夏だ(海にクラゲが出るまでだけどな)
ども、コバチヨです。
■weekend millionaire
中古屋でフランスのAORグループ・weekend millionaireの3枚組ベストを買ってきたんだけど、70年代末期から90年代頭のAORの勢いのある時期からアダルトコンテンポラリーに移行しようとする時期の楽曲を一気に聞かせるベストでした。
ライナーノーツはフランス語で書いてあるんだけど、グループの楽曲のヒントになったグループが沢山書いてあるようです。
ベースにあるのはアメリカのウエストコースト・ロックやハワイAORの爽やかな楽曲で、アレンジが良いし、コーラスが爽快でいい。
3枚目はアダルトコンテンポラリー路線の楽曲が多く、フランス語のまどろっこしさと打ち込みの音数の少ないスローテンポの曲とあんまり合ってない気もする。
おすすめですが、2枚目4曲目の”Lady marlene”のビージーズを意識してるんだろうなというディスコ風の曲が最高です。
何がいいって、クラビネットとホーンがカッコイイ。
センターの人はなんで、80年代末期位にいた大阪のニューミュージック系シンガーみたいな髪型なんだろうな。現在のもんたよしのりというか、復帰した内藤やす子というのか。。。
因みに、エアサックスの人がグループの主要人物・Nicolas Gorodetzkyさん
お揃いのグラサンがナウいね!!
因みに、アマゾンで売ってないってよ!!
■今更、Free soul クラシックを買う
フリーソウル関連のCDでずっと買いそびれていたので買ってきたよ。
ハワイのグループ・Tender leafのアルバム。
きっと、Lemuriaのアルバムの方が今の気分だろうってなるかもだけど、ぼんやり聴けるこっちのほうが個人的に気分だったから。
全編、アコースティックギターサウンドなのと、曲の展開が結構単調なのかな?と思わせるんだけど、爽やかに裏切られるのでCDを何回もリピートしてしまった。
ほぼ捨て曲がないのも素晴らしい。
ライナーによると、現地のバス運転手をしていたメンバーで作った自主製作盤であんまり流通されていなかったと書いてあったんだけど、DJの人は、このアルバムをよく見つけたもんだと泣けてきます。最高!
■今更見つけた注目したい人
毎月、CDジャーナルとか、レコードコレクターズの1,2か月遅れの輸入盤情報をチェックしなくてはという思いはあるものの、特集が自分の興味の範囲外という理由で購読しないまんま数年やり過ごしている内に音楽の事がどんどんわからなくなっている始末なんだけど、1年位遅れて知ったグループがいたので書いてみようと思う。
young gun silver foxというユニットだ。
ママズ・ガンのアンディー・プラッツとショーン・リーのユニットなんだそうだけど、どっちもわからないんだな。
「 ウエストコースト・ロックってこんな感じだろ?」をそっくりそのまま音楽にしていて、当時を知る人はニヤニヤするはず。
ただ、当時のサウンドを再現するだけじゃなくて今時の音楽の要素も入れていてPVのある”you can feel it”はまさにそんな感じ。