某月某日!!

日常のこと。音楽、本、散歩のことなど

雑誌のこと

気力体力が悉く空っぽ。

 

ども、コバチヨです。

 

■今月のポパイ

magazineworld.jp

 

「車が欲しい!」特集。

第二特集は、「ホットドッグが食べたい!」。

 

大手車メーカーのタイアップ記事はあったものの、2012年のリニューアル号以降の車特集は初なのではないだろうか?おまけに、売れてる雑誌が車特集をやるとなると、車メーカーの最新モデルの紹介がお約束だと思うのだけど、皆無で、悉く中古車ばかり紹介されているという特殊な車特集だなーというのが正直な感想。

 

中古車といっても、ポパイの車特集は80年~00年代モデルの車推し!

80年代~00年代の車は、趣味の車としては本当に趣のあるいい車が多かった気がするよ?当時の車よりも乗り心地だとか、運転のしやすさは今の車の方が圧倒的にいいのに、未だに80年代に発売された車のイベントなんかは結構あったりするもんね。

ただ、出かけなくても楽しめる娯楽が出回っていたり、人と会わなくてもネットでつながる事ができる現在では、趣味の車とか、他の娯楽に比べると割高な感じがしてなかなか手が出せない気がしてしまうんだよね。おまけに、お母さん目線の、お母さんの使い勝手重視の車が多いのもあるしさ。今時の車のCMは完全にお母さんのハートを掴もうと必死のCMが多いでしょ?男のロマンそっちのけで、お母さんの笑顔ゲットしたもん勝ちの世の中になってしまったじゃないかって。

そういう人に、車に対して少ーし前向きに捉えられる特集なんじゃないかと思う。

紹介されている車の値段も、中古車価格という事もあって比較的現実的。まぁ、オプション料金だとかメンテナンス代金とかはわからないけど。ちなみに、最安値は0円!(もらいものだってさ)

 

個人的には、昔の石ノ森章太郎の特撮ドラマに出てくるロボットのような、メカメカしい見てくれなのに、愛嬌のある80年代位のフォルクスワーゲンのワゴンが良かった。

 

特集の冒頭を飾る、平野太呂さんの写真は私家族版写真集「Los Angeles Car Club」からのアウトテイク。絵に描いたような、アメリカの車のある風景過ぎてカッコよかった。全体的に太陽光が強そうな白っぽいトーンも相まってね。 

 

第二特集「ホットドッグが食べたい!」は、写真だけでお腹いっぱい。

小コラムを集めた”hot dog press”のオチはまさかの雑誌ホットドッグプレスの事。

雑誌「ホットドッグプレス」は、何回か復活の狼煙を上げようとして路線がイマイチ固まらず復活の狼煙を上げる度にフェードアウトしていたけど、ネットコンテンツとして続いていたんだな。

アウディとのタイアップ記事だけど、御殿場は肉の天国だよね。御殿場駅前は閑散としているけれど、実は御殿場周辺は肉屋が充実している魅力的な所だよね。歩きで買い行くには距離的に難しいけれど、車だと具合がいいんだよね。

 

連載は、コムアイさんの対談は漫画家・諸星大二郎さんが登場、3月の水曜日のカンパネラ武道館公演は諸星さんの作品に影響を受けた演出があったらしい。

ブロンソンに聞けでは、去年ブロンソンズの仲間入りを果たして以来全く音沙汰のなかった峯田和伸さんが再び登場。近いうちに峯田ブロンソンがお悩みに答えてくれるらしい。本当かなー?

 

来月号は「お邪魔します、京都。」特集。

おめんのうどん食べたいぜー。