込みと生楽器のバランスが今の気分と合致している気がします。打ち込みといっても音数が沢山というわけでもないし。

 

youtubeでよく見てるもの

 

世間で”サチモスぽいやつ”と一蹴されそうな楽曲を聴いてしまいがち。トホホ。。。

 

cero/陸の上の晩餐JPL.ver

ceroは2年前に出た最新作が分かりやすかった事もあって、次作を作るのは大変な作業になるかもしれないが、たとえブラックミュージック的なアプローチからガラっと変わって、細野晴臣さんの「omni sight seeing」のようなアルバムを出したとしても気にしない。高城さんの紡ぎだす物語にふさわしい音楽を作ってくれたら。気長に待ちます。

 

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〇Alfred Beach Sandal+STUTS/horizon

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ミツメ・nakayaanのベースに打ちひしがれる1曲。

無骨なベースと、STUTSのリズム感の良さが発揮されるトラックによって、本当ならびしょびしょな位のメロウな楽曲に仕上がってしまうところを、カラっと乾いた感じに仕上げてくるのには恐れ入りました。

 

この2曲を並べたかったんだよ!!

 

〇Mano Brown/Flor do Gueto

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ブラジルでこんなアルバムが出ていたのを某通販サイトで知りましたよ。youtubeで全曲試聴できます。2017年に本気に作られたブギーのアルバムが出ていようとは思いもよらなかったです。ブラジル、恐るべし!

 

そうじゃない楽曲だと、思い出野郎Aチームの新作から7インチが切られたやつ。

思い出野郎Aチームというと、ボーカルの声が個性的なので、そればっかり言及されがちだけど、歌がいい。それはカクバリズムの先輩バンド・片思いにも言える。角張社長って、バンドを見つけてくるの上手いと思う。

 

〇思い出野郎Aチーム/ダンスには間に合う

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新作のジャケットはカクバリズムとゆかりのありすぎる写真家・平野太呂さんが担当するみたいだ。

夜のすべて

夜のすべて

 

 

とまぁ、そんな感じなのです。