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某月某日!!

日常のこと。音楽、本、散歩のことなど

久々の映画館

話題 雑記

サンマをまだ食べていない。

 

ども、コバチヨです。

 

■人生初めて観た特撮映画「シン・ゴジラ

www.shin-godzilla.jp

 

家族が「シン・ゴジラ」観に行こうと言うので、日曜日に家族の車に乗って観に行ってきた。

 

5月頃にあらゆるコンビニのガラス窓に貼られていた前売り券発売中のポスターや、たまたま出かけた海ほたるで「シン・ゴジラ」の展示をしていたのを見て、夏にゴジラの新作がやるんだなとは思っていたのだけれども、自分がゴジラの新作を観に行くとは思いもよらなかった。なにせ映画館に行くことが数年に一回、しかも前に映画を映画館に観に行ったのは「300」だよ。一体、何年前なんだよ。。。

 

そんなわけで、7月に「シン・ゴジラ」が封切られた後の映画批評とかネタバレレビューなど話題になったから沢山読んだし、それだけで十分だとも思っていたし、いろいろ知ってた部分もあったけど、それでも実際に映画を見に行って良かった。

 

何がよかったって、岡本喜八版「日本の一番長い日」のバトンを総監督・庵野秀明さんの「シン・ゴジラ」が受け取ったというのを見届けられたから。

庵野さんが岡本喜八さんをリスペクトしているのは有名な話で、「シン・ゴジラ」にも牧五郎博士役として登場しているんです。(写真だけの出演です)

 

○限られた時間の中で問題を解決するという物語設定

○問題解決方法は会議室でほぼ決まる(湾岸署じゃないしね。。。)

○余計なエピソードを極力入れない

○テンポの早いセリフの応酬

○コロコロ変わる場面転換

など2つの作品には共通点がいくつもある

 

「日本の一番長い日」のセリフの応酬と場面転換をより早くしたのが「シン・ゴジラ」だし、屋内で、延々情報収集と事務作業と問題解決の議論に明け暮れる人たちを映している映画なのに、なぜかあまり飽きずにみられるのは時折入る効果的な音楽の使われ方の上手さで、後半になるにつれて盛り上がっていくアレンジに唸ってしまった。

 

あと、実際の意図はわからないけれど、2つの作品に共通するテーマは「日本の未来が(良くなろうが悪くなろうが)確実にある」という事だと私は思っている。

ただし、「日本の一番長い日」のラストは戦争を起こした日本を懺悔する重い感じのラストだったけど、「シン・ゴジラ」は前向きに捉えられるラストで良かった。

正直、特撮映画の見方として、これはどうなんだと思ったりもするんだけれども、

 

そして、肝心のゴジラですけど、自然災害の比喩としての”ゴジラ”と見てもおかしくないんだろうけれど、被害の描かれ方が結構現実的で、劇中でゴジラの存在が明らかになってからは、具体的な避難対策など施されているような描写(消防の人が住民を誘導しする様子や避難所になっている体育館で生活する人々の様子)もあって、架空の話とはいえ怖くなってしまった。こりゃ、ゴジラに対してどうにもならないなという怖さがあった。(特に中盤以降)

だから、自分の中ではおなか一杯だった。

ゴジラの造形だとか、自衛隊ゴジラの直接対決シーンも、いい意味で無茶苦茶だったなと思ったりもしたけど、生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされる状況を具体的に見せられると苦しいし、とても怖い。

きっと5年前にさんざんテレビや新聞雑誌などで見ていた東日本大震災の後だからなのかもしれないけれども。

 

ちなみに私が一番映画を見て衝撃だったのは、以前トンビにコンビニおにぎりを取られた公園にゴジラが出没した事です。

あの公園はのんびりできるし、実際のんきにお弁当広げる人もいるんだけど、まさかゴジラが出るとは思いもよらなかったのだ。あの公園に行くときは気を付けようと思いましたもん。(なんでやねん!)

 

それと、石原さとみさん良かった。

昔の映画にありがちな日本人が演じる外国人の、うさんくさいのに、なんだかよくわからないけれど凄いと思わせる役は必要だと私は勝手に思ってるんだけど、まさか石原さとみさんがそれを演じる日が来るとは生きていてよかったです。

(おまけに、あのオフィス仕様のスーツ姿、グッときました)

現代では、怪しい日本語を話す外国人の登場する映画なんてめっきり減ってしまったけれど、昭和の日本映画にありがちな安い感じを醸し出すという意味で、あの配役は最高だと思いましたね。まぁ、人気の女優さんなので、映画のカギを握る役ではありましたけれどもね。

そんなわけで、映画のカギを握る役でもあったが、映画に登場する唯一の面白スパイス要員だったと思ってる。

 

久々に映画を映画館に行って観て良かった。

おわり