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某月某日!!

日常のこと。音楽、本、散歩のことなど

雑誌のこと

オロナインを手に塗りたくる日々。

 

ども、コバチヨです。

 

■音楽雑誌を買った

 

正直、音楽雑誌を買ってきてもオワコンなものはオワコンなのはわかってるんだけど、自分のネット検索能力では面白い音楽にたどり着くのにえらい気力体力が必要だなとおもうようになったので、たとえ巻頭特集がレコード会社が大々的に売り出したいグループなどの提灯記事だろうと、ほんの数行でもいい、キラッと光る情報があればいいからという気持ちで10年ぶりくらいに音楽雑誌を購読することに決めた。

 

音楽雑誌遍歴はあんまりなくて、90年代前半はロッキングオンジャパンを購読していた。大きな判型から小さいサイズに変わった頃で、面白い2万字インタビューと電気グルーブの「メロン牧場死神は花嫁」さえ読めればよかったという、大して熱心でもない読者だったと思う。自分が年を取っても相変わらず、2万字インタビューのような、かけだしの若い人に短い人生を振り返ってもらうインタビュー記事を相変わらず様々な雑誌で読むのが大好きなんだけど、高校時代に2万字インタビューを読むのが、とても楽しみだったからなんだろうと思っている。「メロン牧場死神は花嫁」については、馬鹿笑いしすぎて死ぬので単行本は買わないことにしている。ただでさえ馬鹿笑いして周囲を困らせる位、馬鹿笑いするバカなのでやむを得ない。

高校時代後半になると、受験勉強に必要な本代がかかってしまったりして自然とロッキングオンジャパンの購読をやめてしまったのだけど、大学に落ちて浪人時代に入ると、なぜか「レコードコレクターズ」を唐突に購読し始めてしまうのだ。

理由は再発CDの方が安いし、厳選されて再発されてるのだろうからきっと失敗は少ないだろうという、なんとも堅実でもっともらしい理由とはいえ、昔の自分よ、所詮浪費は浪費なんだぜ。おまけに、当時はブラックミュージック関連の再発だとか発掘が沢山あったし、ブラックミュージック関連の特集も多かったから購読していたのだと思う。

 「ミュージックマガジン」は本の倉庫でバイトするようになってから「レコードコレクターズ」と一緒に購読するようになったのだけど、当時の「ミュージックマガジン」の独自性だったんだろう、音楽と時事批評を並列した感じが若い時分にはいまいち苦手だったのだけど、今になってやっと、なるほどなと思えるようになった

 

というわけで久々に「ミュージックマガジン」と「レコードコレクターズ」を買ってきたんだけど、中身が10年位前と変わらなくてまるで母校に久々に行ってきたみたいな気持ちになった。今なお続いている連載陣のコラムだとか、レコードダイアリーの広告など見ると、「むむ、昔の恩師がまだいるー。」という気持ちになるというのか。。。

 

ミュージックマガジン」は全員神奈川出身のバンド・サチモスの特集と2017年はこれを聴け!特集だった。

サチモスは新作アルバムがリリースされるタイミングでの特集で、メンバーへのインタビューとサチモスの今までの経歴、ディスコグラフィーが掲載されている。インタビューについては、本人たちが散々話している事を話してるだけなのかもしれないけれど。

2017年はこれを聴け!特集は15人のライターに今年聴くべき音楽について書いてもらったという特集。ここ数年、わかりやすい音楽ばかり聞いていたのが祟ってしまい、海外からリリースされてる音楽についてはほぼわからない状態だったので松永良平さんのコラム「さらに変容してゆく日本のポップ」だけしかわからなかった。個人的に名古屋のバンド・GUIROが気になった。

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疾走する変拍子にクラクラしてしまうじゃないか。

 

他の記事で気になったのは、Childish Gambinoのアルバム「awaken my love」。

ファンクアルバムなんだそうだ。ジョージ・クリントン絶賛らしい。

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 ディスクレビューで三味線弾き語りの上野茂都さんがまだ活動していることを知った。

youtubeに上がってる「ハロウィン夜曲」、じわじわくる。

弾き語りのさみしい感じとユーモアと邦楽独特の節が混ざると歌いたくなるんだ、なんとなく。

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連載だと、オリコンランキングを元に、シングルCDをレビューするコラムを今は安田謙一さんが担当しているんだな。この連載を担当する人って毎回ディス上等けんか腰のあくの強い人だったりするから非常に驚いた。その下の段のスペースも相変わらず野沢あぐむさんの演歌のコラムで、人気の演歌歌手・山内惠介さんのシングル「流転の波止場」を紹介していたんだけど、シングルがジャケット写真+カップリング曲違いで4バージョンあり、カップリング曲がいいので複数買いされられたという話が書いてあって、演歌界においてもアイドル商法の波が押し寄せていてビビった。山内さん王子っぽいもんなぁ~。

 

「レコードコレクターズ」はキング・クリムゾン80年代3部作特集と毎年恒例リイシューアルバムベスト10/5&私の収穫。 

連載はというと、私が読んでいた頃から続く連載ばかりで、自分が手に持ってるこの号は1998年2月号なのかと動揺した。

リイシューアルバムの読者が選ぶベスト10の1位は安定のビートルズだった。

ビートルズじゃないと困るというのか。。。

来月号は「ブリティッシュハードロックの誕生」特集だって、お、お手柔らかに!!